血統吉凶
■中山11R・京成杯オータムH■
気迫の逃げで新旧フランスオークス馬ワン・ツーを阻止したムーランドロンシャン賞のローエングリン。「絶好調なら逆に1馬身突き放すくらいだった」という鞍上のコメントも3着ブライトスカイ(昨年のジャパンC10着馬)を物差しにすれば納得だが、ともあれ、アウェー2戦目での反攻は日本の調教技術の進歩を証明するものだろう。ちなみにローエングリンの母カーリングは95年の仏オークス馬。血統的には見事故郷に錦を飾ったというわけだ。
京成杯オータムHはロイヤルキャンサーの巻き返しに期待する。母が福島芝1200mで、全兄キングオブサンデーは門別ダート1800mでレコードを樹立している“高速ファミリー”でもあり、タイムトライアル必至の開幕週は大歓迎。「世界のマイル」を体感してきた鞍上が、きっちりVゾーンへ導く。
◎ロイヤルキャンサー
○ミレニアムバイオ
×トレジャー
▲ボールドブライアン
△ブレイクタイム
△ウインラディウス
「スポニチ平成15年9月14日付け掲載」
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