■新潟10R・新潟ジャンプS■

 クイーンSは新旧女王の追撃を振り切って3歳オースミハルカが大金星。斤量面でのアドバンテージ、小回りで上がり34秒1という展開利も大きかったが、父フサイチコンコルド譲りの鉄砲駆けの血も見逃せないところだろう。気性面でも体質面でも、リスタートへの順応性は確かに遺伝的要素の比重が大きい。“カーリアン産駒の休み明け狙い”という血統金言の効力は、代を経ても不変だ。
 新潟ジャンプS出走のトーアコマンダーはオースミハルカの半兄。ここは血族の連鎖反応?に期待しよう。ジャンプ部門は未開拓の父コマンダーインチーフだが、障害父系として定評のあるリファール系だし、現実にその父ダンシングブレーヴは国内外で障害重賞勝ち馬を輩出している。障害サイヤーとしての潜在的な資質は十分。

◎トーアコマンダー  ○ダイワウインダム  ×ネオマエストロ  ▲マルゴウィッシュ  △ユーセイシュタイン

「スポニチ平成15年8月23日付け掲載」

[back]