■函館11R・函館記念■

 本紙既報の通り、米ブラッドホース誌掲載の“ダービー馬の死”と題されたファーディナンドの死亡記事が反響を呼んでいるという。ケンタッキーダービーとBCクラシックを制した名馬。日本でいえば同期のダイナガリバーのような存在だったのだろうか。功労馬の処遇は競馬産業永遠のテーマといもえるが、輸入種牡馬のケアについては、母国との温度差が生じるのもやむを得ない面はある。その点で同誌編集主幹がコラムで提唱していた「返還契約」は、極めて現実的で有効な対策といえそうだ。
 タニノエタニティの父ラムタラはファーディナンドと同じニジンスキー直系。コストパフォーマンスはともかく、こちらはわが国が種牡馬として最良の働き場所だったことは間違いない。国産初世代からはすでに重賞勝ち馬が4頭。本馬も地力はG3レベルに十分達している。

◎タニノエタニティ  ○ヤマノブリザード  ×エアエミネム  ▲アサカディフィート  △ヒマラヤンブルー  △タイガーカフェ

「スポニチ平成15年7月27日付け掲載」

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