■阪神11R・宝塚記念■

 ゴールドアリュールまさかの失速で波乱となった帝王賞だが、ゴールドアリュール以外は東京大賞典上位馬の序列が入れ替わっただけだから、レース自体はそれほど荒れたわけでもない。ビワシンセイキを4馬身ち切ったネームヴァリューの強さは素直に認めるべきだろう。98年生まれの5歳牝馬。ちなみにホクトベガは90年生まれで、ファストフレンドは94年生まれだった。どうやらダートの女帝は4年周期で出現するようでもある。
 こちら芝部門は上半期のMVPサイヤー?サンデーサイレンスがキッチリ締めると見るが、馬券的な妙味は無冠のサイレントディールのほう。全姉トゥザヴィクトリーのG1勝ちも2200m戦(エリザベス女王杯)だった。姉はドバイWCでも牡馬相手に激走(2着)している。相手が強いほど燃えるのもこの血統の特質だ。

◎サイレントディール  ○ネオユニヴァース  ×アグネスデジタル  ▲シンボリクリスエス  △ダイタクバートラム  △ダンツフレーム  △イーグルカフェ

「スポニチ平成15年6月29日付け掲載」

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