■東京11R・オークス■

 200年を超す歴史のある本場英国でも揺籃期に1回(クイーンバーサ=1863年→スピナウエイ=1875年→ビジーボディ=1884年)記録されただけという「母子3代オークス制覇」の壮挙に挑むアドマイヤグルーヴ。祖母の父(ノーザンテースト)、母の父(トニービン)と、他に2頭の優勝馬を出した「オークス御用達サイアー」で固められた母系のバックアップは完璧に近い。歴史的Vによってサンデーサイレンス産駒のオークス惜敗史(4年連続2着)にもピリオドが打たれることだろう。
 世代限定牝馬GTでのSSワンツーは過去に例がないので、2番手にはブライアンズタイム産駒タイムウィルテル。トニービン産駒メモリーキアヌも交えての、恐らく最後になるであろう「3大種牡馬クラシック競演」をしっかりと見届けたい。

◎アドマイヤグルーヴ  ○タイムウィルテル  ×メモリーキアヌ  ▲マイネヌーヴェル  △センターアンジェロ

「スポニチ平成15年5月25日付け掲載」

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