血統吉凶
■東京11R・目黒記念■
ケンタッキーダービーで濡れ衣を着せられたファニーサイドが、3冠第2弾のプリークネスSで怒りの?ブッちぎりを決めた。2着に9馬身4分の3はレース史上2番目の大差。フォーティナイナーの孫という血統から12Fの距離がどうかだが、遺伝サイクルとの決別を選択した去勢馬は同時に血統的呪縛からも解放されるケースが多い。25年ぶりの3冠馬誕生も大いに脈ありだろう。
目黒記念はストップザワールド本命。およそジェイドロバリー産駒とは思えない距離適性を示している馬だが、母と血統構成の近い伯母ユキミザケは典型的なスプリンターだったから、母系のカラーが出たというより、これも去勢の“副作用”とみるべきなのかも。ピークが持続するのも去勢馬の特質で、54Kならこのメンバーでも十分勝負になる。
◎ストップザワールド
○トウカイオーザ
×サンライズジェガー
▲コスモレジスタ
△アクティブバイオ
△ハッピールック
「スポニチ平成15年5月24日付け掲載」
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