血統吉凶
■新潟11R・新潟大賞典■
世界の生産界を揺さぶったデインヒル急死の報。シャトルサイヤーの草分けとして南北両半球で200頭を超えるステークス勝ち馬を輩出し、先週末の仏2000ギニーでも第10世代がワンツーを決めたばかり。シャトルの激務は後進に任せ、これからが円熟期となるはずだった。奇しくもサンデーサイレンスとは同期の17歳。多頭数交配との因果関係は定かではないが、結果的にスーパーサイヤーの種牡馬生活は「2倍速」ということなのかもしれない。
きょうは重賞2鞍に忘れ形見がスタンバイ。馬券的妙味なら新潟大賞典のアンクルスーパーだろう。父の並外れた遺伝力はナタルマ(ノーザンダンサーの母)3×3の近親交配に由来するとされるが、本馬は母サークルショウワ(クイーンC勝ち)も大種牡馬ヒンドスタンの3×3。種牡馬としても面白い血統構成だ。
◎アンクルスーパー
○ダンツフレーム
×テンジンオーカン
▲タニノエタニティ
△ロサード
△ユキノサンロイヤル
「スポニチ平成15年5月18日付け掲載」
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