■京都11R・京都新聞杯■

 昨年の優勝馬(ファストタテヤマ)と3着馬(マイネルアンブル)は先週の天皇賞で穴人気になっていた。さすがはG1コースだけのことはあって、京都2200mという舞台設定はイメージ以上にタフ。潜在的なスタミナ資質が問われるとすれば、菊花賞候補の青田買いが妙味かもしれない。
 ダービー出走へ背水の陣のホシコマンダーは母の父が菊花賞の定番血脈マルゼンスキー。3冠皆勤で掲示板ゲットも可能なタイプだが、追い込み一手の脚質と断然人気を秤にかけると単の狙いには不安もある。大勢逆転の可能性ならトリリオンカット。“キングジョージ”V2の父はドバイでもBCクラシックでも存在感を示した90年代屈指の名馬。女傑トリプティク、英ダービー馬ジェネラスと同族という母系からも長いスパンで注目したいマル外長距離砲だ。

◎トリリオンカット  ○ホシコマンダー  ×サウスポール  ▲テイエムテンライ

「スポニチ平成15年5月10日付け掲載」

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