「RGB」レポ…〔4-2〕
私にとって九段会館の「降るプラチナ」ライブ以来、約２年ぶりとなる昭乃さんライブ。
そしてアリプロライブ以来約一年ぶりにあう友人と待ち合わせて、まずはカラオケ三時間（笑）
天王洲駅へ着いたのは夕方５時ごろ。
ホール入口には当日売りのチケット目当ての２０人くらいの行列。(当日売りがあったんだ…)
開場は５時半なので、それまで付近をぶらぶらと散策する。
５時半すぎ入場開始。
入口ではかなり入念な手荷物チェックが行われた。（カメラや録音できるものを持ってないか訊かれ、MDも録音機能付きでないか確認される）
まずはグッズだ！ということでちょっと迷った末、パンフAセット3000円（パンフ、昭乃さんお手製の楽譜「美しい星」、バッジ二個、トートバッグ入り）を購入。ちなみにBセットは楽譜なしで2800円。パンフは表紙に昭乃さん直筆サイン入り！（大変だったろうなぁ）中身はリハーサル風景らしい（昭乃さんを含む）メンバーの写真と、RGB歌詞カードに使用されている昭乃さんのお気に入りの小物類のカットなど。
楽譜は何でも作成に三日かかったそうで、小鳥や魚など可愛らしいイラスト入り☆
トートバッグはA3マチつきのかなり大き目のもので白地に両手で星を包んでいる「RGB」緑色のロゴ入り。グッズは他にトートバッグと同じデザインのＴシャツがあったと思う。
アルバム「鉱石ラジオ」と「RGB」を会場で購入した友人から、RGB文字入りバッジ（タワレコ特典は多分これと同じ。バックが緑と白の二種類）とそれぞれのポスターを譲り受ける（笑）
ホールに一歩入ると、何やら小鳥のさえずりや、木々のざわめき、車の音や子供の声…集音したのは公園か閑静な住宅街だろうか。なんだか森か川の傍にいるよう。
内装はプチオペラハウスのような感じ。私たちの座席は1階後ろから3列目の左側。
（なぜか前回の九段会館と同じような座席位置だったりする）ここは、746名収容ということで
思ったより遠くは無いのだが、衣装はわかっても、昭乃さんの表情までは…（涙）
6時5分。開演開始のアナウンス。6時10分過ぎくらい。照明が落とされる。
ステージ壁際上から3枚の白い布が吊られており、そこにそれぞれスライドが映される。
両手で星を包むロゴ（色はカニの甲羅のような赤）がくるくる回る映像に載ってRGBのタイトルと
ライブメンバーのクレジットが終わると人形が出てくるアニメ。
メンバーが右手奥より登場し、席に着く。最後に昭乃さんが登場し、野口さんと「チェコの夢」
これ最初は、ライブオリジナルか、声慣らしをしているのかと（爆）
他のメンバーはこの曲の間、チューニングしてたしなぁ（笑）
そして2曲目「Ｔ.Ｔ.Ｔ.Ｒ」が終わり、昭乃さんよりご挨拶。
「こんばんは。新居昭乃です（会場から拍手）ＲＧＢというタイトルで、えっと…4月に？
コレクションアルバムを出したんですけど…今まで5年間に声優さんに提供したり、私が歌ったアニメのテーマソングを集めたもので。ＲＧＢはRed、Green、Blueっていう光の三原色で重ねていくと、どんどんキレイに白くなっていくというのがいいなぁと思ってつけました。
今日は最後まで楽しんでいってください」
「きれいな感情」
アンニュイさがたまらないウィスパーなボーカルと、サビの力強さが印象的。
「Little Wing」
白鳥由里さんに提供したものでご自身もかなりお気に入りという曲。
曲ごとにスライドに映像が映るんですが、この「Little Wing」の映像がすごく良かった。
最初に、青空にカモメが数羽舞ってるところから始まって雲海とか海岸とか緑の平原の上をすーっと飛んでいるような映像が続く。
まさに空を飛ぶ鳥の視線。でも、これはヘリコプターの下にカメラをくっつけて撮ったのかなぁ、とか考えたら自分で興ざめしましたが（苦笑）
「叶えて」
これは可憐で幻想的な元曲とはまったく違うアレンジでの演奏。
アンビエントな感じで野口さんの民族的コーラスが入ったり。こういうのもありかなと思ったんですが
隣の友人には不評でした（苦笑）
「Orange Noel」
♪あなたの　口に　オレンジひとつ　あやまるかわり歌うの♪
マジメに想像するとけっこう笑えないですか？（笑）
スライドは森の緑をイメージした感じで、森のなかで聴いているよう。
「空の青さ」
昭乃さんMC：「パルムの樹」という映画のテーマソングです。二度と会えない人に永遠の愛を誓う歌を作ってくださいといわれて作った曲です。私にはそんなストイックなことできない！って思ったんですけど…（苦笑）でも、友達が辛いことを抱えてて、だけど忙しくて会えなくて何もできないけど、遠くから見守ってるよとか、応援してるよっていう風にもとれるんじゃないかなと思ったんです」
「RGB」では一番のお気に入り曲。生で聴いたら泣いてしまうかもと心配していたくらい。
ただチェンバロパートはピアノ（昭乃さん弾き語り）で、オンド・マルトノパートはエレキ・ギターだったので寸前どまりでした（笑）
しかし、よくエレキであんな音が出せるなぁ。野口さんのサビのコーラスも良かったです。
「白昼夢」
ライブでは省かれるのではと思ってましたが、やはり思い入れのある曲らしくしっかり演奏。

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