サモンナイト3


※赤文字は思いっきり話の中でのネタバレです。




第1話

 本当にいきなりです。いきなり舞台となる島に主人公が目を覚ますとことから始まります。ぼやけている記憶を引っ張っていくと、生徒に出会
う前のことについて少し触れてます。ただそこで生徒とであったときに特徴が出るのですが、一週目はレクアリ(レックス×アリーゼ)目当ての
ため彼女のみですが、彼女、引っ込み思案な性格のせいで迷子と間違われるというお約束?をやってくれました。
 なんだかんだで船に乗り込んでからはどうすればいいか分からずにに途方にくれてしまうレックス。でも船の中をうろついていると帝国軍人
を発見。ビジュは本当にイっちゃってる人なのでなんかむかつきます。話を戻して、軍人が民間船に乗っていることに疑問を感じつつも一度部
屋へと戻るが、こっそりと様子を見るあたり怪しい人になっちゃってます。そこでアリーゼが今にも不安で潰れそうな表情でいるのを見てしまう
のですが、ここでカイル一家の登場により事態は一変します。
 ここで選択肢が現れて大胆に行動するか、慎重にいくかに分かれます。慎重にいった場合はソノラに見つかってしまい手下とバトル開始。で
も初期装備のレックスのアクセサリに実際あったコメント
「五分で教師になれると帯に書いてあったので買った」……いいのか!?
 戦闘後、海が荒れてしまうとアリーゼが海に投げ出され、助けるために飛び込むレックス。しかし見失ってしまい息が苦しくなったところで今
回のキーである剣の声が聞こえるのです。
「生き延びたくば、我を「継承」せよ」の声に応えるようにその剣を手にし今に至る・・・と長い回想が終わると今度はいきなりアリーゼがはぐれ
に襲われているのを目撃します。しかし、そこで武器がなくなっていることに気がつくのですが、抜剣覚醒イベントにより最初から抜剣状態でバ
トル。倒したところでアリーゼのお友達キユピーを紹介したところで1話終了。もちろん一人しかいないので夜会話はなし。




第2話

 ここで改めてレックスが本当に初期装備状態になりますが、なぜアクセサリに「万能なべ」?と疑問に感じつつもご飯を確保するためお馴染
みのミニゲーム「はりきりフィッシング」スタート。今回は投げるポイントに注意するのではなく、魚が食いつくのに注意してここ!と決めたところ
でボタン連打。そして釣った魚はもちろんおいしくいただきまーす。
辺りをうろうろすると人影を発見!…と思ったらソノラ・スカーレルの二人。あんたたちも漂流したのね…そこでのバトルはレックス・キユピーV
Sソノラ・スカーレル。でもあっさりとクリア。2人が以後バトルメンバーになるのですが、ソノラは銃を海に落っことしてしまい投具を使用。でも
今回は使い勝手がいいです。
 そしてカイルのいるアジト近辺に案内されるとはぐれに襲われているので助けることに。この戦闘ではヤードとカイルがゲスト参戦扱いのた
め終わっても経験地はなし。
んでレックスはカイルの提案と器量の広さと公言した約束により居候させてもらうことに。とこんな感じで第2話終了。




第3話

 ここから生徒の授業がスタート。でも今回はこのシリーズの戦闘システムの復習のため能力変化はなし。そして主人公の剣のことについて
触れますがまだあいまいです。剣の名前は「碧の賢帝(シャルトス)」、でもあまり使う気に離れません。抜剣覚醒は。授業後、この島を巡るこ
とになるのですが、あんたら真面目にやれ。そう言いたくなります。見えた四つの集落のどこに行くかを主人公に強制的に決めさせるとスカー
レルが戦線離脱して四人で進むことに。そこで今回は機界集落ラトリクスへ。そこでの戦闘は作業機械のボクスタイプ。でもそんなに硬くない
のでちと楽でした。
 戦闘後アルディラさんとクノン登場。アルディラさんに連れられて案内された場所には他の護人がいましたがかなりいやーな視線で避ける場
所がない。その後4人の仲から誰を追いかけるかという選択肢で迷わずアルディラさんを選択。なんとか話をした結果もう一度他の護人をもう
一回集めてくれる約束をしたところで帝国軍のビジュの横暴。それを止めるためにファルゼンが立ちはだかるのですが駆けつけたメンバーに
助けられ交代します。そこでの戦闘ですが、ビジュ待機型が見切りのため外れまくり。結局アルディラの召喚術で思いっきり削ってとどめを強
制覚醒のレックスでさしました。ここでのリーダーであるビジュのレベルは10。高すぎです。




第4話

 にゃはははは♪でお馴染みのお酒大好き占い師メイメイさん登場。でもなぜか脱水症状。その理由が彼女らしいです。
「おいしいお酒を飲みたくてここ何日か水分とってなかったのよ」
死にますよ、メイメイさん……。っとここでやっとお店が開店。全員装備を一新。そんな中釣りに出かけたレックスさんは行き倒れているイスラ
さん発見。なんかどなたかに似ている気が……
 このはなしはまた出てくる人物が多いです。フレイズ・マルルゥ・パナシェ・スバル・ミスミと一気に五人登場。今回は前の続きでもう一度護人
たちと話し合うために各集落をまわって前回の戦闘の時にまったく顔を見せなかったヤッファ・キュウマを呼んでくることに。思いっきりパシリ
……。その後、なんとか協力はしてもらえることになったのですが主人公達が来る前に食料ドロボウがいたので捕まえにいく手伝いをすること
になるのですが、なぜにジャキーニ?こんな人の副官は大変ですね、オウキーニさん。でも装備を見るとなんか料理人の道具が……。まあ戦
うことになるのですが、2同様ジャキーニはATが高いのでここでもアルディラさんの召喚術で一気に削ってソノラとスカーレルでいたぶってカイ
ルとレックスでとどめ。懲らしめたあとは働かざるもの食うべからずということで今まで盗んだ分を自分で育てて返すことに決定。ちなみにこれ
はレックスの意見。
「陸に上がるのは嫌なんじゃああぁぁっ!!」説得力なしでカイルの一発炸裂。やっぱり血筋ですか?モーリンさん。




第5話

この話ではなんかアリーゼ冷たいです。このシナリオでキユピーがアリーゼの護衛獣としてサモナイト石に誓約。……あれ、4話だっけ?
 ここのイベントバトルでフレイズさんとタケシーの会話面白いです。まあ、タケシーは一応精霊ですから天使のフレイズさんの話は分かるよう
です。ただレックスには何を話しているのかさっぱり分からずじまいでしたが。
ミスミのいるお屋敷を訪ねたとき、学校を開いてほしいとのこと。いくつか選択肢はあったのですがその中から考えさせてくださいを選んだの
ですが、現れたゲンジさんにお灸をすえられます。その日アリーゼにも話をすることになるのですが、なんか愛想悪いです。でも一応納得はし
たので早速青空学校開きます。でもアリーゼの質問に答えているところでスバルのおふざけでたびたび中断。それを見かねたアリーゼは怒っ
て立ち去ってしまいます。キユピーを置いて。一人森の中をうつむきながら歩いているところにビジュとギャレオに遭遇。
 話は変わって戻ってから落ち込みっぱなしのレックス。とそこへカイルが血相を変えて戻ってきます。森の中で遠目から帝国軍を見たとのこ
とでレックスはいやーな予感がするためあちこち走り回ることに。アリーゼを怒らせたのが自分達と思っているスバルたちも探してくれ、パナシ
ェが帝国軍と一緒にアリーゼがいるのを目撃。すぐさま場所を聞いて直行。そこでアズリアさん登場ですが、主人公を知っている様子。
「私の知っている奴なら間違いなくここにやってくる」
現れたレックスにアズリアは「そういうところは相変わらずだな」といっている辺りよーく知っているようです。剣を抜いてレックスに碧の賢帝を
渡すよう仕向けるところでビジュがアリーゼを人質にして武器を捨てさせることに。アズリア・ギャレオは反対するのですが手出しできないため
レックスは剣(装備武器)を捨てることに。んで無防備をいいことにビジュ召喚術連発。その姿に耐えられないアリーゼの気持ちが高まりキユ
ピー緊急召喚。そのおかげでビジュの召喚術を妨害、アリーゼに逆上したところでさっそうと現れたカイルの鉄拳制裁。
ビジュ「お前らゆるさねぇ、皆殺しに……!?」
カイル「てめぇがな!!」
かっこいいですカイルさん。いやーすっとした。ここでアズリアはビジュに自ら制裁を下さないときがすまないのでギャレオにパーティメンバーを
倒してビジュを連行することを命令。
 戦闘ですが、ここではレックス・アリーゼ・キユピーとなっているため一名参加不能。ビジュにダメージを与えて格闘タイプであるギャレオがス
トラで回復でMPをゼロにさせ、あとはうまく殴って召喚術で二人を撃破。戦闘後、ヤードのお説教の途中にレックスが二人きりにさせてほしい
とのことで一時解散。その状況で二人きりのときアリーゼの胸の中の不満を全部吐き出して泣きじゃくってしまいます。それを優しく接するレッ
クスは十分に先生として立派だと思います。ここから夜会話はおどおどした感じはあってもよく喋るその状態をさらけ出してくれます。以後アリ
ーゼ参戦。
 っトここで終わりと思ったら誰かが呼んでいるのでレックスさんが見たのは綺麗な人だけど知らない人。
「あの、どちら様ですか?」
「あ、いけない!」
と引っ込んだと思ったらファルゼン登場しかも声も本来のもの。……え?ええ〜〜!?
驚いてしまいましたが本来の姿の名前はファリエルということで。なぜファルゼンとしての姿を用いているのかは謎ですがそれを話してくれる
のはまだ先です。




第6話

 少し活発になったアリーゼは率先して青空学校で委員長としてレックスが動けないときに変わりに教えるようになります。いいお姉さんです。
このシナリオは碧の賢帝関連の話の始まり。いつものようにこれからのことについて話したあと、アルディラから島の成り立ちについて話があ
るのですが、なんか雰囲気が違いすぎます。立ち入りを禁止されている遺跡へ。そこで彼女は遺跡のことについて話してくれるのですが、これ
は2みたいに過去の封じられた遺品といっていいです。機械仕掛けの自動召喚装置「喚起の門」、過去、無色の派閥が作り上げたものなので
すが今は中枢が壊れていて時々偶発的に召喚が起こるとのこと。彼女が言うには主人公達が来てからその回数が増えているとのこと。アル
ディラさんは剣を抜くよう促しますが、そんな気はありません。どうなるか分かりませんからね。でもアルディラさんはそれも頭に入れて無理に
薦めないでください。そう思ったら剣が勝手にレックスの意思と関係なく強制覚醒。でも間一髪ファルゼンが止めに入ります。でも、駆けつける
ときにファリエルの声ってのは……。
 アルディラとファルゼンがいがみ合う中召喚されたジルコーダと言う蟲によりそのまま三人で戦闘。やな敵です。毒・麻痺の状態異常攻撃を
一緒にプレゼント。うぎゃー!
 戦闘後島のあちらこちらで大きな虫食いのあとがジルコーダの仕業と判明。早速廃坑の中にできた巣を探してつぶすことに。ここでの戦闘
はアルディラ・ファルゼンに変わりキュウマ・ヤッファが参戦で、ボスが場所固定。状態異常に悩まされつつもボスをつぶしにかかりますが、遠
距離攻撃のダメージが高いです。そこでヤッファの魔抗でMPを空にしてキユピーに応援を覚えさせてそれを使ってレックスとソノラにかけて
召喚師は全員魔法攻撃でキュウマ・スカーレルで横から削っていきます。急がないとすぐにHPを回復してしまうので……。ちなみにソノラはこ
こから銃が使用可能になるのでバンバン撃ちまくりました。戦闘後、ヤッファの言葉を真に受けたマルルゥが宴の用意をしてお出迎え。まあち
ょうどおなかがすいていたのでカイル一家は得でしたが。




第7話

 今回はレックスとアズリアの関係についてのお話です。夢の中でアズリアからきつい批判をくらって目を覚ますのですが、顔色悪いです。ま
あ今までかなり無理をしていますから。
今回のイベントバトルではクノンを交えての戦い。場所はボス戦の場所です。今回は融機人であるアルディラの薬材料がそこにあるためクノ
ンが採りにいくのですが集落に立ち寄ったレックスは子供達からジルコーダがまだいるとのことで彼女を心配して廃坑へ直行。今回のバトル
はちょっと楽です。2にも出てきた融機人の薬の材料ってかなり特殊なんですね。もしかしてネスが味オンチと言う設定ができたのはこのた
め?
 とそんなことをすれば当然疲れるわけで森の中でレックスさんは仮眠することに。そこでふたたびアズリアからきつい批判をくらっている夢…
…ではなく実際に語ってました。前回うやむやになった決着をつけるべく一対一の決闘になるところでソノラが後をつけていて難を逃れるので
すが、その夜心配させないためにそんなに気にしていないとウソをつくのですが、ソノラから確信の一言をいわれてしまいます。結局ソノラは
泣き出してしまいその日はこれで解散。アリーゼにのみアズリアと自分の関係を話してくれるのですが、同期でいい競争相手とのこと。でもア
リーゼは本当は恋人だったんじゃ……ということも含めた質問をしますがレックスは「よく話をする機会はあまりなかった」と正直に言います。
軍学校を出た後レックスは陸軍に配属となったわけで。
 翌日にはヤードから剣について彼が知るすべてのことを話してくれたのですが、恐ろしいものです。サモナイトソードより破壊力があるんだな
あ、と。一人で船外にいたときにアリーゼから自分を思っている通りに行動してほしいと言われ、決意を固めます。そこへギャレオが登場しア
ズリアの宣戦布告を告げます。このことにカイル一家は我慢の限界になりますが、レックスが自分に売ったケンカだ、と押さえ込み、もしもの
用意をして少しだけ彼女と話す時間をもらいます。
そして指定された場所でアズリアが待ち構えているのですが、ここでは選択肢で話し合うを選択。島のことや剣のことをレックスは全て話しま
すが彼女にはそれを旧王国打倒という帝国の本分を選ぶのですが、レックスはそれでもあきらめないという選択肢を選択。強い力があれば
守れるかもしれない。でも大勢の人や国家の考えのみで行動するより自分の信念を貫く決意のある彼は本当はこのようなことをしてはいけな
いと分かっているとアズリアを信用しますが、それを振り切るように戦闘に突入してしまいます。
 この戦闘は今までどおりリーダーの戦闘不能なのですが、敵は次々と向かってきます。さらに憑依召喚でこちらの攻撃防御を下げてしまい
ます。そのためヤッファで憑依解除して今までどおり召喚術とソノラを使ってHPを削り一気にとどめ。今回はHP・MP共に余裕がないのでギャ
レオを含め五名ほど残ってしまいました。(泣
 戦闘後、なぜ甘い考えのレックスに負けたのか苛立ちを見せるアズリアですが、カイルが多くのものを敵に回しても自分の信念を貫く決意
があったからだと告げます。アズリアは戦う覚悟もないと多寡をくくっていたのでしょうね。でもそこでもう手出ししないでほしいと言おうとしたそ
のときいなかったビジュがどこからか持ってきた大砲で攻撃。自分は一応アズリアたちを助けに来たことになってますが、大半はレックスを倒
すためですね。その砲撃は外れているものの、かなり広い範囲を狙っているので当然ピンチですが、有頂天になっていたビジュは抜剣覚醒で
さらに怒りを込めたレックスの一撃で撤退します。ここまでの展開って完全に2と似ていますね。でもこのあとレックスは一人立ち尽くし今まで
の思いを吐き出すように叫びます。その姿は誰が見ても悲しみが表れているようでした。
 今回はファルゼンとアリーゼの会話が面白かったです。一方的に喋っているけどフレイズ曰く「あの方はあの方で楽しんでいらっしゃいます
よ」
まあ、女同士だしね。




第8話

 今回はアリーゼの意外な才能発見。授業が終わった後、アリーゼがみんなにお話しをしているのですがレックスも始めて聞くものだったので
早速聞いてみることに。
「それってどこのお話だい?」
「……(小声で自分で作ったんです)」
「え?」
「自分で作ったお話なんです」
アリーゼさん、その才能分けてくださ(強制終了)。……でもレックス、いいお話だからって教科書に乗せたいくらいといわないでください。さら
にヴァルゼルドも登場。ただしソーラーパネル故障につきサブでなんとか稼動している状態。急いでクノンからバッテリーをもらって取り付ける
ことに。その後一度充電に入ることに。でも、今までの機械兵士の中でよく喋るな、ヴァルゼルド。そしてミニゲームですが、プライズゲッター
の始めのシーンは笑わせていただきました。いやはや声優さん遊びをやってくれるとは。レックスがクノンと間違えるのも無理ないかも。そして
ここから自室でもギャラリーが見れるように。
 進行上の話ですが、いきなり呼び出されたかと思えばユクレス村・風雷の里にて不自然な小火が起こったことを話し帝国の仕業じゃないか
と疑います。そこで早速帝国の行動を突き止め振るメンバーで追い込むのですが、アズリアは知らぬ顔。邪魔だというので道を空けることに。
これにはソノラ・アリーゼが反論しますが、大人数で行動していたので違うと分かるし、レックスとしては疑いたくないのですね、彼女を。
 そんなところにマルルゥが登場で急いで風雷の里に来てほしいとのこと。急いで向かうとそこにはスバルを人質にしたビジュが。つくづく悪役
の王道を進んでるな。それは置いといて、彼が犯人と分かるのですが、そこになぜかイスラ登場。意外なことに今回の事件は彼が行ったとの
こと。そしてその後ろからアズリア登場。うわぁ形勢逆転されてる。その上さらに里の人たちも人質にしているためやむなく碧の賢帝を渡すこと
に。そのときアズリアさんはこのような方法はしたくなかったのかレックスに「すまんな…」と小声で彼の耳に届くようにささやきます。そしてスバ
ルは解放されるのですが、イスラは「他の人質を放してほしかったらそれ相応の対価を用意してもらわないと」とぬけぬけと言い放ちます。ソノ
ラの卑怯者!の声にもはい、それで?といった表情。イスラ今回の暴走キャラ確定です。この期を逃すまいとレックスを殺して怯えることが内
容にしようとするのですが、ちょっと迷って今回の選択肢は条件を飲みました。ところが殺されるところをアズリアが止めます。とそこへミスミ様
登場で立場は振り出しに戻ります。ミスミの結界を兼ねた風で帝国兵を吹き飛ばして里の人たちを助けて自らも戦いに加わってバトルスター
ト。
鬼属性であるミスミは当然防御力が低いわけですが、それよりも遠距離攻撃魔法と間接攻撃の槍のためソノラと一緒に削り役に徹します。リ
ーダーがイスラとビジュなのでいつもどおり誘って召喚術などを使って一気に削ってとどめ。ちなみに回復役としてヤード・アリーゼ奮闘。
戦闘後も、さらに追い討ちをかけますが、レックスも無謀とも言うべき強制抜剣覚醒で退けますが、気を失います。
こんなとこでしょうか。




第9話

 今回はカイル一家からの強制で一日休むことに。でも、昔から勉強してたり周りと一緒に遊ぶというのがあまりなかったようで困った様子。
話しをしていたアリーゼもなんていっていいのやら。ってかそれ以前に人間失か(自主規制)
 翌朝誰かを誘ってみようということなので迷わずアリーゼを選択。ただ、何をしようか分からないのですが、アリーゼがファルゼン(というより
ファリエルがファルゼンの姿で)から教えられた場所に二人きりで…なく情報提供者とその副官、ミスミ親子と家来、メイトルパキッズが一緒に
なって行きましょう。…知っていたにしろなぜ集まってくる!?と思いましたがその場所に着いたら別行動。そのときの会話の終わり。
「楽しみなんだ君がどんな魅力的な女の子になっていくか」(一部省略)
「あ、う、あ…」
アリーゼてれちゃってます。まあ普通そんなこといわれたらこうなりますわな。例えそれが天然で鈍感な今までどおりの主人公でも(笑 さて戻
ってきて晩御飯の用意に…と思ったらやっぱりこのまま終わりませんでした。突然ジャキーニが謎の暴走。ユクレスの村の人に思いっきり嫌
がらせをします。しかも本気なのか何なのか自分の副官を人質にするばかっぷり。さすがにカイルも呆れてます。一応話を聞くのですが、どう
やら4話のことをまだうらんでいるらしく再戦に。しかもヤッファのところからくすねたサモナイト石を使って。その怠け者のヤッファにいたーい
視線を送るアルディラさん。それをキュウマがなだめたところでマルルゥが登場してジャキーニたちにやめるよう言いますがちびっ子といわれ
頭にきたマルルゥが加わってバトルスタート。……気にしてたんだ、妖精でも身長が低いといわれること。
 さて、このバトルではマルルゥが弓装備ですが、防御力がかなり低いため気をつけないとすぐやられます。ジャキーニも召喚術を使わないの
で今までどおりのセオリーでやろうとすると大変です。まず最初に行動範囲が狭いため、行動を間違うと次々と投げナイフの餌食になってしま
います。二つ目はジャキーニの特殊能力。攻撃しない代わりにこちらに大ダメージを食らわす行動を起こすのです。が、その前に召喚術で玉
砕。
 戦闘後、オウキーニからイスラにそそのかされてやったと自供。しかし、ジャキーニもバカじゃないらしく、奪ったサモナイト石でその場だけの
悪さにとどめたとのこと。まあ、何はともあれ無事解決してこのお話は終了。




第10話

…の前にサブシナリオ「乱れた振り子」が発生で仲間フラグの一つ、クノン編が成立していたので書きます。早速進めるとアルディラからクノン
の様子がおかしいとのこと。早速あってみるとどこか拒絶してます。いったい何が…と思ったらオーバーロードを起こしたため、アルディラの緊
急メンテナンスが入るのですが、なぜこうなったのか分からないとのこと。選択肢はあったのですが、ここではアルディラと話すことを選びまし
た。そこでアルディラやヤッファたちの召喚主が詠んでアルディラの手助けをさせていたとのこと。そう話しているうちに非常事態の警報が鳴り
響きます。クノンに何かあったのでは?とクノンのいた場所へ向かうのですが、既に姿はなく探すことに。そして見つけたのはスクラップ処理
場。なんとか説得しようとするのですがその声も届かず戦うことに。
 この戦闘は主人公・アルディラのみですが、敵のレベルは低いので比較的楽です。クノンも初登場時のレベルのままなので、成長している
二人の敵ではありませんでした。戦闘後、クノンがいつの間にか人間と同じ心を持っていることを二人は知るのですが、その「嫉妬」の感情に
クノンが耐えられなかったことも分かります。「人の心にはそうしたものがある」とレックスは話し、サブ終了。
 本編ですが、一度遺跡の調査をしようとのことでカイル一家のみで封印された遺跡へ。そこで早速戦闘なのですが、ここでの敵は眠ってい
た亡霊たち。もちろんサプレス系で固まっているこのメンバーでは召喚術も無属性かなるべくダメージがでかいものを選択。気をつけながら全
滅させ、遺跡の中へ。アルディラから「全てを継承すれば島から出られる」と言う言葉の通り、レックスは緑の賢帝を抜くのですが、そこで異変
が。なんと剣の意識がレックスを押さえ込み強制的に核識としての力に換えようとします。それをカイルが止めようとするのですが、アルディラ
が登場し妨害。容赦なく遺跡の中の機械兵器にアクセスして攻撃を仕掛けますが、ファルゼンがかばいます。その姿は痛々しかったようでア
リーゼは悲鳴を上げますが、ファリエルの声でなだめると本体登場。とにかくレックスを止めてほしいとそれだけを言うと「義姉さん」とアルディ
ラを呼びますが相変わらずこちらを攻撃してくるため一騎打ちに入ります。カイル一家もあわてて剣を離そうとしますが、剣の意思が魔障壁を
展開して防いでしまいます。レックスの意識が消えてなくなるとき、別の声が聞こえます。その声になんとか意識を取り戻すと不安そうに見つ
めるアリーゼの姿が。そしてその声も届きます。始めに約束したことを守るため、レックスは渾身の一振りで魔障壁を切り裂きます。それと共
にアルディラは意識を取り戻すのですが、ひどくファリエルを避けます。書き漏らしましたが、フレイズが機械兵器を食い止めてくれていたので
攻撃がやんだあとアルディラに刃を向けます。しかしレックスはこれを止めます。フレイズとしては納得がいかないのですがこればかりは歴代
の主人公と同じなので仕方ないのですが。そこへいつの間にかイスラ登場。どうやら漁夫の利を得ようという魂胆なのですがうまくいかなかっ
たためいつものように力ずくで奪いにかかります。
 今回の戦闘では厄介な異常ステータス追加攻撃があるので大ダメージ。そのため短期決戦でリーダーイスラを集中攻撃にて撃破。重苦し
い雰囲気の中次のお話へ。




第11話

 今回の話は10話の続きである意味前後編の後半です。重苦しい雰囲気がカイル一家にものしかかってますが、一度様子を見に二人の下
へ。しかし、フレイズ・クノンから面会謝絶をくらい戻ることに。そして悩みぬいた末、強引にでも話を聞くことにしました。そこで全て明らかにな
るのですが、ファリエルは生前無色の派閥に所属していて、この島を作った召喚師ハイネル・コープスの実の妹で、アルディラは彼の護衛獣
でありながら恋人同士でファリエルとも仲が良かったとのこと。そして彼はレックス同様碧の賢帝と、もう一本の剣紅の暴君(キルスレス)と同
じ強大な魔力を引き出すことができ、核識としての力を扱う適格者だったとのこと。アルディラは彼の最後を見届け、ファリエルは死んでもなお
転生されることはなく、悪意を持った亡霊にはならず、ファルゼンとういつわりの姿でヤッファ・キュウマとともに護人として島を護ることを決
め、機能していた遺跡から召喚術の知識と不死に近い肉体を手に入れ今日まで過ごしてきたとのこと。全てを話した後、二人はレックスに封
印するか、このままか究極とも言うべき二択を迫りますが、悩んだ末遺跡を再封印することに。紅の暴君無しで封印は難しいのではないかと
いうファリエルの不安は募るのですが、それを振り払うようにレックスは碧の賢帝を抜き封印しようとします。しかし、そこに剣の意思・ハイネ
の妨害が入ります。アルディラに「もう一度二人で暮らせる」という甘い誘惑で誘いますが、過去を引きずり、誰かを犠牲にして幸せを手に
入れようと願わない強い意志で遺跡にアクセスし、ハイネルの妨害を防ぎ、碧の賢帝とファリエルの体を維持する魔力で封印します。
 封印した後、一度船に戻ったレックスでしたが、アズリア率いる帝国軍が登場。剣を渡すよう迫りますが、既に封印したと告げますが、それ
を信じず戦いに突入。
 今回は総力戦で召喚師からのダメージがでかい上、アズリアが槍装備で迫ります。それでも間合いに気をつけてなんとか撃破。
 碧の賢帝無しにいけると確信したレックスですが、ここで異変が。なんと本来現れるはずのない緑の賢帝が勝手に呼び出されます。このこと
に困惑する中、突然嵐に見舞われ、遺跡の方角から赤い光が空へ向かって伸びていくのを目撃します。信じられない表情の中、「次で最後
だ」とアズリアが言い残し去っていきます。




第12話

 まずイベントバトルがあったのでそこから。10話では毎度お馴染みジャキーニが宝探し。オウキーニがなんとか止めてほしいとのことです
が、レックスが見せてもらった地図を見て本物と判明。お墨付きをもらって張り切るという火に油を注ぐことに。オウキーニが危険視した理由
は小さく書かれていた文字。「眠りを妨げるものに死の呪いあれ」これを見て見つからなければと思った矢先宝箱が見つかります。早速開け
ると眠っていた幽霊が登場。静かに眠ってほしいとレックスは元に戻すと宣言しますが、怒り狂っているためやむなく戦闘開始。
 この戦闘は全てMATが高く、戦士系は大ダメージです。さらにMDFも高いですが、ソノラとスカーレル、カイルの必殺の一撃で黙らせて終了。
でも、抜剣覚醒発生。
 戦闘後、宝箱から血がついた海賊旗を見つけ、元に戻そうとするが、ジャキーニが静止。同じ海に生きるものとしてこの旗をふたたび海に
出したほうが一番と海賊には分かるものがあるのかカイルに一緒に連れて行ってほしいと頼みます。
 そしてこの12話ですが、今までの話の中できちんとヴァルゼルドに会っているとフラグが成立。いつものようにやってきてまだ状態が悪いの
かなぁと思ったらいきなり攻撃。監視を続けていたクノンがアルディラの読みが当たったとのことで一応止めるべく戦闘開始。
 この戦闘ではクノンが入って戦うものの、レベルを上げていないのなら下げることを忘れずに。ヴァルゼルドの装備は銃なのですが、召喚術
で十分です。機械兵士は基本的にMDFが低いのでそんなに手間取らないはずです。戦闘後、ヴァルゼルドからメインメモリーの適合に失敗し
たことを告げ、さらに今動いている自分は一種のバグだということ。このままではさらに危険な上、それを起こさないためと、レックスと共に戦
うためにサブメモリーを入れて初期化して今の自分を消してほしいとのこと。やむをえないとは言え、このことを後悔するレックス。ただ命令に
従うだけのヴァルゼルドを見つめて…。以後ヴァルゼルド戦列に参加。
 本編ですが、アルディラとファリエルはヤッファ、キュウマに今まで隠してきたことを話します。ただ、さすがにファルゼンの正体がファリエル
は知らなかったようです。そんなことを話しているとマルルゥが慌ててやってきて帝国軍が船の側に現れたとのこと。急いで戻るとそこにはギ
ャレオとイスラの姿が。生か死での完全決着を挑むことを宣言。そのことに困惑するレックス。それを跳ね除けるようにギャレオはレックスが
アズリアを追い詰めたと強く言葉をぶつけます。信じられないまま決戦の場所へやってきたレックスたち。なんとか話し合おうとするレックスで
すがアズリアは自らのプライドと誇りにかけて戦います。どうすることもできない苛立ちを募らせ、バトルスタート。
 今回の戦闘は召喚術を使うのはアズリア・ギャレオ・ビジュの三人のみ。ただしアズリアは今までどおり先制攻撃の上、特殊攻撃が厄介で
す。基本的にギャレオでソノラの遠距離攻撃で削り、アズリア、ギャレオのMPを削れば問題なし。
 戦闘後、アズリアは死を望みますがレックスは拒否します。生きているだけで尊いものを簡単に見捨てることはできない彼の優しさだからか
もしれません。そして一緒に帰る方法を探そうと提案するのですがイスラはそれを嘲笑い、自分の部隊が無事だからそれがどうしたと余裕を
見せます。そして現れたのは無色の派閥。様子が違うことに気がついたアズリアだが、時既に遅く、生き残っていた帝国兵士は全滅。アズリ
ア・ギャレオは深手を負ってしまいます。それを止めるためにバトルスタート。
 今回はアズリア・ギャレオがスポット参戦ですが、開始時から瀕死の状態です。そのうえ暗殺者もいますから気をつけないとバックアタックで
大ダメージです。さらに召喚術の威力が段違いなのでこれにも警戒が必要。ただし、リーダーキャラはいないのでさくさく行きましょう。でもスポ
ット参戦の二人がやられないよう注意。
 戦闘後、1の大ボスオルドレイク登場。…若い、しかもはげが進行してない!それに奥さんもいる!!それにウィゼル爺さんも。オルドレイク
の奥さんのツェリーヌさん、なんか苦労してそうですね。1に出てくるクラレットたちがかわいそうになる気持ちが分かる気がします。そしてヘイ
ゼルさん。よーく聞くとゆかなさん。ってことは昔のパッフェルさん!?そうだとしたら一体何をどうやったら「あ、どーもどーも、こんにちは〜
♪」みたいに振舞えるのでしょうか?事実だったら次回あたり明らかにしてください。オルドレイクが無防備で剣の力を見ようとするのですが、
人を傷つけることを嫌うレックすとしては当然一撃を外します。こんな奴ならいつでも奪えると決め込んだオルドレイクは今回だけ見逃すこと
に。
 夜会話ですが、今回終わりが気になったので???を選択。そこではアズリアとの会話でした。なんかこっちもつらくなります。その会話を抜
粋して…

「不思議なものだ。こうしていれば怒りや悲しみの一つでもわいてくるかと思ったが…どうやら私は見も心も完全に軍人になってしまったらし
い」
「それは違うよ。君がただ気づいていないだけなんだ」
「あ…」
 心地よい夜風が彼女の頬を冷たくさせる。そう、彼女は自分が泣いているのにさえ気づいていなかったのだ。

この後アズリア号泣でこのお話はおしまい。




第13話

 今回からアリーゼの提案で授業による能力強化はなし。地道にコツコツとレベルを上げ、強くしていきましょう。無色の派閥の介入により、ど
こもかしこも緊迫状態。そんな中アリーゼから父親とであった話。自分が軍を辞めるきっかけになったことを話します。でもこの話しはまだ続き
があったようですが、今回はまだ明かされません。話したあと、一人でいるときにその当時のことお思い出しているときにスバルから郷に無色
の派閥が現れたことを知らせてくれます。急いで駆けつけると実験材料の採取と言い放って平気で倒していきます。それに怒りを覚えるレック
ス。そこでヤードが召喚術を習ったのがオルドレイクと分かり、攻撃しますが跳ね返されます。しかしそれを見越してかスカーレルが迫るもの
のヘイゼルが防いでしまい殺すことはできないのですが、ヘイゼルとスカーレルもお互いに知っているようで……そしてにらみ合う中バトルス
タート。
 今回はビジュ・ツェリーヌがリーダーですが、ツェリーヌは召喚師にしては俊敏を持っているので避けられやすいです。後ヤードとスカーレル
が強制参加なのですが、敵のいるど真ん中に近い場所なので反魔の水晶があればヤードに装備させ、召喚術を防ぎましょう。この二人も敗
北条件に入っているので。
 戦闘後、スカーレル・ヤードの過去が明らかになりますが、今度はイスラが立ちふさがり二戦目突入。
 この戦闘では短期決戦に持ち越しましょう。もたもたしているとウィゼルの居合いで大ダメージを受けます。ただし、MPとカイルを出すなら一
撃の必殺は使えるようにしておくといいです。というのもイスラは倒しても抜剣覚醒をしてしまうからです。とはいえイスラはZOCがないので一
気に倒せますが一撃がでかいので気をつけること。
 戦闘後、大きく傷ついているイスラですが、驚異的な回復力を見せつけた後、紅の暴君の力と防戦に回っているレックスの碧の賢帝の力が
ぶつかり合ってふたたび異変が…しかし剣から聞こえるハイネルの声を聞いた二人はすぐさま剣を収めます。またまた余裕を見せつけ無色
の派閥は去っていくのでした。




第14話

 いきなり夢の中でレックスが無色の派閥から逃げているのですが、最後はイスラの抜剣覚醒での紅の暴君で切られるところで目がさめると
いう寝覚めの悪い始まりです。しかもタイトルもそれを思わせるようなものです。起きてご飯を食べようといつもの場所へ向かおうとするとカイ
ルさんのでかい声が聞こえます。それにつられて除いてみると、カイル一家が無色の派閥を一気に叩き潰そうと考えるのを聞いてしまい、逃
げるように散歩してくると言い残して去っていきますが、明らかに聞こえていたことに一同重い雰囲気が漂います。そして入れ違いにアズリア
が登場。レックスに相談しに来たようですが、なんかアリーゼ嫉妬しているようにも見えないんですけど……。そこで初めテレックスが軍を辞め
た理由をアズリアの口から聞かされるのですが、今回はお人よしな性格が災いをもたらしてしまったんですね。しかもアズリアさん、強引によく
はかさせましたね。全てを知った上でアリーゼがきちんと話をするため捜索開始です。今回初めて主人公以外のキャラクターで行動するので
すが、当然ミニゲームとセーブはなしです。あちこち探し回った結果、始めに流れ着いた場所にアリーゼはたどりつきます。そこにはいつもの
笑顔はなく、影を落としたレックスの姿が。色々離しているうちにレックスは覚悟を決め、命のやり取りとなる戦場に立つことを決めるのです
が、アリーゼの胸の中には不安がどんどん大きくなっていくのが分かっていくんです。望まないことを本当にやっていいのか、それを止めるべ
きかどうか悩む中、話し合いは進み、偵察に出ていたフレイズから派閥の行動を探り当て、その場所へと向かいます。そしてそこにはイスラ・
ビジュ・ウィゼル・ヘイゼルの姿が。待っていたといわんばかりにイスラはこちらをあおるものの、レックスは冷静に流していきます。しかし、ア
リーゼはそこで気づいてしまうのです。彼が震えていることに。そんないつもと違う雰囲気のレックスに一同困惑しながらもバトルスタート。
 今回は高低差のあるマップですが、イスラは最初から覚醒状態なうえ、ウィゼルはいないので召喚術に気をつけていれば簡単にクリアでき
ます。ただし、イスラはZOCをもっているのでバックアタックはできませんが。
 戦闘後、圧倒的な力を見せ付けるレックスですが、アリーゼは不安が的中すると確信してしまいます。不意をついたイスラの一撃でレックス
の碧の賢帝は大破、それと共に精神に異常をきたしてしまうのです。
「あの時、無理にでも先生と止めていたら…」
後悔だけがアリーゼを包み込みます。そんな中オルドレイク登場ですが、イスラの裏切り行為により致命傷にはならなかったものの、深手を
負ってしまいます。当然怒ったオルドレイクは裏切り者の始末を命じますが、巻き添えとなったビジュはツェリーヌの召喚術で跡形もなく消え去
ります。そんなことをしても当然イスラは生きているのでやむなく両者撤退。レックスはもう立ち直れないのか?不安を残しこのまま次の話へ。




第15話

 話はそれから3日後になります。なんとか精神崩壊は免れたレックスだが、受けたダメージよりも心の傷は大きく、なぜ今まで自分が頑張っ
てきたのかさえ忘れていきだしてます。それを心配する一同ですが、3日間飲まず食わずの状態はさすがに見るに見かねてカイルが無理に
でも食べさせようと向かうところをアルディラとファリエルに止められますが、言い争いの中で彼が精神的にある程度余裕が出るまで回復を待
つことに。そんな中朝からアリーゼの姿が見えないことに気がつく一同。一度ソノラがレックスに尋ねますが、相変わらず無反応であったもの
の、すぐに戻ってくるからといって部屋をるものの、レックスは何かに取り付かれたようにアリーゼを探しに出かけることに。時間をかけ、探し
回るうちにイスラと最後に戦った場所にやってきたレックス。なぜここに来たのか分からずにいるところへキユピーの声が。早速近寄ってみる
と崖の途中で気を失っているアリーゼを発見。急いで助けると、レックスは怒りますが、逆にアリーゼが圧倒してしまいます。そして自分ができ
るのは砕け散った緑の賢帝の破片を探すこと。そのいくつかを見つけて何とかしようというのは良かったのですが、肝心の剣を修復する方法
までは考えが思いつかなかった模様。だが、そこへウィゼルが登場。剣の破片を彼も探していたと知り、アリーゼが立ちふさがりますが、剣を
修復してもいいと公言します。アリーゼは疑っていますが、レックスは彼を信じ、碧の賢帝の修復を頼みます。そして連れられやってきたのは
メイメイさんのお店。…なぜ?と疑問に思っていると古くからのお得意さんだとのこと。メイメイさん、本当はいくつなんですか、貴女。そして修
復をする前にアリーゼを助手として手伝いをさせ、自分には碧の賢帝に自らの心の力によって力をさらに引き出すように改良してくれるとのこ
と。そのため、何を剣に込めるのか答えを出せと告げます。どうやら主人公らしさが必要とのことですが、それが分からなくなってしまっている
今では他の人に話を聞いて思い出すことに。ということで当然アリーゼを選択。そこで答えを見つけるのですが、またまたお約束が出ました。
「(小声で)恋愛小説ならここで男の人が気づいてくれるんだけど、先生は鈍感なんだから…」
どうやら少し恋愛感情が入っているようですが、それに気づく主人公じゃないのはマグアメもハヤクラも同じか。と納得していよいよ最後の仕
上げに。それがもうじき終わるとメイメイさんがみんなに知らせてくれますが、無色の派閥が遺跡を押さえるのは全員分かっているので今のメ
ンバーで乗り込み追い出すことを考えます。
「今度は俺たちがあいつの笑顔を守るんだ!!」
とカイルの声を合図に一致団結して遺跡へ向かいます。ここでフリーバトル再開ですが、主人公・生徒を除いたメンバーのみで行うことになる
うえ、改名相談はできません。でもこのまま遺跡に言ってもこの現状メンバーで戦闘はないのでちょっとキャラの弱点を少し補うのも悪くありま
せん。その頃遺跡には無色の派閥が遺跡の中枢を目指し、部隊を送りこむ所にカイルたちが登場。レックスの到着を信じ、戦いが始まる。
 一方、そうとは知らずにひたすら剣に自分の魔力と想いを込め、剣に新たな息吹を吹き込んでいるレックスが出てくるのをただ待ち続けるし
かないアリーゼ。剣を鍛える音がやみ、ウィゼルとレックスが戻ってきます。このときウィゼルは碧の賢帝の原理を知るのですが、一人の鍛冶
師としても久々にいい仕事をしたとのこと。そして新しくなった剣を抜くと刃は透き通るように蒼く光り輝いていた。そしてメイメイさんが名付け
親になってくれて澄みきった蒼・ウィスタリアスと名づけます。以後、抜剣覚醒は抜剣覚醒・改になります。そしてウィゼルはとっとと帰ってしまう
のですが入れ違いに慌ててパナシェが登場し、みんなが遺跡にいる無色の派閥と戦いに向かったことを知り急いで駆けつけます。一方、ほと
んど気力だけで戦っていたカイルたちでしたが、ウィゼルが参入したことによりさらに追い込めれてしまうのですが、駆けつけたレックスとアリ
ーゼが加わり、ふたたび振り出しに戻り、レックスが抜剣覚醒を行い、それに驚き、ウィゼルに対し怒りをあらわにするオルドレイク。しかし、
ウィゼルはそんなオルドレイクを簡単にあしらいます。そして士気が高まったところでバトルスタート。(ながい…)
 今回の戦闘は苦戦必死の総力戦です。強力な召喚術を扱うオルドレイクとツェリーヌさん、そしてソノラの乱れ撃ちと同じ攻撃の居合いを持
つウィゼル。さらに高低差のあるマップです。召喚術については会談の所にある召喚ダメージを和らげるオブジェがあるのでこれを利用すると
ほんの少し楽です。一気にオルドレイクを殴り倒しましょう。
 戦闘後、イスラから受けた傷がひらき、オルドレイクたちは戦力的後退。残る問題はイスラのみ。夜会話は今回で最後。1の経験上、夜会
話での回数が全13回中11回までならパートナーED(好感度大)確定と思います。もちろんアリーゼでしたが、この時はレックスがそっと抱きし
めるわ、お互い大好きと言っちゃうとある意味お約束ですね。




第16話

 ひと段落着いて学校再開。でもレックスさん、アリーゼの話教科書にしましたね。しかも続きを依頼すなー!そしてアリーゼの授業も教えるこ
とがもうないとのことで最終試験を行うことに。諦めそうになりながらもアリーゼの魔力がキユピーの更なる力を引き出し、その力に耐えられ
ず、澄みきった蒼を抜かなければならないほど。試験は合格ですが、今のアリーゼの魔力が持たないのでレックスとの共同召喚・ホーリィミス
使用可能になります。今回は笑えるところが多いです。まずクノンとオウキーニの漫才。フツーにクノンが関西弁喋ってます。そして今回出て
きた日本食はたこ焼き。皆さん大満足でしたが、あの鉄板どうしたんでしょう。まさか手作り?あとキュウマとミスミの結婚についての話は傑作
でした。キュウマはミスミに新しい幸せを持ってほしいと願い、ミスミはキュウマにそろそろ家庭を守るような人になってほしいと願っているよう
ですが、五十歩百歩ですね。あ、あとフレイズとファリエルの話で、アルミネの話が出てきました。なんでもサプレスでは犯罪人で、人間と恋に
落ちた最初の堕天使とされていますが、真実は2で明かされています。でも人間と恋に落ちたということではマグアメが強いですけど。
 アズリアがみんなを集めてほしいとのとこで護人が緊急招集。そこでイスラに秘密が明らかになります。そしてイスラの動きが分かり、全員
遺跡へ。そこで遺跡の中核へ入ろうとするイスラを発見。アズリアが説得しますが声は届かずそのまま戦うことに。
 この戦闘は敵の全滅なのでまだある程度残っているところでイスラが近づいてきます。今までどおりだとZOC「闘気」であまり動けません。ア
ティなら少し多めに与えられますが。
 戦闘後、レックスは紅の暴君を砕くぎりぎりのところで力を奪います。そしてイスラの心の闇をさらけ出すのですが、アリーゼがものすごい勢
いで喋り倒しお説教します。年下で、子供にお説教される大人っていったい…。しかし、そのときイスラに異変が、今まで剣の力でふさがって
いた傷が大きく開き、瀕死の状態に陥ってしまします。そして現れるオルドレイク。彼らがイスラの命をもてあそんでいたのはわかっていたが
どうすることもできず、打つ手無しのとき、イスラの怒りと心の崩壊がハイネルの邪悪な意思を目覚めさせ、眠っていた亡霊が目覚めていきま
す。この状況にオルドレイクたちは島の制圧を完全に断念し、撤退。そして声だけが響きます。

「我はディエルゴ。ハイネルのディエルゴなり!!」

 響く声にアルディラはレックスに封印するよううながし、レックスも澄みきった蒼で封印を行います。しかし、それはほんの一部の力のみだっ
た。




最終話

 島全土に亡霊が現れ、全員で島の人たちを非難させるために駆け回ります。ディエルゴが完全に目覚めるのも時間の問題で、完全に封印
するのは今しかないとアルディラ・ファリエルの勧めで準備を整えふたたび遺跡へ。今までですと、このままラスボス戦ですが、今回はフリーバ
トルが可能。全員レベルを29〜30に上げて弱点を強化しておくとちょっと楽です。遺跡の奥深く、核識の間へ向かう途中にも亡霊がうようよ
しています。もちろんディエルゴの妨害でそう簡単に封印といきません。
 ここでの戦闘は敵が左右に展開していますが、二手に分けず、一方を責めると自然に集まってきますので回復しながら倒しましょう。ただ
し、召喚術は石化のものがあるので要注意。
 戦闘後、ついにディエルゴ自身が封印を防ぐため動くことに。ここでの戦闘は、左右にあるディエルゴ・核を狙って動きましょう。ただし、右側
は物理攻撃、左側は魔法攻撃が有効ですが、オレンジ・緑・紫のキューブを倒さないと攻撃できません。その上ランダムでどこに何が出るの
かも分かりません。あと黒のキューブはいわゆるハズレなので無視してもいいですが、遠距離攻撃がでかいので注意が必要。戦略としてはカ
イルに必殺の一撃を二回使い、召喚術も威力の高いものと無属性(シャインセイバーやダークブリンガー)を装備しておく。召喚術はMATが高
ければ基本攻撃力+10のダメージは与えられます。一回だけキューブディエルゴが動かないターンのあとは大ダメージの全体魔法攻撃を
してきますので注意。なお、ダメージを与えていくと大ダメージ+魔法攻撃系ダメージor物理攻撃系ダメージが連続でランダムにきます。場合
によっては無行動でいきなり大ダメージを出してきたりも…
 倒したあと、ディエルゴが島を崩壊させようとして倒れますが、レックスは奥の部屋に行き封印と崩壊のせき止めに向かうことを決め、みん
なに船のところへ戻って待っていてほしいとのこと。これには当然反論しますが、アリーゼがみんなの代表として一緒に奥へ向かうことに。
みきった蒼にアリーゼとレックスの意思を乗せ、崩壊を食い止めると、ハイネルが姿を表します。そしてキユピーは彼が二人を導くために用意
した一種の分身ということが発覚。そしてハイネルが消える前に最後の務め、遺跡の永遠の封印と島の機能を正常に戻し二人はみんなの待
つ船へと向かいます。船ではみんなで様子を見に行く、行かないで言い争っているところに帰ってきたレックスが気まずそうでした。無事みん
なにただいま!と言ってエンディングクレジットへ。




後日談※お楽しみのため反転しています

(アリーゼ編)
 しばらくしてレックスはゲンジが校長として本格的に開校した島の学校のちゃんとした先生として今までどおりスバル・パナシェ・マルルゥを教
えているのですが、一度軍学校に入学したアリーゼも途中退学し、父親にやりたいことがあると告げ、島に戻り見習いの先生としてレックスの
側で手伝いをする日々を送っていた。二人の恋愛感情については余り触れていないようですが、島を離れたときはそのときの思い出を思い
出してアリーゼが呼びかけても気づいていないほどだったのであまり進展していないもよう。






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