梅干の作り方

 毎年20kg浸けています。材料は2kgですが写真は違います。
 庭に豊後梅、白加賀を植えていて、自宅の梅と購入した梅で漬けてます。
 赤じそは畑で育てたのを使用してます。種も蒔きますがこぼれた種でも芽がでます。


材料

 梅  ……2kg
 塩  ……200g(塩分10%)
 焼酎 ……適量
   赤じそ……200g(ちりめんじそがよい)
   塩  ……20g


1、準備
  熟して黄ばんだものを用いる。青いものは2〜3日置いてもよい。
 

  
  梅を良く洗い一晩水に漬ける。
  アク抜きと種離れをよくする為。

 



2、塩漬け

  水を良く切って梅と塩を交互にいれて漬ける。
  最後に焼酎を振る。
  押しぶたをして梅の2倍の重石をのせふたをする。
  2〜3日して水
(梅白酢)が上がってきたら重石は梅がつぶれない様に、
  水から出ない程度の重石にする。
  中に虫が入らないようにふたをしておく。カビが発生してないか時々見る。
  赤じそが出るまで待つ。


、赤じその準備
  赤じそは枝から葉をちぎって良く洗い水気を切る。

   
  塩をまぶして少し置く    よくもんで絞って水けを切る。   梅白酢を入れて発色させる
                   この赤黒い水は捨てる。     (入れる前にもう一度良く絞る)


、赤じそを入れる
  梅に赤じそを入れ押しぶたをし、重石をしてふたをしておく。

    
   塩漬けした梅        下から所々に赤じそをいれる  重石は梅が出ない程度    干す前開けたところ


5、梅を干す
  土用に入ったら3日晴れる日を選んで3日3晩干す。
  1日目、2日目の夜は、漬け汁(赤梅酢)の中に戻す。
    (戻すとまばらに色ずいいていたのが綺麗に染まります。)
  3日目の夜は外に出して夜露にあてる。
  干しているとき、時々裏返すと良い。 赤梅酢、赤じそも干す。

    
    干しているところ                           干しあがった梅             赤梅酢


6、出来あがり


  綺麗に漬かりました。
  保存する時表面に焼酎を振って保存します。
  赤梅酢は別に保存。

 

 


 今年は塩分10%に挑戦してみました。カビることもなく上手く漬ける事が出来ました。 
 赤じそを沢山入れると色良く漬かります。
 カラカラに干した赤じそをミキサーにかけるとゆかりが出来ます。赤梅酢は漬物等に使用。
  (漬け方、保存の仕方、いろいろなやり方があると思います。)


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