黒鱒研究室番外編
|
「サケ釣りPart1 月光川」 |
|||
| 釣 行 日 |
10月9日 |
天気 | 曇り |
|
時間帯 |
ポイント | ||
| スケジュール | 6:00〜11:30 |
月光川 |
|
| 20down | 20up | 30up | 40up | |
| 釣 果 | 0 | 0 | 0 | 1 |
タイトルをみてわかるとおり、今回はサケシーズン1回目の釣りである。3週間で月光川×2、寒河江川×1のサケウィークリーの始まり始まり。
○サケ釣りの戦歴とポイント概況
2002年 寒河江川釣果なし(前日に雪が積もって寒かった)
2003年 寒河江川2本(初サケゲット)
2004年 寒河江川1本(終了間際に何とか1本)
2005年 寒河江川2本(スレ掛かり) 月光川1本(ゴールデンタイムを逃す)
月光川
河口から近いため、サケが口を使ってくれる。当たりの方法を見つければおもしろいように釣れる。
足場が良いのでウェーダーがいらない。
コンディションのいいサケがお持ち帰りできる
寒河江川
立ち込みできるので釣り場が広い
口を使わせるのは難しいが、最終手段でスレ釣りすれば結果は残せる
6m程度のロングロッドによるサイトフィッシングが有利
流れに乗られると手こずるが、逆に手応えがあっておもしろい
○プロローグ
7月上旬、例年のごとく2通の手紙が届いた。寒河江川と月光川の鮭釣獲調査の案内である。もちろん今年も挑戦すべく、前年参加の人に声をかけ、10月9日の希望で応募はがきを出してもらったところ、無事全員が当選となった。
参加者は、前年に続きIkeda、Kishiプロ、OKABE、前年都合により参加できなかったNisimura、Kudoh、Yocchi、Yanoプロ、そしてディフェンディングチャンピオンのHonmaプロの計8人である。釣獲調査の規定に則り、計測場での雄1本の重量が最も重いサケを釣り上げた者が優勝というルール。その他はシングルフック使用さえ守れば、ルアーだろうが餌釣りだろうが何でもあり。
タックル、リグなどはあらかじめ参加者に情報提供しているため、それぞれがそれを参考にして用意しているようだ。最もオーソドックスなのが赤スプーン+タコベイトまたはサンマの切り身だが、Kudohプロは一手間加えてマニュアルに載っていたタコベイトフワ釣り仕掛けを用意していた。OKABEは前年に続き、スプーン+サンマの切り身を主体とし、その後はジグヘッドのワーミングという作戦で臨む。
当日は5時に集合ということで、Kudoh、Yano、OKABEは前日17時に現地入りし、ポイントを偵察。3日ほど前からの強風&大雨でコンディションが心配されたが、やや増水気味であるものの、流域の短い月光川は濁りもなく、向かい風さえ強くなければ釣りやすい状況であることを確認して宿に入った。
○いよいよ本番
5時集合を呼びかけていたものの、4時にはNisimuraプロより電話が入り、結局宿泊組が着いたのは5時半近かった。さんざん文句を言われながらも、準備を進めるが、先に到着した人たちはさっさとポイントに向かう(それが正解)。やや準備に手間取りながら、Yano、Yocchi、OKABEと並んでポイントに入る。
7ftの炎ロッドにベイトリールをセットし、14lbラインに18gの赤金スプーンを結ぶ。フックにはもちろんサンマだ。まずは小手調べとキャスティングを繰り返していると、早々とKudohくんがサケをもってこっちに近づいてくる。
「2投目できましたよ。ストリンガー忘れたんで、繋いでもらえますか?」
ストリンガーにセットし、Kudohくんはまたポイントに戻る。自分が釣ったわけじゃないのに目の前に横たわるサケ。自分はまだ釣り上げていないことに違和感を覚えつつキャストを繰り返していると、Honmaプロより電話が入った。
「雄2匹釣っちゃたけど、どうしましょう」
「早すぎるよ、Honmaさん!まだ6時半だよ!」リーリングする手を休め、ルアーが着底した状態で応対する。「でももしかしたら1本は雌かもしれないから、もう少し釣ってていいんじゃない」なんて話をしていたら、OKABEのロッドが急に重くなり、ラインが走る。あわてて電話を切り、戦闘態勢に入る。すぐに手前に寄せてフックが外れないところにあるのを確認してから、1年ぶりの引きを堪能し、Yanoくんから取り込みを手伝ってもらう。
![]() |
体長65cm、体重3.5kgの雄である。 去年もこんなサイズのサケを同じような時間帯に釣ったような気が・・・ まずは釣れてひと安心。ホッ |
1本とったので余裕ができたが、今のはスプーンに反応したのではなく、完全に餌としてのサンマに反応したようである。ちゃんとルアーで釣るために、ワーミングにチェンジするものの、その後は反応すらなかった・・・今年も朝一の1本のみである。
他に目を移すと、Kudohくんは8時で6本上げており、すでにまったりモードに突入である。タコベイトのフワ釣りは効果絶大で、その隣に並ぶKishiプロ、Ikedaプロも3本ずつ上げ、この3人だけが高笑いを連発し、ランディングを頻繁にしている。Nisimuraプロもスプーンで雌を1本釣り上げたところで、まったり餌釣りにかえたようだ。
Yanoくん、Yocchiはまだ釣り上げていないため、余裕のKudohくんが当たりのリグを2人に提供する。しばらくするとYocchiのロッドが大きくしなり、初サケをゲットすることができた。この後さらに1本追加し、十分にサケ釣りを堪能したようである。
![]() |
今回のビッグワン! 相変わらずおいしいところを持っていくよね?YOCCHIせんせー! |
残るはYanoくん。残り時間30分を切り、ボウズかと思ったところでヒット。しかし掛かりが浅く、バレてしまう。Kishiさんからサンマの切り身を房盛りにしてセットしてもらい、サイチャレンジ。残り10分で再びヒットするものの、またバラしてしまう。残り時間ももうほとんどなく、みんなが帰る準備を始めた頃にまたヒット!これがラストチャンスとみんなが見守る中、無事Kishiさんの差し出したネットに入る。よかったね、Yanoくん。
![]() |
またもや最後の最後。 ホント、土俵際での粘り腰はすごいねぇ。 KUDOHマジックでものすごく大きく見えるよ。 |
![]() |
大量水揚げで、ビニール袋が破れそうなKUDOHくん。工藤リグの威力をまざまざと見せつけてくれました。たぶん来年はみんな工藤リグでしょう(^^)
ところでその出で立ちは、一足早いクリスマス気分? |
○今年の水揚げ
Ikedaプロ♂2♀1、Kishiプロ♂2♀1、OKABE♂1、Nisimuraプロ♀1、Kudohプロ♂4♀3、Yocchiプロ♂2、Yanoプロ♂1、Honmaプロ♂2♀3で、最大はYocchiプロの4.7kgだった。Yocchiせんせー、おめでとう。
ところでKudohくんの雄はOKABEとNisimuraプロが頂戴しました。また、Honmaプロが雄と判定されて持ち帰ったサケは女の子で、イクラのおまけがついていたそうです。
釣果を分けたのは通称工藤リグ。タコベイトのフワ釣りが効果的だった模様。来年もまた企画するので、当たりの仕掛けで楽しみましょう。
○後日談
1週間後の16日に、父と2人で同サケ調査に行って来ました。工藤リグで臨んだところ、2人で12本の水揚げがありました。隣で釣れないおじさんが貸してくれというのでセットしてあげたら、3本釣ることができて感謝されました。周りで釣ってるのは埼玉からきたルアーマンと、似たようなリグで遊んでいる人1名ずつで、フライマンに至ってはゼロなんて人も多く、改めて工藤リグの凄さにビックリです。