黒鱒研究室 2000年釣果報告

「プレッシャー中の聖域」

釣 行 日

9月 17日

天気 曇りときどき雨
 

時間帯

ポイント
スケジュール 5:00〜5:30
6:00〜7:00
7:30〜10:30
11:00〜11:40
12:00〜15:30
調整池OKポイント
調整池NOKポイント
流入河川ヒ・ミ・ツポイント
調整池南岸ロングストレート
調整池OKポイント
  20down 20up 30up 40up
釣 果 0 14 6 2

予定外の釣り
「アレッ?明日稲刈りないよ」 すべてはこの一言から始まった。
秋といえば収穫の秋。OKABEの家も稲刈り真っ盛りだが、乾燥から調整までライスセンター任せにしているので、天気が良いからといって勝手に収穫できない。センターで指定した日に、割り当てられた面積だけを収穫できるのだ。
せっかくこの日のために予定を空けていたのに困ったぞ・・・となれば釣りに行くしかないでしょ!一昨日行ったばかりだけど、行けるときに行く。もうすぐ冬だしね。

風向き、シーズン実績からOKポイントを選択。しかしこの連休中、全国鯉・鮒釣り大会が八郎潟で行われているため、ポイントが空いているかどうか不安だったが、その予感は的中した。一昨日と同じ場所に鯉釣り竿がセットされている。わずかに空いているところからキャスト。ほどなくバイトがあるがのらず。またのらず。ようやくのった。
時刻4:05  サイズ:26cm  ルアー:センコー6ノーシンカー(スモーク)

しばらくすると、後方から「おはようございます」の声が・・・ワタルさんである。この人、一昨日、昨日、そして今日と毎日来ているらしい。ゴールデンウィーク中も皆勤賞だったから、3日ぐらいたいしたことないか。
いろいろ情報交換したところ、今日はNOKポイントがいいだろうと2人の意見が一致。早速向かう。しかし内心、2人ともOKポイントに惹かれていた。というのもこの時期調子の出るポイントだし、なんといっても鯉釣り師が3日間ポイントを独占しているから、連休中の人出にも関わらず、プレッシャーが低いはずだからね。

NOKポイントで早速キャスト。一昨日は1キャスト1バイト的な反応があったが、今日はちょっと渋い。定番のブレイクライン沿いにワームを通しても、沖の回遊を狙ってもいい反応はない。やっとバイトがあったと思ったらラインブレイクだったり、寄せる途中でバレたりと散々である。
時刻6:38  サイズ:30cm  ルアー:センコー6ノーシンカー(スイカ)

一方のワタルさんはというと、小物ながらきちっと数はそろえ、早くも2桁釣果である。目の前で悪者ぶりを見せつけられると、改名は間違いだったんじゃないかな?と思ってしまうなぁ。やっぱりワタルさんよりもヒールさんのほうがしっくりくるなぁ。

反応、サイズとも今ひとつなので、デカバスを求めてB川へ向かう。
ここで、今日はウェーダーをもってきていないOKABEはおかっぱりポイントへ、そしてヒールさんはウェーディングポイントへと別れる。

ヒ・ミ・ツ3
先日、ウィードの間からサイズ、数ともそこそこのバスを引きずり出したポイントだが、朝というせいもあってか反応が悪い。結局4バイト中1本だけものにすることができた。
時刻7:30  サイズ:26cm  ルアー:センコー6ノーシンカー(スイカ)

ヒ・ミ・ツ1
最近、サイズは伸びないが、確実にバスをゲットできるポイントである。ここもやはりウィード絡み。ウィードの引っかかりを利用してネチネチと攻め、プッと外れた瞬間のバイトが集中した。ここでもバラシ、ラインブレイクを連発。う〜ん、なさけなや。
時刻8:30   サイズ:25cm  ルアー:センコー6ノーシンカー(スイカ)
時刻9:06   サイズ:26cm  ルアー:センコー6ノーシンカー(スイカ)
時刻9:20   サイズ:37cm  ルアー:センコー6ノーシンカー(スイカ)
時刻9:36   サイズ:33cm  ルアー:センコー6ノーシンカー(スイカ)
時刻9:45   サイズ:30cm  ルアー:センコー6ノーシンカー(スイカ)
時刻10:00   サイズ:29cm  ルアー:センコー6ノーシンカー(スイカ)
時刻10:28   サイズ:25cm  ルアー:センコー6ノーシンカー(スイカ)

寄り道のつもりが・・・
遅ればせながら、2桁という区切りはついたのでこのまま帰ってもいいが、南岸にちょっと惹かれるものがあって、少しキャストすることにした。沖目から小物がポツリポツリと上がる。
時刻11:12   サイズ:25cm  ルアー:センコー6ノーシンカー(スイカ)
時刻11:38   サイズ:22cm  ルアー:センコー6ノーシンカー(スイカ)
時刻11:50   サイズ:24cm  ルアー:センコー6ノーシンカー(スイカ)

左:アオコは風にながされてどこへやら。

右:南岸は追い風なので穏やかです。
 しまった、またバスの写真を撮らないでしまった。

 

 

そしてポイントから歩いて帰る途中、鯉釣り師が帰る準備をしていたのを発見。もしや今日の午前で競技が終了し、午後からOKポイントが空くのでは?と期待に胸を膨らませ、早速ポイント移動。

案の定、そこに鯉釣り師の姿はない。しかも確実に反応があるピンポイントが空いている。早速そこに陣取り、キャスト開始!やはりここは期待を裏切らない。沖目のウィード絡みでなかなかの好反応。しかもしばらくバイトが遠のくと、その後立て続けにバイトがある。まるで春先のヒールポイントのよう。おそらく回遊バスが、次から次へと入ってくるのだろう。しかし相変わらずのラインブレイクとバラシに散々悩まされた。
時刻12:09   サイズ:30cm  ルアー:センコー6ノーシンカー(スイカ)
時刻12:23   サイズ:41cm  ルアー:センコー6ノーシンカー(スイカ)
時刻12:28   サイズ:25cm  ルアー:センコー6ノーシンカー(スイカ)
時刻14:03   サイズ:25cm  ルアー:センコー6ノーシンカー(スイカ)
時刻14:08   サイズ:25cm  ルアー:センコー6ノーシンカー(スイカ)
時刻14:28   サイズ:41cm  ルアー:塩血6テイルカットノーシンカー(ホワイト・ペッパー・青ラメ)
時刻15:01   サイズ:25cm  ルアー:センコー6ノーシンカー(スイカ)
時刻15:06   サイズ:20cm  ルアー:センコー6ノーシンカー(スイカ)
時刻15:28   サイズ:38cm  ルアー:塩血6ノーシンカー(ホワイト・ペッパー・青ラメ)

鯉釣り師が立ち去った後には聖地が控えていた。しかし皆考えることは同じ。ハイエナのようにポイントに群がって、聖地はあっという間に廃墟と化した(かもしれない)。
次週、ポイント争奪戦が始まるんだろうなぁ。

○今回の反省点
とにかくライントラブル、ラインブレイク、そしてバラシの多さに悩まされた。この原因はラインとフックに起因するものであろう。

まずはタックルバランス。
さまざまなことを試した結果、OKABEのスピニングタックルは次の2つに行き着いた。
@炎ロッド:6ftパワー1 リール:Daiwa1500番  ライン:東レスーパーハードナチュラル(フロロ)4lb
A炎ロッド:7ftパワー3 リール:shimano2500番 ライン:ザウルスシーブルート(フロロナイロン)8lb
@は河川で、Aは八郎潟での使用が多い。流れのあるところでは細いライン、それ以外は中くらいのラインと大まかに決めている。

この中でもラインに一番気を使っているし、金もつぎ込んでいる。センコーを使う場合、@はがま314の2/0フックを使ってスウィープなフッキングを入れ、Aはがま314の3/0フックを使って豪快なフッキングを入れている。今のところ、OKABEのロングキャストスタイルにはこれが一番向いているようだ。

しかし道具は日々進化するし、スタイルも変化していくもの。釣具屋に寄ると使えそうな小物がないか探し回るが、先日上○屋に行った際、気になるものを発見した。
ラインである。
OKABEの求める、引っ張り強度が8lbでありながら直径の細いライン。しかも値段はブルートの半分以下。根ズレ、感度に問題があるかもしれないが、値段と細さに惹かれて試してみることにしたのだ。

しかし結果は散々。飛距離はそれなりに出るし、感度も使用に耐え得るが、瞬間的に荷重がかかったときの伸び、つまりフッキング時のラインの伸びが大きすぎるのだ。これではガッチリフッキングできない。追いあわせに移る前に軽くなってしまうのだ。また根ズレに対してはブルートよりも弱く、捨て石にふれた瞬間のラインブレイクが多発してしまった。

それに追い打ちをかけたのがフック。

2/0フックが錆びていたので(保管が悪かったからなぁ・・・情けない)、@のタックルで軸の太い3/0を使うはめに。おかげでフッキングの際にバスの口にフックが貫通せず、バラシを連発。かといって無理に貫通させようと思って強引なフッキングを入れれば、即ラインブレイクである。

Aタックルに代えたら、今度はラインに張りがなくて3/0フックが刺さらないし、サビサビの2/0に落とせばフックをガブ飲みにされてラインブレイク。修正をかけようにも、器用じゃないのでできませーん。もうすっりお手上げ状態。

とにかく今回の敗因はラインが90%を占めるだろう。バラシはなくならないけど、バラシを減らす方法はあるから、まずはできることから始めよう。
帰宅してから、早速ラインを巻き換えたのはいうまでもない。