黒鱒研究室 釣果報告

「今年最後の八郎潟」

釣 行 日

1999年11月20日

天気 晴れ
 

時間帯

ポイント
スケジュール 10:00〜16:30

 

 

NOKポイント
  20down 20up 30up 40up
釣 果 0 0 2 3

○本日納竿 partU
 納竿宣言をしておきながら、1999年最後の釣りを締めくくるべく、前回実績のあったNOKポイントに出かける。例年ならばこの時期、雪がちらついてもおかしくないのだが、今年は異常気象のためかここ何日か天気が良い。風が強いとやる気0%になるのだが、天気をみてみるとその心配はなさそう。それにあと3本あげると今年250本という区切りのいい数になるので、夢よ再び・・・って、もしボウズだったらどうするんだ?

○予想通り穏やかな八郎潟
 予定通り10:00到着。無風、快晴。思惑通りのコンディション。ムフフフ、今日もいけそうな雰囲気。意気揚々とNOKポイントまで歩いていくと・・・アレッ?、こんな時期に先行者が3人もいる。しかもみんなウエーダー装備(オレっちは長靴なのだ)。やばいなぁ、すでに叩かれた後かと思いながらも、今日はここのポイントと心中する覚悟できたから、とにかく長靴で立ち込みできるところまで入水。
 つ、つめたい・・・
 
2週間前と比べると明らかに水温が低い。こんなんでバスが口を使ってくれるかな?いや、使わせなければならない。
ということで今日は超スローに徹する事を決意。それに、こんなに冷たかったら先行者も長時間入水できないから、ポイントを攻め切れていないだろうと予想。
 なにごともポジティブに考えなきゃね。

 タックルは相変わらずのスピニング1本勝負。7ftロッドに8lbライン、リグもお決まりのセンコー6インチノーシンカー。でもここで重要な問題が。頼りにしているスイカカラーの在庫がもうないのだ。そういえば前回、「今日が最後だからケチケチせんと全部使っちゃれ」って使いまくったのを思い出した。
 なんてことだ。
 
でも今更そんなことを思い出してもしょうがない。あるものでバスを引きずり出してやろうじゃないの(ポジティブにポジティブに)。
ということでスモークカラーのセンコー6をセットしてキャスト!アクションはズル引き。とにかく岸際だろうが沖目だろうが手当たり次第ワームをゆっくり通し、底を感じることに集中する。もし石か何かに引っかかったらステイして様子を見る作戦だ。

○きよきよさん登場
 適当にキャストを始めて15分もったった頃だろうか(でもまだキャストは10回もしていない)。はたと背後に人の気配を感じる。
 「まぼろしOKABEさんですか?」
 その声の主は実践!渡辺道場で知り合いになった、きよきよさんだった。でも声に張りがない。しかもかなり疲労困憊した様子である。話を聞くと、朝の7時頃からOKポイント、それからNOKポイントに移動してきたのだが、全くあたりなしとのこと。しかも朝からの寒さも加わってかなり凹んでいるようだ。でも2人で釣りを始めることができて、ちょっと盛り返したように見える(さすが若さを感じるね)。こっちもまだバイトがないから、気を取り直して釣りに集中する。

 いろいろ話しながら15分後。沖目にぶん投げたセンコーをデロデロ引き、石にのったところでステイ。またデロデロと引いたときに石からポロッと落ちた感触があった。その瞬間、
 カツン
と明確なバイト!ラインテンションをかけたままラインスラックをとり、重みを感じながら力強くフッキング。水温が低いからあまり引かないかな?なんて思ったけど、相変わらずここのバスはいい引きしますなぁ。がっちりと上顎にフッキングしているのを確認し、石にラインが擦れないようにロッドを操作して悠々ランディング。1本目から40cmとは幸先が良い。ボウズだけは免れたので、まずは一安心。よーし、気持ちに余裕ができたぞ。

しかし・・・

 あれから1時間。何の音沙汰もない。きよきよさんにもない。
 彼はウェーダーで立ち込んでいるが、それが仇となっているようだ。確かに腰のあたりまで入水できるが、いかんせん保温力がない。こっちは膝下までしかカバーできないが、冬用の長靴を履いているので足下はそんなにつらくない。結果オーライでポジティブ作戦も成功しているようだ。
 でもあたりが遠のいているから、なんか面白くないぞ。

 そんなこんなで11:45。捨て石のブレイクライン沿いにキャストしてふと時計をみると、もうすぐお昼。小腹がすいたなーなんて思っていたら、ロッドの先に一瞬モソッとした違和感が・・・逃さずフッキング動作を入れると、どーんと重い感触が伝わってくる。この感触は結構でかい。45cmは越えている引きだなどと考えながら寄せてくると、予感的中!!こいつはでかいぜ。しかも絶対はずれない上顎にがっちりフッキングしているのも確認できたから、余裕を持ってランディング。
 サイズを測ろうと岸まで上がってきたら、きよきよさんも「でかいですねー」といって近づいてきた。

そこで記念写真
(画像提供は
きよきよさん。どうもありがとう)。

はやる気持ちお押さえながらメジャーをあてると、43cm。
アレッ?見た目よりもちっちゃいぞ。

この写真ではちょっとわかりづらいけど、お腹がパンパンの状態だったから大きく見えたのかな?
何はともあれナイスバスでした。

 

渡辺師範&TAKUさん登場
 
ナイスバスの余韻に浸りながら気持ちよくキャストをしていると、自分ときよきよさんしかいないフィールドにけたたましいエンジン音が響いた。目を凝らして辺りを見回すと、1艘のボートがこっちに近づいてくるではないか。しかも聞き覚えのある声が・・・

師範殿(左)とTAKUさん(右)だ!!
師範殿のホームページ
「実践!渡辺道場」の掲示板で
この日ボートを出すような内容が書いてあったけど、
まさか本当に来るとは思わなかった(失礼)。

それにしても師範殿の登場の仕方は格好良かった。
これからマグロの1本釣りをするぞというような
漁師の雰囲気を漂わせていたぞ。



 
これで見知った4人の面々が、同じフィールドに立ったわけだ。楽しい釣りになりそうだと思っていた矢先の12:00、ロッドの先にビビッと一瞬電撃が走った。反射的にフッキング。ギャラリーがいっぱいいる前で、またまた42cmのナイスなバスをゲット。記念すべき1999年250本目。もう今日の目標は達成したぞ。ムフフフ。

 しばらく4人で他愛もない話をしながら釣りをしていたが、師範艇はちょっと別のポイントへ移動するようだ。またきよきよさんと2人。相変わらず彼にはあたりもないらしい。こういうときってちょっと気まずいんだよね。ちょうどパチンコに2人で行って隣あった台に座って始めたところ、自分は大勝ちしてるけど、同伴者は負けてばっかりっていう状態。逆に自分が負けているときはもう最悪。
 まあこれが実力の差だっていってしまえばそれまでなんだけどね(ごめんね、きよさん)。

 ちょっとだらけ気味に時間が過ぎ、師範艇が再びこのポイントに戻ってきた14:00。久しぶりのバイトを感じるもののフッキングに至らなかったので、もう一度同じポイントを通すとまたもや反応あり。今度はがっちり上顎にフッキング(30up)。今日は師範艇がそばに来ると釣れる日だなぁなんて思っていると、またまたバイトが。連続で30upをゲット。しかもギャラリーの前で。やっぱり人前で釣るのは気持ちいいね。

 その後3回バイトがあったがのせられず、16:00にきよきよさん、16:15に師範艇が帰り、日も暮れてきたので16:30にストップフィッシング。後半ちょっと消化不良気味だったけど、この時期にしてはまあまあの釣果だし、年間250本もクリアーできたので満足な日だった。

本日の評価(365点/500点)
 ・ポイント選択
   だいたい予想通りの状態。釣果も伴ったから90点。
 ・ルアー選択
   底の状態、バスの付き方からみても納得のいく選択。90点。
 
・フッキングからランディングまでの動作
   前半は確実にフッキングできたが、後半は確実にものにできなかった。60点。
 
・バスに与える影響
   5匹中1匹フックを飲まれた。80点。
 
・環境に与える影響
   リグを3つロスト。バスとのやりとり中、3本/4本のワームが吹っ飛んだ。45点。