黒鱒研究室 釣果報告

「人もまばらな八郎潟」

釣 行 日

1999年11月3日

天気 晴れ
 

時間帯

ポイント
スケジュール 10:00〜12:00
13:00〜
15:30
15:50〜16:20
調整池南岸 ゴミ焼却場付近
同上
NOKポイント
  20down 20up 30up 40up
釣 果 1 1 3 0

リベンジ
 前回痛恨のノーフィッシュを味わってしまった雪辱をはらすべく、調整池南岸に出かける。前回は北西の風が強く、南岸にチェックを入れられなかった。これが敗因だと自分に言いきかせ、得意とする南岸で勝負をかける。
 ところで来る途中で検問にあい、なにも後ろめたいことはないのにドキドキしてしまった。後でニュースを見たら、市内で無人現金支払機を重機で壊し、金を盗もうとしたヤツがいたらしい。豪快な犯人だ。

○とっても寂しい八郎潟
 今回は同行者がいる。バス釣りのみならず、船釣りもこなし、アオイソメなんて平気で針に付けられる女YOCCHIと彼氏のUME2の2人。しかし諸々の事情により、12:00にローソン待ち合わせとした。こっちは10:00には釣りの体制に入れるように出発。インターを降りて車を走らせるが、いつもはバサーの車が何台か止まっているところに1台もないし、バサーらしき車ともすれ違わない。天気は快晴だからいいコンディションだと思うんだけどね。11月になったらダメだっていう固定概念のある人が多いのかな?まっ、それはそれでポイントに入りやすくなるからいいんだけどね。

○実績ポイント
 昨年11月にそこそこ釣れていい感触を得ていた南岸ゴミ焼却場周辺。対岸ではいい思いをしたことがないし、ちょっとだけ家に近いから(とはいっても150kmも離れている)、この時期好きなんだよね。もしかしたら北岸のほうが釣果もあげるかもしれないけど、足場のことも考えるとやっぱりこっちだな。
 ポイントにきて調整池を見ると、手前から約200m先までは水の色が茶色、そこから先は黒っぽい色とはっきり分かれており、調整池の水の流れを知る材料となった。これだけでも一つの成果だけど、まずは釣果のほうでも成果を残したい。この水が釣果にどのような影響を及ぼすのだろうか?
 リグは信頼をおくものの一つ、ジャンボグラブのノーシンカーといきたかったが、やや向かい風が強くて距離が出そうにもない。そこで1/8ozのテキサスリグとした。これで確実に底をとりながら、底に張り付いたり石の間に身を潜めているバスを引きずり出そうという作戦だ。

○本日の1本目
 ここしばらくノーシンカーばかりで、テキサスリグなんて久しぶりに使ってみたら底がよくわかること。石に引っかかった感触、ウィードに引っかかった感触。ワームがどういう状況にあるのか手に取るようにわかる。オレもなかなかやるようになったなぁって自画自賛してしまった。
 数投したころだろうか、手前のほうでバスのボイルを発見。そしてその先にキャストし、ゆっくりとポイントまでワームをもってくる。ゴロタ石の上をズルズル引っ張り、ステイを入れ、また引っ張って石から落っこちた瞬間にコツッという小さなあたりがあった。すかさずフッキング!久しく忘れていたバスの感触。あがってきたのは30cmをちょっと超える八郎潟のアベレージサイズ。フックポイントを見ると皮一枚でフックが刺さっており、今日は食いが悪いかもしれないと判断できた。それからしばらくして同じようなサイズを1本追加。これも全く同じパターンで皮一枚フッキング。
 そろそろ待ち合わせの時間なので移動開始。シビアな釣りを要求される中で、YOCCHIとUME2は大丈夫か?

 車を走らせ待ち合わせ場所にローソンに着いたものの、2人の乗った車が見あたらない。まだ到着していないようだ。確認のため携帯に電話を入れる。
もしもし、こっちは待ち合わせ場所に着いたけど、そっちは今どこら辺を走ってる?
えっ、今ローソンにいますよ。
ローソンにいるっていったって車がないぞ。
トラックの隣にいます。
 なるほど、確かに奥の方にトラックが止まっている。その陰に隠れて、見覚えのある車が止まっていた。近づいてみると2人がうまそうにおでんを食べていた。今日の状況を話し、昼飯を買って、早速ポイントに移動。

 さっきの場所に戻ってきて昼飯を食べ(もちろんゴミは持ち帰り)、釣り再開。気温、水温ともあがってきたから午前中よりは状況がよくなるだろうと予想したが、結局は自分が20upを1本追加しただけで、他の2人はバスをゲットできなかった。
 2人は後半ベイトのキャスト練習に終始していたので、どうせだったらサスペンドタイプで、潜行深度も浅くてロストの心配がなく、細身で距離の稼げるビフリーズ78SPをつけてみたらどうかと提案してみた。同じリグを使って同じ底を狙うよりも、今日のあたりを早く見つけることができるだろうと思ったからだ。結果はノーフィッシュだったが、バイトは1回あったらしい。途中まできて軽くなったそうだ。どうやら底べったりというわけでもなさそう。けどフッキングが甘かったということは、食いがよくないのは確かのようだ。

 帰りのことを考えると、YOCCHI&UME2はそろそろ出発しないと辛いらしいので15:30に別れる。さーて、こっちはまだ時間があるし、どこに行こうか。そうだ、10月に好調だったNOKポイントに行こう。早速移動。

○短期決戦
 15:50 NOKポイント到着。風がさっきより強くなっている。ここはちょっと立ち込みしたほうがポイントを広くカバーできて効率がよいのだが、向かい風による波が荒くてとても長靴では入れない。まあ時間も時間だし、護岸から10分ぐらいやっても反応がなかったらさっさと帰ろうと決めた。リグはさっきと同様ジャンボグラブのテキサス。根掛かりが心配だったが、とにかくこのポイント、距離を稼がないことには話にならない。案の定わずか3投でリグをロストしてしまった。そこでふっとした思いつきで、さっきテールが切れたジャンボグラブをノーシンカーでキャストしたところ、これが結構飛ぶのでちょっとびっくり!しかもすぐに15cm程度のばちゅがヒット(雑誌で読んだことがあるけど、これ、結構いろんな可能性を秘めている)。
 どうせだったらもうちょっとサイズのいいのをあげたいなんて欲がでてきた
ので、今度はセンコー6ノーシンカーにチェンジ。風でバイトをとりづらいが、ロッドの先にわずかでも重みを感じたらスウィープフッキングを入れる動作を繰り返していたところにヒット。すかさず追いあわせを入れて30upをゲット。これが今シーズン最後のバスになるかもしれないので、まじまじと彼(彼女?)を見つめてからありがとうの一声を添えて優しくリリース。

最初からNOKポイントにしておけばよかったかもしれないが、今回は仕方のないところ。
ここしばらく天気が保つことを祈って、長い帰路についたのであった。

本日の評価(335点/500点)
 
・ポイント選択
   釣果的にはちょっと不満が残るが、状況を考えれば仕方のないところ。65点。
 ・ルアー選択
   底べったりが必ずしも正解でなかった。50点。
 
・フッキングからランディングまでの動作
   バイトをものにできたし、バラシもなし。でも皮一枚が多かったから、もっと確実なフッキングがあったかも。80点。
 
・バスに与える影響
   フックの飲みこみなし。100点。
 
・環境に与える影響
   テキサスリグ(ブラスシンカー使用)を5個ロスト。バスとのやりとり中、2本のワームが吹っ飛んだ。40点。