キャリアスクール(生涯学習・大人の学校)について?


私が以前から自己研鑽のため出席しているある講座で、信州大学名誉教授玉井袈裟男氏の講演が85日にありました。非常に興味を持ったので報告したいと思います。

介護保険が要支援者・介護度レベル1の見直しもあり、先生の考えるキャリアスクールが介護予防対策の一つになるであろうと思います。厚生労働省のキャリアが、今気づいていることを以前より発信し、高齢にもかかわらず活動(実践)されていることに感動しました。

 

「人間は何を求めて生きているのか?」というテーマがメインでしたが、先生は「町づくり村おこし」で全国に知れているだけあって、その内容も宅幼老所の基本である「世代を超えた豊かな人間関係」と同じく、私はこの小規模多機能施設とキャリアスクールの連携が「町づくり村おこし」に繋がるのではないかと思います。「町づくり村おこし」というとすぐ商売根性を出しますが、利益(お金)は後からついてくるものです。高齢者・障がい者を始めとした地域住民が連携し、物事を成すことだけでも地域の利益(お金で買えない)になると思います。それをお金目的で考えるからニーズに合わないものを作ったりして失敗するのではないでしょうか?

簡単に要点のみ、以下に記載致します。

l         人生に求むべき価値があるとするなら自由と栄光と幸福で、この幸福は人と人との間に有り、これだけがほとんど競争が無い。人間関係の中の共生 → 豊かな人間関係 (金がかからない)

l         最低月1回の楽習会を持つ。長続きする活動・趣味は、面白く・安上がり・人の役に立つ事が大事で、面白くなかったら直ぐ止める。→ 痴呆・健康対策に有効。

l         高齢者はキャリアであり各々の各分野の経験を活かさない手は無い。高齢者から次世代への経験に基づく情報の発信。→ パーティングプレゼントa parting present)への発展。

l         基礎集団・ファシリテーター(facilitator)アクティビティーの重要性。

このようにほとんどが小規模多機能、特に宅幼老所に必要な内容でした。

(T/G)

玉井 袈裟男氏プロフィール