痴呆介護実務者研修(基礎課程)

 

以前より疑問に思っている事がいくつかあります。

リハビリも含めた医療・あらゆる福祉用具は日々進歩している時に、「何故介護技術は以前のままなのだろうか?」という事です。以前の私でしたら「機械というものは生身の人間には向かないのでは?」と思っていましたが、介護職の皆さんの腰痛の現状を知るにつれ考えが変わってきました。

介護職の腰痛が労災で認められない以上、事業所側でその対応を北欧並みにすべきと思います。

地域に根ざした施設である以上スタッフも地域の一員であり、「介護職は使い捨てではない。」という事を今一度経営サイドの方々に考えていただきたいと思います。

 

ところで、障がい者を取り巻く現場で、ヘルパー講習修了だけでは対応が無理という事もあってガイドヘルパー制度ができました。将来一番の問題である、痴呆問題に対応できる人材の育成が急務だろうと思っている時、全国に先駆けて長野県で実務者研修(基礎講習)が行われると聞き早速参加させていただきました。3日間ビッシリのハードなカリキュラムであり本当に実のある研修でした。

講師の皆様どうもありがとうございました。60名近くの研修生の皆様が事業所に戻り、研修で得たものを「独自色を出した事業所の形式知」として日々改善されることを望みます。

 

ドイツの名前は忘れましたが有名な方が、

「過去に目を閉ざす者は現在を見失う。」

と言っていましたよね。

私達(FJC)は共通言語・情報発信・自己研鑽を主目的として活動していますが、私はまだまだ未熟者で研鑽の日々が続くのかと思います。皆さんも機会があればぜひ受講されることをお勧めします。また、厚生労働省の動きはたえずチェックして自身が情報障がい者にならないようにしてください。

 

少しだけ内容を・・・ほんの一部です。

 

ICFの生活障がい・活動障がいをフォローすることができるので、小規模多機能が社会のニーズに合っているのではないか?

介護施設はすずめの学校ではなく,めだかの学校の方が適しているのでは。

福祉先進国のスウェーデンでもコロニーはあったが、在宅へ戻すことにより高齢者・障がい者がいるのは当たり前という意識が芽生え、今日がある。

アルツハイマー型痴呆の人が語る段階別痴呆の特徴・・・・・これはクリスティーン・ボーデン著「私は誰になっていくの?をぜひお読み下さい。ケアパートナーがいかに必要か理解できるでしょう。

 

(T/G)