水郷有料道路


水郷有料道路料金所

路線名 主要地方道50号水戸神栖線
有料道路区間 鹿島郡神栖町〜潮来市
総延長 9.3km
供用開始日 1974年4月
事業費 不明
料金 普通車  150円
大型車T  270円
大型車U  580円
軽自動車等  100円
軽車両等   20円
【現在の状況や問題点など】
潮来市と神栖町との間は、北浦、外浪逆浦、鰐川などの水路によって、
交通が分断されている。水郷有料道路は2町間を結ぶ唯一の道路であるため、
非常に利用価値が高く、地域になくてはならない道路となっている。
東関東自動車道の潮来I.Cも接続しているため、交通量はかなりあるようで、
予想を大幅に超えた交通量があるようである。
そのため予定よりも早く無料解放される見込みがあり、喜ばしいことである。
もっとも開通から30年以上が過ぎているため、
実際ならもう無料化されててもいいはずなのだが、
1991年に4車線化されたため、その事業費を償還するために、
料金徴収期間が延ばされているわけである。

今回は、神栖町側から潮来市に向かって走行してみた。
国道124号線を波崎町から走行していた私は、県道44号との交差点を直進し、水郷有料道路に入った。
水郷有料道路は片側2車線。それまでの国道124号線と車線数は変わらず、流れが遮られることなく走行できた。


水郷有料道路に入ってしばらくしたあたり

しばらく進み、県道256号線が分かれる鰐川橋交差点を過ぎると、北浦と外浪逆浦を繋ぐ鰐川に架かる、鰐川橋を渡る。
鰐川橋で潮来市に入り、渡り終えると料金所が見えてくる。


鰐川橋

料金所を過ぎても、特に風景的には変わりはない。
しばらく進むと、東関東自動車道の潮来I.Cが見えてくる。潮来I.Cは水郷有料道路に接続しているため、
潮来I.C利用者は必然的に水郷有料道路に乗らなければならない。
ただ料金所は先ほどの場所にあるため、潮来市民にとっては、インター利用のみなら無料で通行できる。


料金所を過ぎたあたり

東関東自動車道潮来I.C入口

潮来I.Cを過ぎると、インターと鹿嶋市とを結ぶ県道が分かれ、さらに潮来市街地へ向かう県道が分かれる。
そこを過ぎると、国道51号線との交差点に差し掛かり、有料区間は終了する。


潮来I.Cを過ぎたあたり

終点

【感想】
片側2車線の道路は有料道路として申し分なく、
非常に快適に走行できた。
走行日は日曜であったが、そこそこの交通量があり、
生活道路として根付いていることが実感できた。

2005年4月2日公開

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