白糸ハイランドウェイ


白糸ハイランドウェイ峰の茶屋料金所

路線名 一般自動車道白糸ハイランドウェイ
有料道路区間 北佐久郡軽井沢町
総延長 10.0km
供用開始日 1963年3月5日
料金 普通車  300円
マイクロバス  750円
大型バス 1200円
バイク  210円
【現在の状況や問題点など】
白糸ハイランドウェイは、軽井沢の観光名所のひとつである、
白糸の滝へ向かう観光道路である。
旧軽井沢と鬼押出し園を結ぶ最短ルートという意味合いもあるが、
まずほとんどの利用客が白糸の滝目当てであろう。
白糸の滝の目の前に、この道路を運営している、
草軽交通が売店を出していることも、
いかに白糸の滝がこの道路にとって重要であるかを、
あらわしているかのようである。
たださすがに観光のシーズンオフとなる冬季は、
売店も休業してしまい観光客は激減してしまう。
それはこの道路の利用台数も減少してしまうわけで、
それが年間で赤字経営になっている原因であろうか。
もっとも一般自動車道であるため、よほど経営が悪化しないかぎり、
この道路が無料化されることはないと思うが。

今回は、三笠側から峰の茶屋に向かって走行してみた。
軽井沢銀座から三笠通りを進み旧三笠ホテルを過ぎると、有料区間の白糸ハイランドウェイになる。
有料区間に入った途端、九十九折の上り坂が連続する。


白糸ハイランドウェイ起点

左が上り坂。右が上り坂を抜けた後の直線。

ホテル軽井沢会館、軽井沢レクの森を過ぎ小瀬温泉に差し掛かると、白糸ハイランドウェイ小瀬料金所が見えてくる。
小瀬料金所は、右の道路脇にプレハブ小屋が建てられているが、
ここでは基本的に峰の茶屋方向へ行く車に対して料金徴収を行っているので、
係員が道路の真ん中に出てきて、通行車両のドライバーと応対するシステムであった。


白糸ハイランドウェイ小瀬料金所

料金所から軽井沢銀座側を望む

料金所を過ぎたところにある小瀬温泉パークホテル入口から、竜返しの滝に行くことが出来る。
白糸ハイランドウェイといえば、なにより白糸の滝を思い浮かべるが、付近にはもうひとつ、この竜返しの滝がある。
しかしこちらは人気がないようで、駐車スペースも少ないうえに観光客もほとんどみかけないそうな。
そういう私も実走時にはこの滝の存在を知らず、通り過ぎてしまった。



小瀬料金所〜白糸の滝間

料金所から数分進むと、ようやくこの白糸ハイランドウェイの一番の観光名所である、白糸の滝に到着する。
さすがに観光名所なだけあって、白糸の滝付近の道路は今までの2倍くらいの道幅がとられていて、
その半分が観光客の駐車場としてのスペースになっている。
また白糸の滝入口には、白糸ハイランドウェイを管理している草軽交通によって、売店も建てられていた。
ただ実走時は冬季であったため、残念ながら休業中であった。


白糸の滝入口に建てられている売店。冬季休業中であった。

逆側から入口を撮影

白糸の滝付近の道路。左半分は観光客用の駐車スペースである。

せっかくここまできたので、ちょっと寄り道して白糸の滝を観光することにした。
白糸の滝というと富士山が有名であるが、こちら軽井沢のは富士のに比べるとミニサイズと言える。
白糸の滝は、川の水が落ちているのではなく、地下水が崖の途中から噴き出しているもの。
規模では富士にはなかわないが、美しさでは決して引けをとってはいないと言える。


白糸の滝

観光を終えて再び走行レポへ。駐車スペースはかなりとられていたが、それでも観光シーズンになると、
駐車場が足りないこともあうという。さらにしばらく進むと、峰の茶屋料金所が見えてくる。
このへんになると、木々越しに浅間山を望むことができる。
料金所を超えると、真っ直ぐな下り坂の先に白く輝く浅間山を見ることができた。


白糸の滝〜峰の茶屋料金所間

料金所先にあった、絶好の浅間山撮影スポット

ここまで来ると終点はもうすぐ。国道146号線、鬼押ハイウェイとの峰ノ茶屋交差点で、白糸ハイランドウェイは終点となる。


峰ノ茶屋交差点から観る、白糸白糸ハイランドウェイ入口

【感想】
やっぱりこの道路は、白糸の滝への観光道路であるんだなと、
実際に走行してみて思った。
通行料金も、白糸の滝の見学料と言ったほうがいいかも知れない。
今回はまだ観光シーズン前であったため、
白糸の滝にも観光客はほとんどいなかった。
最盛期は観光客でいっぱいになってしまい、
満足に滝を見れない状況であるが、
さすがにこの日は充分にゆっくりと滝を眺めることができた。

2004年4月15日公開

戻る