流山有料道路


常磐自動車道流山I.C料金所 兼 流山有料道路料金所

路線名 主要地方道5号松戸野田線
有料道路区間 流山市
総延長 0.5km
供用開始日 1992年3月26日
事業費 64億円
料金 普通車  100円
大型車T  150円
大型車U  350円
【歴史】
千葉県の西地域を南北に縦断する常磐自動車道の、
流山インターチェンジに連結される本道路は、
常磐自動車道と一体となって効率的な地域道路網の整備を図り、
もって西地域における都市基盤の整備を促進し、
産業経済の発展に寄与しようとするものであります。
【現在の状況や問題点など】
常磐道の流山I.Cは、平成に入って新たに建設されたインターである。
松戸野田有料道路と接続したため、付近の利便性は大きくアップしたのだが、
なんと流山I.Cは流山有料道路に直結した構造になっているため、
流山I.Cを利用する車は、全車流山有料道路の通行料金を、
支払わなければならない。
普通車でも100円の料金なため、さほどの出費にはならないのだが、
こういう構造はちょっとどうかと思う。
どこのインターでも料金所から付近の一般道へのアクセス道路はあるわけで、
特にこの流山I.Cが特別な構造となっているわけではない。
もしかしたら、流山I.Cを新たに建設するにあたり、まず付近の陳情があり、
それに応えるためにインターを建設。
そこでアクセス道路を有料道路とし、インター建設の事業費を徴収、
というふうにしたのかも知れない。
なお、この流山I.Cから常磐道に入る車は、
料金所で流山有料道路の料金を支払った後、高速のチケットを受け取る。
そして流山I.Cで高速を下りる車は、高速料金+流山有料道路料金を、
一緒に支払うようになっている。
また常磐道には、同じようにインターのアクセス道路が有料になっている、
日立中央I.Cの日立有料道路があることを追記しておく。

今回は、常磐道流山I.Cから高速を下りた時のレポを書くことにする。
流山I.Cを下りると料金所が現れるが、ここが流山有料道路の始点であり、流山有料道路の料金所を兼ねている。


流山I.C出口

料金所を過ぎると、流山有料道路の看板もでていて、ここが有料道路であることを明記している。
走り始めると、もう分岐の青看板が見えてきて、流山有料道路の終点が近づく(苦笑)。
左方向は松戸野田有料道路に接続。右方向は県道に交差点で接続し、流山市街地にはこちらへ向かう。


料金所を抜けたところ。有料区間の始点。

分岐の青看板。
左は松戸野田有料道路。右は県道5号線で流山市街地方面へ。

今回は右方向に向かってみる。すると松戸野田有料道路の下をくぐってまわって、その有料道路の末端に接続。
ここが流山有料道路の終点である。そのまま数百m走れば、県道5号線との交差点となる。


流山有料道路終点

【感想】
わずか500mほどでは、感想もへったくれもない(苦笑)。
料金所がインターと兼ねているため、
よけい有料道路とは思えない。

2005年3月21日公開

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