第6回クーデター・ゴーゴー
第3問 1990年代を代表する一発屋の歌手といえば?

順位 回答(下段は回答者、1票回答は省略) 人数(得点)
KAN 6(-12pts)
ふーみん、R.G.M、KIYO、K'nnon、忍者福島、東浦03
たま 3(+6pts)
don、にし、HIRO
大事MANブラザーズバンド
R.G.M、きりう、KIYO
B.B.クィーンズ
きりう、もろとも、いとぺん
篠原涼子 2(+2pts)
don、HIRO
小野正利
にし、鋳造野郎1号
猿岩石
ふーみん、ミキティ
山田晃士、山根康広、うしろ髪ひかれ隊、レモンエンジェル、やまだかつてないWINK
王様、WANDS、DEEN、マセキ里穂、桂雀三郎withまんぷくブラザーズ、SHINE’S
一発太郎、宇多田ヒカル、鈴木あみ、サムシングエルス、Lu Couple、アラジン、GAO
EAST END×YURI
1(0pts)
一発屋と一口でいっても、それこそかなりあるので、今回は90年代に限定。
それでも結構割れましたね。

そんななか6票で1位になったのは、「愛は勝つ」のダブルミリオンで知られるKAN。
総売上201.2万枚。8週連続1位。
まあ妥当な1位。90年代を代表する一発屋といえば、やはりKANでしょう。
しかしKANは、「愛は勝つ」以外にも4曲の10万枚以上のヒット曲を出していて、
意外にもチャート的には一発屋とは言いにくい。
まあ、その曲を歌えるかといえば、まったく覚えていないわけで、
そのへんがやはり一発屋といわれるところなのだろう。

2位には、「愛は勝つ」と同じく「邦ちゃんのやまだかつてないテレビ」から生まれた、
「それは大事」の大事MANブラザーズバンドがランクイン。
総売上160.3万枚。5週連続1位。
売上ではKANに劣るが、「それは大事」のほかはほとんど売れていない点では、
チャート的にみてもより立派な一発屋といえるだろう。
最近はボーカルの立川俊之がTV出演して、「それは大事」を歌うシーンをよく観かける。

いまや伝説のイカ天からデビュー。「さよなら人類」で頂点を極めたたまは、
あるいみ悲劇の一発屋と言えるだろう。

アニメ「ちびまる子ちゃん」のエンディングテーマとして164.4万枚の大ヒットとなり、
レコード大賞まで獲得。後にバックコーラスを務めていた3人がMi-Keとしてデビューもした、
B.B.クィーンズは、一発屋としての悲しさは薄い。

小室の力を借りて、「愛しさとせつなさと心強さと」が202.1万枚を記録した、
TPD出身の篠原涼子は3位に。私と同郷ではあるが、あまり誇りではない(笑)。

ドラマ「君のためにできること」のテーマとして、114.1万枚の大ヒットとなった、
「You're the only・・・」の小野正利などは、歌唱力があるだけに一発屋で終わったのが残念。

電波少年のユーラシア大陸横断ヒッチハイクで一躍時の人なった猿岩石。
帰国後「白い雲のように」で歌手デビューを果たすと、113.1万枚の大ヒット。
しかしその後は徐々に尻すぼみになり、ついに今年3月をもって解散。残酷ですね。

さて泡沫では、うしろ髪やアラジンは80年代だろう、とか、
レモンエンジェルは80年代のうえ、そもそも一発屋ですらないのでは!?、とか、
WANDSやDEENや宇多田ヒカルは一発屋じゃないだろう、とか、
突込みどころ満載なのですが(笑)。

戻る