おねてぃ&おね☆2聖地巡礼ツアーレポ
第81回 2004年5月23日(日)
5月23日。今日も天気は曇っていた。
前回の巡礼は雨中巡礼だったため、今日は晴れて欲しいと思っていたが、そう甘くはなかった。
午前8時20分と、いつもより遅くに出発したが、
吉井I.Cから上信越道に乗ると、富岡I.Cから霧のため80km/hの速度規制が敷かれ、
高速を降りる下仁田I.Cからは50km/hにさらに強化されていた。
下仁田で高速を降りてR254内山峠に向かうと、予想通り霧に包まれていて、
内山トンネル付近では何も見えないくらい霧が濃かった。
R254内山トンネル付近
しかしトンネルを抜けて長野に入ると、霧はまったくなかった。拍子抜けだった。
ただ空は曇ったままであり、太陽が見えそうな感じはまったくなかった。
午前10時50分頃にあがたの森に到着。
63週連続81回目の聖地巡礼。
いつもように旧松本高校正面に行き、定点観測をしようとすると、
ここ3週間ほど邪魔だった落語の看板がなくなっているのに気がついた。
今日も名札をつけていたが、あがたの森では巡礼者に出会うことはなかった。
今日の旧松本高校
城山公園に移動すると、今週は松本わんわんクラブの面々が集まっていた。
その賑やかな犬の間をすり抜けて楓展望台に向かい、定点観測を済ませてから上へ。
先週は楓展望台から霧で何も見えなかったが、今日も内山峠ですごい霧に遭ってしまったので、
今日も何も見えないかと思われたが、そうではなく下界を眺めることができた。
今日の楓展望台
楓展望台から木崎湖方面を眺める
12時半頃に木崎湖に到着した私は、まずは海ノ口駅に向かった。
今日も駅には誰もいなかった。
ノートを観ると、7日間で11ページしか進んでおらず、今週もファンの数は落ちついていた。
記帳したあとホームに出てみると、先週は途中であった田植えがすっかり済んでいた。
今日の海ノ口駅
今日の小熊山&木崎湖
駅には常連さんの書きこみがなかったため、星湖亭にいるのかと思い、駅を出発。
まずは木崎湖キャンプ場に向かった。
先週は休んでいたキャンプ場も今日は営業していたが、キャンプ客はかなり少なく寂しかった。
みずほ桟橋の定点観測をしたが、桟橋付近には釣り客のボートが多数あって、湖の上は賑やかであった。
今日のみずほ桟橋&苺桟橋
午後1時頃星湖亭に到着。
入ると予想通り皆がいた。樹里さん、アルさん、qtkさん、Canalさんなど計9人で集まっていた。
また先週山正旅館で拝見した、木崎湖など聖地を扱った同人誌の作者であり、
元代アニの教師であった波瀬さんにもお会いすることができた。
先週お姉さんとお話した際に、信濃毎日新聞に私のインタビュー記事が掲載されたことを伝えたところ、
まだご存知でなかったので、今日はその新聞を家から持ってきてお姉さんにお見せすることができた。
お姉さんの家でも信濃毎日新聞は取っているそうなので、
その日の新聞を探してみるとお姉さんはおっしゃっていた。
今日は星湖亭は釣りの大会をやっているようで、隣の公園にはテントがたっていた。
釣り大会のテント
まりえカレーを皆でいただいた後、スワンボートに乗ることになり、
樹里さんやアルさんに誘われたので、波瀬さん、アルストロさん、qtkさんと6人でスワンに乗りこんだ。
私にとって2度目のスワンボート。
星湖亭にいる間に雨が降り出していたが、小雨であり影響はなかった。
今回もまずはみずほ桟橋を目指して漕ぎ始めた。
今回は1時間あるので、桟橋に寄ったら沖まで行ってみようということになった。
わずか10分たらずで桟橋に到着。
今回はまず苺桟橋に接岸し、その後みずほ桟橋に接岸。
donさんらが星湖亭からやってきて、私達を出迎えてくれた。
出航直後
やや沖にでたところで
スワンからの苺桟橋
みずほ桟橋を後にした私達は、麻郁邸を目指してスワンを沖に漕ぎ出した。
今日は風がなかったので、特に漕ぐのに苦労はなかった。
ここで波瀬さんに代わって舵を担当することにした。
初めてハンドルを握ったが、最初はどのくらい廻したらどのくらい梶が切れるのかわからず苦労したが、
ものの数分でこつをつかみ、その後は安定した舵捌きをみせた(と思う)。
それでも対岸は遠く、星湖亭を発ってから30分はあっという間に過ぎ去った。
ここで本来なら戻らなければ予定時間に星湖亭に着かないが、
ここまで来たのだからとその後も対岸を目指して突き進んだ。
ようやく麻郁邸に到着した時は、既にかなりの時間が経っていた。
スワンからの麻郁邸を、しばし皆で眺めた後、麻郁桟橋横を過ぎて朽ちてしまった桟橋を眺めた。
いいかげん戻ることにし、いざ対岸の星湖亭を目指して再び出発した。
朽ちかけた桟橋を望む
帰りは、途中で樹里さんに代わって私も再びペダルを漕ぎ始め
1時間30分かけて、ようやく星湖亭に到着すると、丸さんもお見えになった。
その後皆で縁川商店に行くことになった。
縁川商店にはD-WINGさんがおり、既にくつろいでおられた。
これで総勢14名。もはやオフ会となんら変わらない雰囲気であった。
縁川商店では、ギャラクシーエンジェルのDVDを流しながら、
カッティングシートをしたり、実写版OPを見せてもらったりして、まったりと時間は過ぎていった。
もちろん「小石のうどん」をいただき、これで3枚目のポイントカードが一杯になった。
来週はタダでいただけることになった。
夕方5時を過ぎたので、縁川商店を後にすることになり、
ここでアルさんや樹里さんらはまだ訪れていない駅に行かれ、
donさんやqtkさんらは帰ることになり、私もこれで引き上げることにした。
せっかくなので、donさんの後をついて上田まで行ってみることにした。
大町市から県道55号で八坂村、生坂村、坂北村、麻績村ときて国道403号に入り、
今度は県道12号で坂北村、青木村ときて国道143号に入って上田市に。
信号がほとんどなく、地図上でも最短距離のルートであったが、
ほとんどが峠道であり走行するのは非常に疲れるルートであった。
時間的にも三才山ルートとたいして変わらず、
300円余分にかかっても私は三才山経由のほうをこれからも使うだろうなと感じた。
上田市のコンビニで、donさん、qtkさんと別れて一路群馬へ。
平井寺トンネルを通っていつもの国道254号に出ると、通いなれた道の安心感があった。