おねてぃ&おね☆2聖地巡礼ツアーレポ
第68回 2004年2月21日(土)〜22日(日)
ついに、今週の巡礼で、50週連続の大台に乗ることになった。
毎週巡礼も丸1年まで、あとマジック2となる。いよいよである。
2月21日土曜日、朝5時。いつもよりかなり早い出発となった。
なぜかというと、巡礼の前に「道なページ」の取材をするためであり、岐阜県まで足を伸ばす予定でからだ。
さすがに朝5時だと真っ暗であり、車の窓は霜で真っ白であった。
いつものように上信越道を吉井〜下仁田間だけ乗って時間短縮、
その後はR254内山峠を越えて長野県に入った。
このころになってようやく明るくなってきた。天気は非常によかった。
気温はそれでも夜はそれなりに冷え込んでいた。
今日はまず新和田トンネル有料道路を取材で走行するため、佐久からR142をずっと走って和田村へ。
2時間かけて朝7時に到着し、取材開始。旧道のトンネルもついでに行ってみたのだった。
初めての新和田トンネルを走って下諏訪町に出ると、岡谷I.Cから松本I.Cまで長野道に乗って時間短縮を計った。
しかし塩尻北I.C先で、防音壁工事のための車線減少による大渋滞にあってしまった。
なんとかその渋滞を突破して、松本I.CからR158を高山方面に向かった。
次は安房峠道路を走行するのが目的である。いわゆる上高地に向かう道路を初めて走行すると、
あまりのトンネルの連続に驚いた。道はまだ時間が早いのか交通量が少なく、快適に走行できた。
午前9時半に安房峠道路に到着し、取材開始。
その安房峠の料金所からは、上高地の山々が望めて魅入ってしまった。
安房峠道路料金所からの北アルプス
安房峠道路を往復して午前11時に松本に戻った私は、ようやく巡礼を開始。
まずあがたの森公園に向かった。
50週連続68回目の聖地巡礼。
先週あがたの森を訪れなかったので、2週ぶりであった。
もうこの時間になると、ものすごく暖かかった。とても2月とは思えないほど。
旧松本高校正面の撮影をしたあと中庭に行くと、案の定日陰の部分でも雪はほとんど溶けてしまっていた。
21日の旧松本高校
城山公園に移動しても、ホントに暖かかった。
15℃くらいあったのだろう。コートなんかまったくいらず、車の窓を開けて走行していたほどであったから。
楓展望台に登っても、春の陽射しを受けてとても気持ちが良かった。
21日の楓展望台
午後1時前に木崎湖に到着した私は、まず海ノ口駅に向かった。
木崎湖の氷は、これだけ暖かいのに、まだかなりの部分で残っていた。
天気がいいので、小熊山もはっくり観ることができた。
早速ノートを見ると、17冊目に突入していた。
先週末にかなりファンがおしよせたようで、10日で20ページ以上進んでいた。
その10日分の書きこみを読んでいると、なにやら見覚えのある車が入ってきた。
「これは、はつせのさんだ!」
予想通りはつせのさんらの4人グループであった。
コスやるんでしょう、と尋ねると、やる気のなさそうな返事が返ってきた(笑)。
いつものことであるので、多分いつかやるだろうと思うことにした。
これから木崎湖を周るというので、皆でまず縁川商店に向かうことにし、あわててノートに記帳した。
21日の海ノ口駅&小熊山
海ノ口駅のホームからの木崎湖
縁川商店に入って女将さんに挨拶して、皆で小石のうどんを注文した。
はつせのさんらは初めての小石のうどんであった。
朝そばを食べたので、「また麺類かー」とか言っていたはつせのさんだったが、一口食べてみて「おいしい」を連発(笑)。
あっという間に平らげてしまった。
うどんを食べ終わったので、みずほ桟橋に移動。
やはりこの暖かさで、桟橋付近の氷はまた溶けてしまっていた。
湖の水量がかなり少なくなっていて、いつもは水があるところも雪で埋もれていた。
いつものように定点観測を済ませ、しばしまったりとした。
今日はみずほ桟橋も風がなく、ホント春のように暖かかった。
縁川商店から観た木崎湖
21日のみずほ桟橋
星湖亭に移動すると、今日は開いていて、女将さんと旦那さんにお会いすることができた。
せっかくなのでノートに記帳させてもらった。
旦那さんにお姉さんの腰の容態を尋ねると、やはり重いものが持てないとのこと。
でも店のほうには5月頃には顔を出せるかもとのこと。
無理をせず、じっくり直して欲しいと思うのだった。
星湖亭横の公園
星湖亭を出たのだちょうど3時。
今日ははつせのさん達はアルペンハイム山正旅館に泊まるとのことで、私の心は揺れていた。
はつせのさんが、このあと着ぐるみをすると言い出していたから。
このまま一人だけ帰ってしまうのはつまらない。明日の予定もないし、撮影会にもおつきあいしたい。
さらに山正旅館には、先週末におねてぃファン限定の新メニュー「まりえ蕎麦」が誕生したばかり。
宿泊しなければ食べることができないわけで、この気を逃したくないと思った。
はつせのさんらは、宿に荷物を置きたいとのことで一旦宿に向かうことになった。
といっても目と鼻の先であるが。宿は誰もおらず、はつせのさんが電話で確かめると、買い物をこれからするとのこと。
ならと、はつせのさんはみずほ先生の着ぐるみをするために車のなかで着替え始めた。
その最中に宿の女将さんが戻ってこられたので、1名追加できないか尋ねてみると、OKとのこと。
それならと追加をお願いし、今日山正旅館に宿泊することになった。
着替えが終わったので、今日の撮影場所のみずほ桟橋へ再び向かった。
はつせのさんは、見事な「snow angel」のみずほ先生となって登場!。
みずほ桟橋前、桟橋の上など場所を変えながら撮影会となった。
はつせのさんに承諾をいただいたので、その着ぐるみみずほ先生を公開することにしよう。
「snow angel」の着ぐるみみずほ先生降臨!
はつせのさんが秘密道具を取り出したため、フラッシュをたくと光って写り神秘的であった。
そのなかでも特にうまく撮影できたものは、まるでみずほ先生が空間転移して降臨したかのような感じであった。
じっくり時間をかけて撮影していたが、徐々に日が陰ってきたので、撮影場所を海ノ口駅に移すことにした。
撮影の前にノートをチェックすると、カセッキーさんが来ていたことがわかり、かなり残念だった。
海ノ口駅でも着ぐるみでの撮影をしたが、桟橋でも海ノ口駅でも他のファンは現れず、面白い展開にはならなかった(笑)。
夕方の木崎湖
撮影が終わったため、私達は宿に戻ることにした。
夕食は午後6時半からとのことなので、部屋でしばらくTVを見たりしながらくつろいだ。
時間になって電話で知らせがあったので、1階に下りて食堂に行くと、そこには待望の「まりえ蕎麦」があった。
せっかくなので、その「まりえ蕎麦」を撮影させてもらった。
早速いただいてみると、これがおいしかった。
山正旅館に泊まるのは3度目であるが、夕食をいただいたのはこれが初めてだったため、その量の多さに皆と驚いた。
全員満腹になり動けないほどだった。
アルペンハイム山正旅館の新メニュー「まりえ蕎麦」
そこでロビーで休憩していると、女将さんがやってきて私達の話しにくわわって、しばし談笑となった。
なかでもローソンの店主におねてぃのことを女将さんが教えた、という話には皆爆笑。
また、みずほ桟橋、まりえ、麻郁邸など次から次へとおねてぃ用語が女将さんの口から飛び出してきて、
それにも驚いてしまった。さすが女将さんです。
部屋に戻った私達は、風呂に入った後、はつせのさんのノートパソコンで、
なぜかおね☆2の6話と8話、さらにおねてぃの13話の上映会となり、つい見入ってしまった。
13話を観ているうちに眠くなってきたので、観終わったら寝ることになった。
2月22日日曜日。
朝7時に目が覚めた私は、ひっそりロビーに行って山正旅館のノートを読み耽ったのだった。
部屋に戻ると、もうみんなが起きていた。
部屋からは星湖亭が観られたので、ここからの景色を撮影しておいた。
山正旅館からの星湖亭
朝食は8時からいただいた。
食べ終わった後、そのまま食堂のソファでくつろぎながら、ノートに記帳したのだった。
9時半を過ぎたので、いいかげんチェックアウトしたほうがいいと思い、
宿泊料を払うと女将さんにりんごをいただいてしまった。ありがとうございました。
一旦海ノ口駅にいくことにし、山正旅館を後にした。
海ノ口駅に着いてノートを観たが、今日はまだ誰も書きこみがなかった。
今日は後に雨になる予報であったが、まだこの時間は快晴の天気であり、また昨日より暖かかった。
皆で凍った木崎湖に感動し、撮影に没頭したりしていたが、
はつせのさんらはこれから松本に向かうとのことで、ここでお別れとなった。
一人になった私は、駅舎に戻って17冊目のノートの撮影と、
海ノ口駅の写真が新たに飾られていた祭壇の写真を撮影した。
22日の海ノ口駅
22日の海ノ口駅の祭壇
海ノ口駅ノート17冊目
私はその後、みずほ桟橋に向かった。
昨日から3度目であるが、今日の桟橋を撮影したかったのと、昨日苺桟橋に上がらなかったからだ。
今日のみずほ桟橋の定点観測を済ませた後、苺桟橋に上がって撮影をしたのだった。
22日のみずほ桟橋
また海ノ口駅に戻った私は、これで木崎湖を後にすることにした。
せっかくなので、今日はこれから「道なページ」の取材にあてることにした。
まずは白馬長野道路に行って取材し、つぎに長野市の五輪大橋に移動、
最後に中野市に向かい志賀中野道路を取材したのだった。
帰りは上信越道を信州中野I.Cから東部湯の丸I.Cまで使い、後は下道で家をめざしたのだった。
52週連続巡礼まで、あとマジック2。