おねてぃ&おね☆2聖地巡礼ツアーレポ
第65回 2004年1月31日(土)

今週は、先週に比べて積雪が少なく、気温が暖かそうと感じた。
せっかく大半が結氷した木崎湖が、心配だった。
今日も早朝はかなり冷え込むが、昼間は氷点下ではなくなるとの予報が。
早く木崎湖に行って、氷を確かめてみたい、そう思っていた。

1月31日朝7時23分出発。
最近は巡礼の日が必ず晴れているのだが、今日も群馬は晴れていた。
内山峠を越えて長野に入っても、天気は晴れ。今日も絶好の巡礼日和になりそうだった。
峠の気温は−4℃。思った通りあまり冷え込んでいない。
佐久の市街地では−1℃。こりゃ木崎湖もあまり冷えてないぞ。やはり氷が心配だった。

午前10時前に松本のあがたの森公園に到着。
公園を歩いて旧松本高校正面に行き、撮影。先週とほとんど変化はなかった。
先週は公園内の池が凍っていたが、さすがに今日はもう溶けていた。


今日の旧松本高校

続いて城山公園へ。今日も松本は快晴であった。ここんとこ、楓展望台は快晴の時にしか来てない気がする。
展望台に登って北アルプスを眺めたが、やはり先週より雪が減っていた。


今日の楓展望台

木崎湖に到着したのは午前11時半頃。
いつもなら海ノ口駅にまず行くのだが、今日はみずほ桟橋のある木崎湖キャンプ場に直行した。
外に下りると、やはり暖かかった。それもそうで、気温は3℃。これは暖かい。というか暖か過ぎるよ、この季節じゃ。
やはり積雪も、先週と比べて半分くらいに減っていた。
早速キャンプ場に入っていくと、先週の倒木がやはりそのままになっていた。
まずは、あわや倒木の直撃を受けるところだったプレハブ小屋に向かった。
積雪が減っていたので、近くによって良くみてみた。
すると、屋根と電線に被害が及んでいたのがわかった。これくらいなら、修復して使えるのではないかと思われた。


今日の木崎湖キャンプ場

倒木によって少々被害を受けた、通称みずほバンガロー

プレハブの確認が済んだので、みずほ桟橋へ向かった。
やはり、木崎湖は先週より氷が溶けていた。
先週は一面「snow angel」だったのに、今日はかなたに水が見える。ちょっと残念だった。
とりあえずみずほ桟橋の定点観測を済ませた。
今日は、みずほ桟橋に乗って先まで行ってみることにした。
先人の足跡を伝っていき、そこから苺桟橋を撮影。さらに振り返ってキャンプ場を見ると、
倒木によって一部分だけ木がなくなり開けてしまったのがよく見えた。


今日のみずほ桟橋

みずほ桟橋から観る苺桟橋

みずほ桟橋からキャンプ場を眺める。倒木によって、一部分だけ開けてしまった。

桟橋を降りた私は、いよいよ氷の確認をするために、桟橋横の氷に乗ってみた。
乗れる!
ほんの数m先には溶けているのが見えるのだが、岸に近いところは意外にも氷は先週より厚かった。
これは乗れる!
早速みずほ桟橋真下にあった分厚い氷を撮影した。
しかしその1m先は色が変わっていたので、そこまで進む勇気はなく、撤退。


みずほ桟橋横の氷に乗って撮影。

次に苺桟橋へ。
苺桟橋は、まだ誰も乗った跡がなく、綺麗だった。
苺桟橋の下のほうが、みずほ桟橋の下よりも溶けていて、その溶けた水がたまっていた。
さすがにこっちでは、氷の上に大胆に乗るのはやめておいた。


今日の苺桟橋

とりあえず桟橋の撮影が済んだので、今度は倒木の撮影に向かった。
プレハブをかすめた木を始め、付近に倒れた10本を丹念に見て廻った。





木崎湖キャンプ場の倒木。計10本にも及んだ。

その倒木を見て廻っていると、みずほ桟橋の向かって左側の氷が、比較的厚いのがわかり、
早速氷の上に乗ってみた。ビクともしなかった。
おそるおそる足を進めていくと、3〜4mはなんなく歩くことができた。
やった!完全に氷の上を歩いたぞ!
1年ぶりの快挙であった。


氷の上から撮影

その氷の上で佇んでいると、まほろ車でおなじみK・Sugieさんがこちらに向かってこられた。
挨拶をした後、氷の上に乗れますよ、と教えるとSugieさんも一緒に氷の上に乗っかった。
なんでも群馬ナンバーの車が停まっていたので、もしやと思われたとのこと。最近こういうケース多いなぁ。
そのままSugieさんと氷の上でしばし談笑となった。
その後、Sugieさんと再び桟橋を見た後、星湖亭に行くことにした。

星湖亭は、今日は閉まっていた。
横の公園の雪は、キャンプ場と同じく半減していた。
星湖亭付近の湖の氷は、かなり溶けていた。


星湖亭付近の木崎湖の氷

星湖亭横の公園

その後、私達はようやく海ノ口駅に到着した。
駅に向かう途中、国道から木崎湖を眺めると、北側のほうが意外にも結氷が残っていた。
桟橋に近い南側のほうが溶けていたというのは、驚きであった。

ノートを見ると、今週は平日はほとんどファンが訪れていなかった。
特に28日は、D−WINGさんを含めて誰も書きこみがなかった。これっていつ以来だろうか?
さすがに今日は、皆木崎湖の氷を観たかったのか、既に1ページ半ほど書きこみがあった。
それでも6日間で5ページ半の進み具合。さすが厳冬期、である。
またノートには、瑞紀さんの書きこみが観られた。今ごろは縁川商店だろうか。
会えないかな、と思いつつ、そのままSugieさんとちょっとまったりしていたら、そこへ瑞紀さんが戻ってこられた。
話しをきくと、やはり縁川商店でうどんを食べていたとのこと。
これから桟橋に向かわれるとのことで、私達と反対のコースであった。
今日は電車で来られているそうで、桟橋が観たいとのことですぐの電車で信濃木崎に向かってしまわれた。
私達もここでまったりしていても、腹が減るだけなので、縁川商店に移動することにした。


今日の海ノ口駅

小熊山&海ノ口から観た木崎湖

縁川商店に入って女将さんに挨拶。
今日は小石のうどん大盛りと、野沢菜となすのおやきを注文した。
今日で縁川商店のうどんのスタンプがようやくいっぱいになる。来週はタダでいただけるぞ。
ノートを観たが、こちらは1ページしか進んでいなかった。
縁川商店を訪れていないのか、それとも書きこみをしないのか、いずれにしても寂しかった。
今日は外も暖かかったので、うどんを頂いたらポカポカになってしまった。
ここで暖かい陽射しを浴びながらまったりしていると、ホント眠くなってしまう感じだ。
そこへ、瑞紀さんが戻ってこられた。なんでも桟橋には行かず、そのまま電車で戻ってきたとのこと。
それなら、皆で桟橋に行こういということになり、今度は3人で再び木崎湖キャンプ場に向かった。

キャンプ場は、先ほどより風がでてきて若干寒くなっていた。
瑞紀さんにも氷の乗れることを教え、先ほどの場所で3人で氷に乗った。
その後みずほ桟橋に向かい、私はまた桟橋に乗ったが、
そのあいだに瑞紀さんが桟橋横の氷の上をどんどん沖に向かって歩いているではないか!
そんなに沖に行っても大丈夫だったのか!
さっそく私も後をついて氷の上へ。こりゃ昨年の2月並に凍ってるんじゃないの?
早速普通では撮影できないアングルでの撮影を楽しみ、ついでに瑞紀さんに氷の上で佇む姿を撮影してもらったのだった。


みずほ桟橋付近の氷の上から撮影

木崎湖の氷のうえで感慨に耽る私

その後3人で苺桟橋に移動。
さすがにこちらのほうは氷が薄いと思っていたが、さっきのことがあったので、
おそるおそる苺桟橋の横から苺桟橋の先っぽのほうに向かって歩いてみると、こちらも大丈夫ではないか!
そのまま歩を進めていくと、なんと氷の上を歩いて苺桟橋の先っぽまで行けてしまった。
これには私も大喜び。早速その姿も撮影してもらったのだった。


氷のうえから苺桟橋を撮影


苺桟橋の横で佇む私

氷の上を歩けて感動を味わえた私は、最高の気分だった。
その後車の前でしばし談笑の後、ここでSugieさんとお別れとなった。
さらに瑞紀さんをゆ〜ぷるに送って、お別れして一人となってしまった。
私は再度海ノ口駅を目指したが、その途中旧道からの木崎湖を撮影しておいた。


旧道沿いの倒木

旧道沿いからの木崎湖

海ノ口駅に着いてノートを観ると、なんとぱらぴょんさんとふもっふさんの書きこみがあるではないか。
一体どこに居るの?。縁川商店には停まっていなかったと思ったが。
ノートにまた記帳したのち、2人を探して三度木崎湖キャンプ場に行ってみた。
キャンプ場に着くと、ぱらぴょんさんから電話があり、今ゆ〜ぷるを出たところだとか。
木崎湖キャンプ場で落ち合おうということになり、私も車を停めて外にでたところ、
そこでふもっふさんと偶然お会いすることができた。
ぱらぴょんさんもすぐ着いて、3人でみずほ桟橋へ。
よく観ると、先ほど歩いていたみずほ桟橋横の氷の上に、水が確認できた。
これは先ほどの歩いた時の衝撃で氷にヒビが入ったためのようだった。
それでも臆することなく再び氷の上を沖までずんずん歩いてしまった。

桟橋から戻ったら、もう午後4時を廻っていたので、そろそろ帰ることにした。
今日はお二人はこちらに泊まるそうだが、ぱらぴょんさんは車中泊だとか。頑張ってほしい。
今日は木崎湖にいる間、キャンプ場にいた時間が一番長かったような気がする。
さて来週は氷はどうなっているだろうか。また楽しみである。

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