おねてぃ&おね☆2聖地巡礼ツアーレポ
第62回 2004年1月11日(日)

カウントダウンのときに、女将さんと話し合った縁川商店の新メニューが、
「小石のうどん」としてついに完成したとの報が入った。
女将さんから送られてきた画像を拝見すると、カレーうどんに卵焼きがのっかっているようだ。
「小石のうどん」の開始は1月10日の土曜日とのことなので、
その日仕事の私は発売日には食べに行くことはできなかったが、
その翌日の日曜日、待望の新メニューを食べに巡礼に向かった。

1月11日朝7時半出発。今日はとても寒かった。
天気こそ快晴であったが、家を出る時も非常に寒く、R254内山峠では−5℃であった。
それでも道路にはまったく雪はなかったため、路面の凍結もほとんど気にならなかった。

佐久の市街地で−2℃まで上がったが、R254三才山で−6℃に逆戻り。今日はホントに寒い。
午前10時前にあがたの森に到着したが、松本もかなりの寒さであり、
ズボンの下にもう1枚履いて来ればよかったと、後悔するほどであった。

44週連続62回目の聖地巡礼。
今年最初のあがたの森は、寒いうえにホント静かであった。
旧松本高校正面に行くと、昨年末に撤去された小屋は再設置されておらず、スッキリしたままだった。
とりあえず今年最初の旧松本高校を撮影。
さらに中庭に向かうと、新たに設置された階段を囲んでいた柵が撤去されていて、
立入こそまだ出来なかったが、はっきり観ることができた。
さらに中庭には、見慣れない電灯が3基建っていた。
「こんなのあったかなぁ」
電灯の柱にまだビニールがかぶさってあったので、やはり新たに設置されたものだということがわかった。
もちろんこれも撮影しておいた。


今日のあがたの森

階段近影


中庭に新たに設置された電灯3基

城山公園にその後向かったが、ひとつ気がかりなことがあった。
昨年も1月第2日曜に訪れているのだが、その時近くのお寺にお参りにきた客がみんな城山公園に車を停めていて、
車を停めるスペースがまったくなく、とてつもない難儀をしたからだ。
今日は1月第2日曜。もしや今日、昨年の二の舞になるのでは。不安は募った。
そして、その不安は的中してしまった。

城山公園に向かう坂を登っていったが、坂の途中の中学校の校庭は、お寺に来た客の車でもういっぱい。
その先の交差点では、もう歩いてお寺に向かう客が群れをなしていて、
さらに交通規制もなされていて、その先にはもう車で進むことすら出来なくなっていた。
仕方なくそこを右折したが、その道路の両脇にも停車中の車でいっぱい。
その道路の突き当たりのちょっと手前で、ようやく駐車スペースを見つけた。

さて、ここからどうやって楓展望台に向かおうか。
素直に道路に沿っていくと、かなりの遠回りになってしまう。
そこで行き当たりばったりで、路地を入って進んでいくと、うまい具合に展望台の下に出られる小道を発見。
しかし、その小道はものすごい急坂であった。さっそくバテテしまい、何度も立ち止まる羽目に。
ところがこちらからの展望台の眺めは初めてであったため、これはこれで新鮮であった。
せっかくなので、撮影をしておいた。


楓展望台のかなり下からの撮影

ようやく楓展望台に到着。松本も快晴であったため、今日は最高の眺望であった。
しかし、展望台の近くまで車が停めてあるのに、展望台を訪れる人はまったくなく、寂しかった。
また上はかなりの風があって、とてつもなく寒かった。


今日の楓展望台

お昼前に木崎湖に到着した私は、まず海ノ口駅に向かった。
早速ノートを観ると、さすがに正月休みで多くの巡礼者が訪れたようで、
書きこみが15冊目のノートのラストのページに入っていた。
元旦の私の書きこみから、10日間で24ページほど進んでいた。
書きこみをみると、小熊山まで往復6時間かかって歩いて登った方もみられ、驚いてしまった。
今日は木崎湖も快晴であり、小熊山もたいへん綺麗に観ることができた。
15冊目のノート、最後の書きこみを私がしたのち、待望の「小石のうどん」を食べに縁川商店に向かった。


今日の海ノ口駅&小熊山

縁川商店に入って、女将さんにご挨拶。
早速、「小石のうどん」を注文したのち店内を見渡すと、そのうどんのポップを見つけた。
さらに昨日、ぱとりっくさんがなんと寄贈されたという、DVDデッキと液晶モニターも発見。
なんでも昨日は、これで上映会もしたそうで、ぱとりっくさん凄すぎです。
縁川商店のノートが、1月4日から2冊目に入っていて、これも一緒に撮影しておいた。


縁川商店内に貼られていた「小石のうどん」のポップ&DVDデッキ

縁川商店ノート2冊目

「小石のうどん」は、やはりカレーうどんに目玉焼きがのっかっているのものだった。
食してみると、これがうまい!。
最近カレーうどんをとんと食べていなかったが、こんなにカレーうどんってうまかったっけ?、
と思うほどうまかった。
目玉焼きは半熟であり、つぶして混ぜて食べてみたら、もっとうまかった。
これはいいですね。星湖亭のまりえカレーと張り合えますよ。
あっという間に「小石のうどん」大盛りと、おやき2個を平らげてしまった。

その食べている最中に、ぱらぴょんさんから電話が入り、今ゆ〜ぷるを出たところとのこと。
のちに桟橋で落ち合おうということになった。

お昼時なので混んで来たため、
また来ます、と女将さんに告げて一旦縁川商店を後にして、星湖亭に向かった。
開いているかな、と期待して駐車場に車を停めて歩いて向かったら、前からぱらぴょんさんが歩いてこられた。
やはり開いていないとのこと。残念である。
それでも一応店の前まで行き、湖と公園の写真を撮っておいた。


星湖亭から

キャンプ場に移動したが、ホント雪が少なかった。
昨日あたりの雪で積もったかと思われたが、木の下など地面が露出しているほどで、かなり少なかった。
それでも駐車場の入り口は積もっていたが、先人のおかげで雪かきがされていて、車で中に入ることができた。
やはりみずほ桟橋は、風がとてつもなく強く寒かった。
これで湖が凍っていたら、とてつもない感動が得られたのだが、波はあらく凍る気配はまったくなかった。


今日のみずほ桟橋

そのまま駐車場でぱらぴょんさんとダベっていたが、寒くてとてもじゃないが長話はできない。
もう駅にはいかず、松本に向かうというぱらぴょんさんとは、ここでお別れをして海ノ口駅に再度向かうことにした。
ところが縁川商店の横を通りかかった際、donさんとカセッキーさんの車が停まっているのが見えたため、
予定を変更してさっきでたばかりの縁川商店へ。

中には丸さんも一緒におられ、私を含めて計4名でそのまま談笑となった。
時にはDVDを観たり、時には地図をみながら道路の話しで盛り上がったりとなった。
さらにD−WINGさんも見えて、5人に。そのまま夕方4時過ぎまで、まったりと過ごしてしまった。

ようやく海ノ口駅に戻った私達は、駅でEDR Miaさんとも出会った。
カセッキーさんはすぐに帰っていったため、また5人になったが、さらにMiaさんも撮影のため駅を離れていかれた。
そのままなんとなく5時あたりまで談笑していたが、丸さんが帰られたのを気に自分も帰ろうと思った。
そこに一人の巡礼者が。帰り際にdonさんが話しかけたところ、なんと記録屋さんであった。
初めてお会いすることができて、嬉しかった。
わずかな間しか話をすることができなかったので、またお会いできたらと思った。


夕方の木崎湖

果たして今年は、木崎湖は無事に凍るのであろうか。
全面結氷は無理にしても、みずほ桟橋付近くらいは凍ってほしい、と切に願う私であった。

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