おねてぃ&おね☆2聖地巡礼ツアーレポ
第60回 2003年12月23日(火・祝)
いよいよ年末が近づいてきた。
会社は27日が仕事納めなので、週末は日曜しか行くことが出来ない。
年末恒例の冬コミは、28(日)〜30(火)なので、初日にコミケに行くと巡礼にいけなくなる。
あいにく初日は目当てが1サークルしかないので、初日のコミケは行かないことにした。
しかし、今年は大晦日のカウントダウンに行きたいので、28日に巡礼してしまうと、
年末の休日4日間すべて大掃除もせずに外に出てしまうことになり、大晦日に行きずらくなってしまう。
そこで、今週は火曜日の天皇誕生日に巡礼して、週末の日曜は家の大掃除をすることにした。
これなら大晦日に少しは行きやすい。
12月23日。
会社の忘年会で宿泊した民宿を朝8時に出発した私は、
いつものように吉井I.Cから上信越道を2区間だけ乗って下仁田で降り、R254内山峠を目指した。
今日の群馬はホント雲ひとつない快晴で、絶好の巡礼日和であった。
内山峠にさしかかると、先週末降った雪がまだ道路にも残っていて、かなりの大雪であったことを物語っていた。
長野に入ったところで気温は1℃。これでもここ2周間とくらべると暖かく感じる。
長野も360度まったく雲がない快晴で、これほどのいい天気は見たことなかった。
今日は松本は巡礼しないことにした。
前回の巡礼がたった3日前であることが大きな要因である。
快晴の楓展望台からの景色にも惹かれたが、今日は木崎湖で早くゆっくりしたいと思った。
R254三才山トンネルを抜けた私は、久しぶりにそのままR254松本トンネルを通った。
300円から100円に通行料金を値下げしたにもかかわらず、通行車両が2倍にも満たない、
という記事を目にしていたので、たまには乗ってあげないとかな、思ったからであった。
午前11時半頃、木崎湖に到着。
42週連続、ついに60回目の聖地巡礼である。
今日も木崎湖が見えたところでCDを入れ替え、「snow angel」を流して熱唱しながらR148を走り、海ノ口駅に着いた。
信じられないことに、木崎湖も360度雲が見えない、まさしく快晴の天気であった。
しかも寒くない。ジャンバーを着なくても、充分外でいられるほどなのだから、ホント暖かい。
また雪に反射しているせいか、陽射しも今までより強く感じる。とても気持ちが良かった。
とりあえず海ノ口駅の写真を撮影し、駅舎に入ってノートを拝見した。
3ページほど進んでいたが、今日はまだ1人しか書きこみがなかった。
ノートの書きこみから、例の私がインタビューを受けそれが記事として掲載されてしまった、21日の信濃毎日新聞が、
5部も寄贈されていることを知った。
棚を調べてみると、確かに5部も寄贈されている。寄贈者はわからなかった。
また、先週私が作った道を通って、みずほ桟橋に行った方の書きこみもあり、役に立ったことで嬉しかった。
ノートに記帳したのち、その新聞記事を読ませてもらった。
改めて読んでみても恥ずかしかった。
その後、ホームに出て小熊山を撮影。
さらに線路を渡った向こうからの海ノ口駅全景も撮影。
今日は済みきった青空であるため、雪景色と合いとてもいい景色であった。
今日の海ノ口駅
海ノ口駅ホームからの小熊山
おまけに今日は暖かいので、そのまま散歩ついでに一津踏切のほうに向かっていくと、
雪景色の木崎湖と快晴の青空が見事にマッチした眺めが現れた。
「美しい!、ホント美しい!」
思わず魅入ってしまい、美しい以外の言葉が出てこなかった。
完全な逆光になってしまうが、かまわずその美しい景色を撮影しておいた。
そのまま一津踏切を渡り、ついでに踏切もおねてぃの構図で撮影。
気持ちがいいのでそのまま歩いて縁川商店に向かった。
雪景色の木崎湖
雪景色の一津踏切
縁川商店の女将さんも、信濃毎日新聞に記事が掲載されたことをご存知でした。
女将さんの名前も掲載されていたので、そのことについて反応はあったか尋ねると、
やはり何人かのお客に「見たよ」と言われたとのこと。
女将さんは、先週の私の巡礼レポを、HPで観て下さったそうで、
三才山の写真やキャンプ場の写真が載っていたことも覚えてくださっていた。
わざわざレポまで観ていただき、ありがとうございます。
その後もその記事のことや、カウントダウンのことなどで、女将さんと話しは盛り上がってしまった。
3日前に訪れた時に、新たにカウンターを設置する工事がおこなわれていたが、
今日にはそのカウンターが設置されてあった。
まだ使用はされていなかったが、大晦日のカウントダウンには使えるのだろう。
今日はおやきは食べずに、天ぷらうどんをいただきながら、30分まったりと過ごさせてもらった。
海ノ口駅に戻った私は、木崎湖を1周しに出かけた。
木崎湖西側の道は、ほとんど雪が溶けておらず雪道のままであった。
木崎湖キャンプ場に着いたが、今日もまだ積雪により駐車場には入れなかった。
先週私が作った道は、ほとんど消えかかっていたが、そこを辿った足跡が残っていたため、
その足跡を使ってみずほ桟橋に行くことが出来た。
積雪は溶けたためか多少減っていた。特に防風林の下は、足跡を辿らなくても問題ないほどであった。
みずほ桟橋は、手前の部分だけ上がった方がいたようで雪が踏まれていたが、
奥は全然手がつけられておらず、きれいであった。
さすがに苺桟橋まで私が道を作らなかったので、前回から今日までに苺桟橋をおとずれた足跡はまったくなかった。
今日のみずほ桟橋&苺桟橋
今日のキャンプ場入り口
星湖亭に向かったが、今日も店は開いていなかった。さすがに雪が降ったあとは営業しなくなったようだ。
せっかくなので、星湖亭からの木崎湖の眺めも撮影しておいた。
星湖亭から
1周して三度海ノ口駅に到着。
12月なのに、ホームの椅子でまったり出来る暖かさであり、小石ベンチが退避されてしまったのが残念なほどであった。
仕方なく椅子でまったりしたが、あまりの暖かさにそのままウトウトしてしまった。
それにしても、今日は巡礼者に合わない。
カセッキーさんが友人2人を連れてやってきたくらいで、書きこみは結局私以外1人のまま。
学生が冬休みに入ったので、巡礼者がまた増えるのではないかと思っていたが、
やはり雪が積もったことが知れ渡ったことが、巡礼者を少なくしたのかも知れなかった。
風鈴は、駅舎内にまとめて吊るされてあった
ホームに吊るされていた風鈴が、先週訪れた際に取り外されていたが、
その風鈴が駅舎内にまとめて吊るされていたのは気がつかなかった。
せっかくなので、それも撮影しておくことにした。
午後3時を廻ったところで、今日は帰ることにした。
次の巡礼は大晦日を予定している。予定通り行けば、それが今年最後の巡礼となる。
果たしてカウントダウンに参加できるであろうか。