おねてぃ聖地巡礼ツアーレポ
第6回 2002年12月15日(日)

さすがに今週は行けないかも知れない、と思っていた。
前日に、ロフトプラスワンで「はるこ法廷」があるため東京に行っているうえ、
終了時間が伸びてしまうと終電に間に合わない可能性があったからだ。
もし終電に乗れない時は、ファンのみんなとの飲み会に参加して夜を明かすことになるだろうから、
さすがに始発で戻ってもこのまえのような強行軍も無理だろうと考えていた。

おまけにイベント間近になって、日曜日に麻雀の誘いがあり、こちらも参加しないわけにはいかないことになり、
こりゃなんとしても終電で帰って、家に着いたらそのまま木崎湖を往復して(最低でも7時間かかる)、
帰ってきたらそのまま麻雀をしよう、なんて絶対体がもたないような予定をたてていたから、
ますます木崎湖はあきらめざるをえなかった。

はるこ法廷は、予定通りの時間に終わったため、私は終電に乗ることが出来た。
今週はやっぱりよそう。
そう考えていた矢先に携帯に電話があり、明日の麻雀なくなった、との連絡が入った。
やったー!これでゆっくり明日木崎湖に行けるぞ!
もう私の心は木崎湖だった。

6週連続6度目の聖地巡礼。
今日は3週ぶりにあがたの森に行けるので、初めて松本を先に訪れることにした。
今週は長野は大雪が降ったようで、長野に入ると一面の銀世界であり、松本市に入っても変わらなかった。
雪景色のあがたの森は初めてだったので、感動してしまった。
旧高校内の2−4の教室に行くと、また「好きだ!」と誰かが書いてあった。
その教室から、雪景色の中庭の写真を撮影、
また正面玄関は開いていなかったが、中から周って正面階段をまた撮影することが出来た。

今週もまた城山公園には寄らずに、木崎湖を目指すことにした。
しかし、R147や土手沿いの道はもう飽きてしまったので、
初めて県道51号を通って池田町を抜けて大町を目指すことにした。
土手沿いの道は信号がほとんどなく、高速のような道であるので大変早く着けるが、
県道51号もかなり信号が少なく、池田町の中心で時間がかかる以外は結構スムースに走ることができた。
大町に入った私は、信濃大町駅に寄り道して中を覗いてから立ち食いうどんをすすってから木崎湖へ。

木崎湖の雪は、第1回に訪れた時よりも積もっていた。
さすがに今週の大雪は、根雪になりそうな感じであった。でも天気は快晴で、とても気持ちが良かった。
海ノ口駅に着くと、早速ノートを見た。
大雪の影響からか、今週は地元民のD-WINGさんと地元高校生以外はほとんど書きこみが無く、
昨日の土曜日もたった二人した訪れていなかった。
ホームから湖を観ると、すばらしい雪景色を拝むことができた。
ああ、やっぱり木崎湖っていいなぁ〜
冬の木崎湖は最高だった。

ノートに記帳した私は、みずほ桟橋に向かった。
ところが、なんとキャンプ場の駐車場が雪で埋まって車で入ることが出来なかったのである。
仕方なしに、路上駐車をして雪を踏みしめてみずほ桟橋の近くまでいった。
雪で覆われたみずほ桟橋は、やはり幻想的で感動ものだった。
おまけに快晴だったため、絶好の写真を撮ることができ満足だった。
次に星湖亭へ。公園もかなりの雪が積もっていて、きれいだった。
どうやら女将さんはいたようだったが、今日は中に入らないで星湖亭を後にした。

海ノ口駅に戻った私は、小石ベンチに座ってまったりと時間をすごした。
けれども他の巡礼者は結局現れなかった。
1時間ほど休んでから海ノ口駅を後にし、私は家へ帰ったのだった。

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