おねてぃ&おね☆2聖地巡礼ツアーレポ
第53回 2003年11月9日(日)
私が初巡礼したのが、昨年11月10日。
今日が11月9日なので、ようやく巡礼1周年を迎えることになった。
昨年の今ごろは、木崎湖は雪景色であった。そんな感慨深い思いを味わいながら、
1周年記念の巡礼に向かった。
朝7時3分。家から2分たらずの選挙投票所に到着。こんなに早く投票するのは初めてである。
投票所に入ると、私が今日2番目であった。
惜しくも1番を逃してしまったが、「投票箱に何も入っていないことを確認していただけますか?」と言われてしまった。
確かにからっぽの箱であることを確認すると、「その確認の著名もしてください」とさらに言われた。
投票が開始されたときに、最初に投票に訪れた人にこんなことをしてもらうとは知らなかったので、
なんかちょっと嬉しかった。
余談だが、今日の夜のCXの選挙トリビアで、このことがトリビアになっていた。
「朝1番に投票所に行くと、投票箱が空であることを確認することができる」
なんかすごく嬉しくて、TV見ながら「俺今日やったよ!」と一人叫んでしまった。
投票を終えた私は、いよいよ長野に向かった。
今日は群馬はあいにくの曇天で、昨日の天気はどこへやら。気温も寒かった。
中山峠は今日はすごい霧で、天気の回復は望めそうもなかった。
長野では三才山でまたもやすごい霧に遭ったが、それでも無難に午前10時前にあがたの森に到着した。
35週連続53回目の聖地巡礼。
今日は選挙の日なので、あがたの森は講堂が投票所に使われているだろうと思っていた。
事実その通りであったが、それ以外はイベントはなく、雨も降っていたため、
久しぶりに駐車場はスカスカであった。
旧松本高校正面で、今日の撮影をした後、投票所として使われている講堂も撮影しておいた。
今日のあがたの森
城山公園に移動して、楓展望台に行くと、見事な落ち葉の絨毯ができていた。
これにはけっこう感動してしまった。記念に1枚写真を撮っておいた。
展望台に登っている時に上を見上げると、見なれたノートのケースがなかった。
ゲッ!またノート紛失!?
上に登りきって見てみると、ケースと11冊目のノートはなくなっていた。
しかしなぜか、10冊目のノートだけ床に落ちていた。でも今日はあいにくの雨。びしょびしょに濡れていた。
10冊目のノートだけでも、なくならずに済んだだけでもよかった。
これなら乾かせば、海ノ口駅に寄贈できそうだ。あとは11冊目を展望台の下で探すだけだ。
そこに2人組の男性が上がってきた。たぶん巡礼者であろうと思い、思い切って声をかけると、やはりそうであった。
すると向こうからも、「ふーみんさんですか?」と訊いて来た。
うーん、初対面なのに何故わかったの?。
訊いてみると、車から降りて一直線に展望台に向かっていた私を見た時から、そうではないかと2人で話していたという。
おまけに訊いてみると、やはり私のHPも見てくれている方であった。
するどい!。
そこで打ち解けたので、ノートがなくなってしまったことを話した。
もしかしたら崖下に落ちているかも知れないと伝えると、私と一緒にそのノートを探すのを手伝ってくださいました。
その節はありがとうございました。
あいにく雨が降っていた上、落ち葉の絨毯、11冊目のノートの表紙が茶色、という悪条件では、
見付けることはできませんでしたが。
ホントにすごかった落ち葉の絨毯
床に落ちていた楓展望台10冊目ノート
城山公園の駐車場で、2人組と木崎湖での再会を願って別れた私は、
少々寄り道して、松本市内にあるまさやんの仕事場を訪れることにした。
以前まさやんから地図でこのあたり、と聞いていたのだが、いざ行くとなると本当に道があっているのか心配であった。
しかし無事一発で辿りつくことができた。
するとそこには、まさやんの姿が。よかった、会えた。
私の顔を見ると、さすがにまさやんも驚いたようであった。しかし日曜なのに仕事なんて大変やね。
少々の立ち話で、まさやんを励まして、展望台のノートのことを話した。
仕事の邪魔にならない程度で切り上げて、ワッホーがうまそうだったのでついでに買い物をしていった。
12時半過ぎに木崎湖に着いた私は、信濃木崎、稲尾両駅に寄らずに海ノ口駅に向かった。
1年前の木崎湖は、まさに雪景色であった。11月初めに降った雪がまだ残っていて、一面の銀世界であった。
しかし今年は、まだ雪は降っていなかった。
海ノ口駅は、日曜なのに意外にも誰もいなかった。
ノートを観ると、14冊目に突入していた。8日間で22ページ進んでいた。
土日祝日はあいかわらず巡礼者が多かったが、平日はホントにスカスカであり、
木曜なんかD-WINGさんの書きこみしかなかった。
ノートに記帳したのちホームに出ると、小熊山は完全に紅葉は終わっていて、
もう雪が降るのをまっているかのような雰囲気であった。
今日の海ノ口駅
海ノ口駅ノート14冊目
腹が減ったので、星湖亭に向かった。
星湖亭に入って祭壇を見ると、今週はカレンダーが新たに寄贈されていた。
ノートを観ようとしたが、1冊目だけなぜか電撃大王が入っている箱のほうに置かれていた。
おいおい。これじゃ誰も書かないのじゃない?
それでも私が先週書いた後に4人書いてくれていた。今日も1冊目に記帳。
でもせっかくなので、3冊目と4冊目にも記帳しておいた。
今日の星湖亭祭壇
星湖亭を後にした私は、みずほ桟橋へ向かった。
木崎湖キャンプ場は、11月3日で営業を終了したようで、もう本当に誰もいなかった。
日曜なのに、観光客すらいなかった。まさに冬の雰囲気であった。
いつものようにみずほ桟橋は、他の木崎湖周辺より寒く、もう一枚羽織ることにした。
みずほ桟橋定点観測をした私は、苺桟橋にも上がってまったりしようとしたが、
さすがにこの寒さでは、座ってまったりする気力はなかった。
思えば1年前のみずほ桟橋は、完全に雪に覆われていた。
それを考えれば、いくら寒くてもまだマシともいえる。
今日のみずほ桟橋
木崎湖を1周したのち、再び海ノ口駅へ。
ここでは、カセッキーさんや、先ほど楓展望台でお会いした2人組など、計6人ほどで談笑となった。
楓展望台のノートのこと、上田市の陸上競技場のことなど話は尽きなかったが、
徐々に帰られていき、最後はカセッキーさんと2人だけになってしまった。
午後3時を過ぎていたので、私は縁川商店でおやきを食べるため、カセッキーさんと別れて海ノ口駅を発った。
今日の海ノ口駅祭壇
縁川商店では、野沢菜と小豆あんのあやきを注文し、その間にノートを見せてもらった。
すると4日に、女将さんが「縁川」の名でお礼の書きこみをしているのを発見。
わざわざありがとうございます。
おやきもおいしかったです。来週も食べたいと思います。
これで今日の巡礼を終えることにした。
いよいよ来週から巡礼2年目に入る。果たして雪はいつ降るのであろうか。