おねてぃ&おね☆2聖地巡礼ツアーレポ
第51回 2003年10月26日(日)

先週私が巡礼した土曜日の翌日、木崎湖をスタッフツアーが訪れた。
土曜日にも、海ノ口駅でまさやんとスタッフが次いつ来るかなどで話をしていただけに、実に悔やまれる。
5月のスタッフツアーの時に、私は偶然お会いできているので、
さすがに2回連続で会えるとバチがあたりそうだが、やっぱり会いたかった。

そこで今週末の巡礼は、そのスタッフがツアーで残した足跡を探す旅になった。
どうやら各地でノートに書かれているそうなので、被害に遭わないうちに自分もこの目で見ておきたいと思った。

朝7時に家を出発。群馬は快晴で、絶好の巡礼日和であった。
ところが内山峠を抜けて長野に入ると、なんと曇天。しかも寒い。ガッカリである。
望月町を抜けたところで、一旦青空が戻り日が射しこんだが、丸子町ですぐ曇天に戻ってしまった。
曇りのまま松本市へ。

午前9時半にあがたの森に到着し、33週連続51回目の巡礼が始まった。
今日はイベントは行われておらず、比較的静かなあがたの森であった。
しかし講堂は明かりが付いていて、中には入れなかった。
公園は、紅葉が始まっていて、桜が満開だった頃以来の感動があった。
旧松本高校正面につくと、今日の写真を撮影しておいた。


今日のあがたの森公園

城山公園に移動して楓展望台に登ると、今週もノートは健在であった。
予想通り10冊目のノートは書きこみで埋まっていたが、意外にも新しいノートが寄贈されていなかった。
そのため書きこみは、裏表紙の裏のページだけでなく、裏表紙にまで及んでいて、
その裏表紙の下半分のわずかなスペースしか残っていなかった。せっかくなので、そのスペースに記帳。
書きこみを観ると、一般の観光客も新しいノートを希望する声が書かれていた。
しかしここにはもうノートを置かないということで、親しいおねてぃファンの間での見解が一致しているので、
私は新しいノートを置くことはしなかった。またそのようなことを、自分の書きこみに加えておいた。
果たして来週どうなっているのか、それはそれで楽しみである。

午前11時に木崎湖に到着した私は、信濃木崎駅に立ち寄ってノートが無いのを確認した後海ノ口駅に向かった。
海ノ口駅に着くと、舘さんと北海道からいらした三ちゃんとお会いすることができた。
早速ノートを観ると、最初はスタッフの書きこみがどれかわからなかった。
改めてじっくり確認すると、井出安軌監督、中原麻衣さん、清水愛さん、の書きこみを発見!。
感動である。
しかし、今回の書きこみは、5月のスタッフツアーの時の書きこみより地味であった。
前回は7冊目の冒頭を飾ってくださったうえ、色彩豊かな書き込みであったため、目立ってしまったが、
今回は黒のペンでの書きこみであったため、目立たなかった。これなら被害に遭わないかも、と思った。
とりあえずデジカメで書きこみを撮影させてもらった。
その後12冊目のノートを棚から取り出し、表紙の杉田智和さんの書きこみを確認。こちらも撮影しておいた。

とりあえず第一の目的は達成されたので、海ノ口駅や、ホームから見える小熊山の紅葉の撮影に移った。
小熊山の紅葉は先週以上に見事で、まさにピークを迎えていた。


今日の海ノ口駅

海ノ口駅のホームから観た小熊山

駅舎の中に戻ると、舘さん、三ちゃんとしばし談笑となった。
今回のスタッフが訪れたこと、紅葉が今週ピークなこと、などで話は盛り上がった。
また舘さんが今までのノートをまとめて写真に撮り出したので、私もついでに撮影しておいた。
この後の予定をたずねると、どこかで食事もしたい、また縁川商店のノートも確認したい、とのこと。
そこでみんなで星湖亭で食事しようということになり、正午に合わせて海ノ口駅を出ることにした。

三ちゃんと舘さんは電車で来られたので、私が車を出して3人でまず縁川商店に向かった。
店に入ると、ほかの巡礼者がノートに記帳中であったが、すぐに終わり早速拝見した。
すると井出安軌監督と、今度は井上きっこ17歳(笑)さんの書きこみを発見!。
思わず、「おいおい(苦笑)」とつっこんでしまった。
この書きこみももちろん撮影しておいた。
そのあと縁川商店で、食べるとうがらしのふりかけ、を買った。
また三ちゃんがおやきをおごって下さったので、舘さんといただくことにした。
おいしかったです。三ちゃん、ありがとうございました。


海ノ口駅にあるノートすべて(笑)

午後1時頃星湖亭に移動。
3人でまりえカレーを注文すると、旦那さんに「いつも同じの食べないで、たまには他の食べれば」、
とつっこまれてしまった(苦笑)。
ノートを観ると、2冊目のノートは書きこみが終わり、3冊目と4冊目のノートが平行して記帳されていた。
1冊目のノートはやはり書きこみがまさやんしかなく、せっかくなので私達は1冊目に記帳しておいた。
星湖亭にスタッフは訪れたのかわからなかったので、注意深く確認していると、
舘さんが2冊目のノートに、井上きっこ17歳さんの書きこみを発見!。
まりえカレーを食したことが記されていた。やはりスタッフは星湖亭を訪れていたのだった。
もちろんこの書きこみも最優先事項で保存させてもらった。感動だった。


星湖亭ノート3冊目、4冊目

今日は紅葉がピークなので、小熊山に行ってみようということになり、
また2人を乗せて出発。キャンプ場側からは一般車両が入れないよ、との書きこみをうけて、
簗場側から登って見ることになった。
舘さんは果たして簗場側からは本当に入れるのか調べたいそうなので、注意深く登っていくと、
林道に入って少々進んだところで、一般車両進入禁止の標識を発見。
簗場側も本当は入れないことが判明した。
あとはもう、巡礼者のモラルの問題である。今日はあえて登ることにした。

小熊山からの眺めは、先週以上の紅葉で楽しませてもらった。
外は結構寒かったが、夢中になって紅葉の撮影に没頭した。
また、先週まであった簡易トイレが、撤去されているのに気がついた。
そろそろ雪のシーズンになるので、その前に撤去しておいたのだろうか。




今日の小熊山

小熊山を降りた私達は、みずほ桟橋を訪れた。
木崎湖キャンプ場だけはものすごい風で、寒さはパラグライダー場の比ではなかった。
湖の波はかなり高く、ここだけはまさに冬の雰囲気を醸し出していた。
いつものみずほ桟橋の定点観測を行った。今日はキャンプ場には誰もいなかった。


今日のみずほ桟橋

桟橋の巡礼を終えた私達は、電車の時間が近づいてきたので、信濃木崎駅にむかった。
ここで舘さんと三ちゃんとお別れであった。
二人を見送った後、私は再び海ノ口駅に行き、しばしまったりと過ごした。
D-WINGさんに会えるかなと待っていたが、現れなかった。

そこで再び縁川商店を訪れ、月見うどんをいただいた。
その間に先ほどしなかった記帳もしておき、ノートの書きこみもじっくり読ませてもらった。

その後三度海ノ口駅を訪れ、夕方5時半までまったりしたが、ここで今日は引き上げることにした。
監督や声優さんの書きこみを観ることができただけで、私は満足であった。

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