おねてぃ聖地巡礼ツアーレポ
第5回 2002年12月7日(土)〜8日(日)
私の会社は、土曜日は交替で出るしくみになっており、私の班は第一、第三土曜が休みである。
しかし、12月の第二土曜の日に、モモーイのトークライブ「はるこ法廷」があるため、
今回だけ第一と第二の休みを入れ替えてもらったのだった。
そのため7日は仕事であったうえ、8日の日曜日も用事があるため、昼間木崎湖に行けない。
じゃあ仕方ないから、深夜に巡礼してこよう、と思い会社が終わってから直に木崎湖を目指したのだった。
夕方6時ちょっと前に出発したのだが、今日は天気が非常に悪く、なんとみぞれが降っていた。
平地でこれだから、山はあぶないんじゃないか、と思ったが、
木崎湖の誘惑にはどうしても勝てなかった。
予想通り、R254内山峠で雪に変わり、最初の関門にさしかかった。
以前にも書いたが、私の車はノーマルタイヤなので、この状況はとてつもなくヤバイ。
それでもまだ降り始めだったため、私の車でも峠を越すことができた。
長野に入ると、平地に下りても雪はやまなかった。
それでも国道を走るぶんには、平地ならなんの問題もない程度だった。
2度目の関門は、R254の立科町と長門町の峠(名前知らず)だった。
ここではもう道路が真っ白になっていてかなりヤバかったが、もともと通行量がほとんどない道だったため、
(国道なのに)
なんとか突破することが出来た。
3度目の関門は、R254三才山トンネル。
ここも既に道路は白くなっていたが、ここは通行量が多かったため、
いわゆるわだちの部分は雪がなかったため、ほんとになんとか峠を越すことができたのだった。
ここまで来れれば、もう着いたも同じである。
第1回の時に通った、土手沿いの道を自分の運転で初めて通り、
雪道なのに前回より7分しか遅れずに、無事木崎湖に到着したのだった。
5週連続5度目の聖地巡礼。
海ノ口駅に着くと、時刻は21時30分。駅舎は当然ながら灯りがついていた。
小雪舞う夜の海ノ口駅は幻想的であり、感動してしまった。
早速ノートを観ると、12月2日にここを訪れた井出安軌監督の書き込みを発見する。
今日はこれを観るためにきたようなものだったから、とても嬉しかった。
他にも、地元の高校生の「おねてぃって何ですか?」という書きこみがあり、思わず笑ってしまった。
そのあとに、私も記帳させてもらう。
せっかく灯りがついているので、小雪舞う駅舎を写真に撮っておく。
また夜の駅舎内の風景もカメラにおさめておいた。
海ノ口駅を出る頃には、もうすっかり雪はやんでいた。
その後、深夜のみずほ桟橋、深夜の星湖亭を訪れた。もちろん誰もいなかったが。
今日はこれで家にとんぼ帰り。木崎湖の滞在時間は、わずか45分であった。
往路であれだけ私の車を苦しめた雪はすっかりやんでいて、
道路の雪もすっかり溶けてしまっていたのだった。
さすがに深夜だけあって、道はほんとにすいていたため、家まで3時間ジャストで帰ってしまった。
今までの最短記録であった。