おねてぃ&おね☆2聖地巡礼ツアーレポ
第42回 2003年9月11日(木)

半年に2日だけ、すきな日に休みをとっていいシフト休暇が私の会社にはある。
しかし9月までに使わないとなくなってしまうため、第2週の今日とることにした。
休みをとったなら、することはひとつ。
というわけで、2度目の平日巡礼となった。

その前に、今日は先月更新した免許証をもらいに、地元の交通安全協会へ行った。
ついにゴールドカード。夢にまで見たゴールドカード。
さっそくそれを携え、巡礼へ向かった。

今日は、第8話に登場した軽井沢に行こうかと思った。
すごい分刻みで行動すれば、なんとかなるのはわかったが、やっぱり軽井沢は週末までお預けにして、
いつものコースで行くことにした。
今日は群馬はすばらしくいい天気。こりゃいい巡礼日和になるぞ、と思った。
R254内山峠を越えて長野県に入っても、いい天気のまま。こうなると気分もいい。
すると佐久までの下りの間に、道の両側にコスモスが咲き乱れているではないか。
そういえば、ここは別名コスモス街道と呼ばれているんだっけ。
昨年11月より巡礼で通っている道だったが、コスモスの咲く時期に通ったことがなかったので、
初めて見るコスモス街道の色とりどりのコスモスに、思わず目を奪われてしまった。

松本のあがたの森には、午前11時30分に到着。
27週連続42回目の聖地巡礼となった。
旧松本高校を観たが、先週と特に変わったところはなかった。
あ、玄関前に工事の安全掲示板が新たに立てられていたか。これも変化といえば変化か。
中も入らせてもらったが、特に変化はなかった。


今日の旧松本高校

今日は平日だったため、講堂が開いていて入ることができた。
そこで第5話にでてきた講堂のカットを撮ろうと思った。
しか〜し、今日は資料を忘れてしまった。これではアニメそっくりのカットにはならないぞ。まあいいか。


これで勘弁して

続いて城山公園に向かった。
楓展望台を登ると、なんと8冊目のノートがなくなっていることがわかった。
またかい!。これで何度目?。
デジカメで画像を保存しておいたとはいえ、やはり悲しかった。
と悲観にくれていた時、ノートを収めておくケースの中に、1枚のノートの切れ端をみつけた。
早速その切れ端を取って見ると、
なにぃ〜!こ、これは大原さやかさんの書きこみではないですか!?。
しかもその書き込みには、日付まで書いてありました。って昨日じゃないですか!?。
たった1日とはいえ、よくこんな切れ端が残ってましたな。正直震えあがるほど感動してしまいました。
しかも書き込みには、今日木崎湖に向かいます、と書いてありました。
こりゃすぐ木崎湖に向かわないと!。でも、やることはやってから行かないと。
さっそくその切れ端を、デジカメで撮らせてもらった。
さて今日は、先週8冊目のノートがもうすぐ終わるのを知ったため、新しいノートを持参していた。
そこで無くなってしまった8冊目に替わる、9冊目として私が初めてノートを寄贈することにした。
自分が寄贈したノートは、いつまでも残って欲しい。そう願わずにはいられなかった。
でも、先ほどのさやかさんの書きこみって本当に本人ですか?。本人ですよね〜。本人だと言ってください。
でもこの書きこみ、来週にはもうないかも。一応9冊目のノートのどこかにはさんでおきましたが。


手前味噌ながら、自分が寄贈した楓展望台9冊目ノート

そしてこれが、さやかさんの書きこまれた、切れ端

もしかしたら、木崎湖でさやかさんに会えるかも知れない。
そんなはやる気持ちを抑えて、私は木崎湖へむかった。
午後1時10分に到着した私は、いつものコースで信濃木崎駅へ。
ノートはこちらは健在で、5日間で8ページ進んでいた。いつものペースであった。
さらに稲尾駅に向かい、ノートの無事を確認。こちらは5ページすすんでいた。
どちらのノートにも、さやかさんの書きこみはなかった。
そこで、一番出会う可能性のある海ノ口駅へ向かった。

海ノ口駅のノートを観ても、さやかさんの書きこみはなかった。
ノートは11冊目に突入しており、5日間で20ページも進んでいた。1日4ページペース。
なんと先週先々週より、巡礼者の数が増えているじゃないですか。完全に読みが外れました。
特に先週の日曜の数が多かった。これでは今週末もかなりの人数が訪れそうですな。
結局10冊目は半月で終わってしまったことになる。9冊目が12日だから、ほんとに若干減っただけですな。


今日の海ノ口駅

海ノ口駅ノート11冊目

海ノ口駅でさやかさんに会えなかったので、星湖亭に行くことにした。
だが、星湖亭にもさやかさんは訪れていなかった。
お姉さんに挨拶して、もしかしたら今日これから訪れるかも、とさやかさんのことを伝えておいたのだった。
お姉さんは、巡礼者が新たにノートを置いていったの、とおっしゃって1冊のノートを見せてくれた。
「もうこっちにも書きこんでるの。どうしたらいい?」と私にお姉さんは尋ねてこられた。
しかしまだ1冊目のノートが終わっていないのでは?。確認のために1冊目を開けてみると、やはり終わってなかった。
これはフライングですね。1冊目のノートに書きこんでもらうように、2冊目を閉まっておく方法もありますが、
2冊目の書きこみを読みたい方もいるはずなので、このままにしておいたほうがいいのでは、
と私は申しておいたのでした。
2時過ぎまでいたのですが、さやかさんがみえる気配はなし。

そこで星湖亭を後にして、みずほ桟橋に向かったのでした。
あいかわらず閑散としてしまった木崎湖キャンプ場。とりあえずみずほ桟橋の定点観測をしようとしたら、
みずほ桟橋の上で横になっているダイバーを発見。休憩中のようだった。
そのダイバーをよけて桟橋を撮影したのだった。


今日のみずほ桟橋

海ノ口駅に戻ったのだが、5人組の巡礼者がノートを見ていたので、
私はすぐに海ノ口駅を出て一路白馬村を目指した。
なぜ白馬に行ったかというと、第7話冒頭に登場して沖縄旅行を当てた建物、「ジャスコ」があるからです。
R148を北に進み、飯森駅と白馬駅の間に目指すジャスコを発見。
すると目の前にアニメそっくりの建物が現れた。
「おぉ〜、そっくりだよ〜。」久々のこのセリフ。感動ものである。
いつのまにか雷雲が立ち込めて小雨が降る中、早速撮影となった。
さらにジャスコの看板も登場したので、位置関係を把握したのち撮影。
さてアニメでは、中で抽選をしているシーンも登場したので、外の撮影が終わった後中に入ってみた。
するとここは1階のみの店舗だということがわかり、アニメのようなエスカレーターは存在しなかった。
まさか店舗の中のみ別の店ってことはないよな?。


第7話冒頭に出てきた、白馬村にあるジャスコ

海ノ口駅に戻る途中、大町市との境でものすごい大雨にあってしまい、
必死にハンドルを握ってなんとか木崎湖が見えてくるところまでくると、こっちは全然雨降ってなかったりした。
なんじゃそりゃ。

海ノ口駅には、まださやかさんは訪れていないようであった。
3時40分頃海ノ口駅に戻った私は、そのまままったりと時をすごした。
だがその時、復刻版に舘さんが寄贈してくださった、
7冊目ノートの中原麻衣さんと新谷良子さんの書きこみのデジカメ画像のプリントが、
なくなっていることを発見してしまった。それにフィギュアも無くなっていた。誰だ!。持ってったのは!。
少々落ちこんでしまったが、しかしプリント画像もってってどうするのかね?と思ってしまった。

夕方5時になったため、さやかさんを諦めて、家へ帰ることにした。
もし、私が帰ったあとにさやかさんが訪れたら、一生悔やむぞ。

戻る