おねてぃ&おね☆2聖地巡礼ツアーレポ
第41回 2003年9月6日(土)

3月第3週末から始まった、私の毎週巡礼は、今週でついに26週連続、つまり半年を迎えることになった。
その間、大雪に阻まれてリタイアした時もあり、満開の桜に感激したときもあり、リカちゃんキャッスルに行ったときもあり、
まりえカレーが星湖亭の正式メニューになったり、オフ会が3回もあったり、「おね☆2」が放送開始になったり、
と本当にいろいろなことがあった。
なかでも一番記憶に残っているのは、なんといってもスタッフツアーに出くわしたことであろう。
そんな数々の思い出を懐かしく思いながら、今日半年を迎える毎週巡礼に向かって出発した。

朝7時20分に家を発ってから、吉井I.Cから上信越道に入った私は、今まで通り2区間だけ走って下仁田I.Cで降りた。
ここで私は寄り道をして、狭い県道だと知って走ってみたかった県道195号南蛇井下仁田線に向かった。
本当にブラインドコーナーの連続で、おまけに対向車がきたらすれ違いが出来ないような道だった。
幸いにも対向車が来なかったため、林道のような道を楽しみながら走ってR254に接続。
その後いつものように内山峠を目指したが、内山トンネル手前で旧道に入って内山峠を初めて越えた。
その後はいつものようにR254で松本を目指し、午前10時10分頃あがたの森公園に到着した。

ついに26週連続41回目の聖地巡礼。
今日のあがたの森は、第38回松本農林業まつりが開催されていて、まだ朝10時だというのに大勢の人で賑わっていた。
奥の駐車場に車を停めて公園に入ると、フリーマーケットをやっていた。
フリマは久しぶりなので、品物をじっくり見ながら旧松本高校に向かっていくと、
親子木工教室や、苗木の配布などのテントが立ち並び、さらに賑わっていた。
正面玄関を見ると、もうココは工事が終わっているため、先週と変わりはなかった。
今日は講堂も使われていたので、入ることはできなかった。

中庭に入ると、いきなり静かになった。
すると新たに工事を始めた校舎の中庭側の外壁が、塗りなおされているのがわかった。
工事は確実に進行していた。
図書館は工事が終わった校舎の1階を使って開館していた。
校舎の中に入って、廊下から図書館を覗いたが、本当に綺麗になっていて、ビックリしてしまった。
2階はあいかわらず部屋の扉は鍵がかかっていて入ることはできなかった。


新たに塗りなおされた外壁

第38回松本農林業まつり

城山公園に移動して楓展望台に登ると、今週もノートは残っていた。
先週から10ページほど進んでいたのだが、そのほとんどが巡礼者の書きこみで驚いてしまった。
今まで楓展望台のノートは、その半分くらいが一般客の書きこみであったからだ。
それと、もうノートの残りがわずかになっていた。
私は書きこみをしたあと、いつものようにデジカメで保存しておいた。
今日は風が強く、保存するのに困難だったが、階段におりて風をさえぎってなんとか撮影した。

12時過ぎに木崎湖に到着した私は、まず信濃木崎駅に向かった。
こちらもノートは無事だった。ノートを観ると、先週からこちらも10ページ進んでいた。
書きこみをしてデジカメに保存ののち稲尾駅へ。
3つ目もノートは無事だった。ただこちらは7ページ。先週と同じくここは他と比べてペースが遅かった。


稲尾駅ホームから

12時半に海ノ口駅に到着。
早速ノートを観ると、先週から22ページ進んでいた。
1日3ページ強、先週とほぼ同じペースであり、9月に入ってさらにペースが落ちるとの予測は外れた。
やはり大学はまだ夏休みであるからだろうか。
本当に巡礼者の数が落ちつくのは、おね☆2の放送が終わらないと無理かもしれなかった。
さて、その時私はものすごい空腹に襲われていた。朝ちゃんと1杯半の飯を食べてきたのに、もう腹ペコだった。
そこで書きこみをすませた私は、撮影を後回しにして星湖亭に向かった。

星湖亭におじゃました私は、とりあえずまりえカレーと肉うどんを注文した。
お姉さんに挨拶すると、今日は既に多くの巡礼者が訪れているとのことだった。
それでもノートを見ると、先週よりより若干書きこみが少ないようにみえた。
23日はダメだということを先週ネットに書きこんでくださいとお願いされたので、
確かに書きこんでおきましたとお姉さんに伝えて、私は星湖亭を後にしたのでした。

続いてみずほ桟橋に向かった。
今日もキャンプ場はほとんどキャンプ客がいなくて、気温も寒いせいか、早くも冬の雰囲気がたちこめていた。
たった2週間前にはここで泳ぐキャンプ客の姿が観られたとは思えないほどだった。
今日もみずほ桟橋の定点観測をした。


今日のみずほ桟橋

閑散とした木崎湖キャンプ場

その後、先週巡礼するのをすっかり忘れていた、新たなポイントに向かった。
まずは第6話に登場した、上諏訪神社。
麻郁と深衣奈たんが路上で会話していた時に1カットだけ登場したとこだ。
場所はすぐわかった。さっそく鳥居をくぐって、アニメとできるだけ同じ構図で撮影した。
さらに神社の本殿と、鳥居の道路側からの構図もついでに撮影しておいた。


上諏訪神社のカット

上諏訪神社本殿と、鳥居正面から

さらに第6話で登場したもうひとつ新しい桟橋に向かった。
先週は朽ちかけた桟橋を見つけた喜びで、すっかりもうひとつの桟橋のことを忘れていた。
早速探すと、それはもうあっさり見つけることができた。
こちらもできるだけアニメと同じ構図で撮影。
ただ、雨上がりのため、草むらを歩くのは先週と比べてかなり困難ではあった。


第6話に出てきた桟橋

海ノ口駅に戻った私は、そのあとここでまったりすることにした。
その間、まだ星湖亭を訪れたことのない巡礼者がいたので、これから訪れるために道順を教えてやったりした。
さすがに土曜日だけあって、頻繁に巡礼者が入れ違いに訪れてきて、賑わっていた。
ノートの書きこみから、D-WINGさんが夕方5時半頃に訪れるとわかっていたので、
今日はそれまでまったりしていようかと思い始めていた。
夕方になると、ようやく太陽が顔を出していい天気になってきたので、海ノ口駅の撮影となった。


夕陽に映える今日の海ノ口駅

5時半をまわって、D-WINGさんは時間通りに海ノ口駅を訪れ、お会いすることができた。
ようやく毎週巡礼が半年になったことを報告。
するとD-WINGさんはデジカメを買ったと私に見せてくれた。
そこで30分ばかしの談笑となった。
夕方6時をまわったため、D-WINGさんとお別れして木崎湖を後にした。
その時海ノ口駅のノート10冊目は、残り5ページとなっていた。

来週からは、新たな半年に向けての第一歩となる。
果たして毎週巡礼はいつまで続けることができるのだろうか。

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