おねてぃ&おね☆2聖地巡礼ツアーレポ
第37回 2003年8月7日(木)
今年の夏休みは、8月10〜17日の8連休と決まっていた。
しかし7月になってから、取引先との都合により11日と12日も会社を開けることになり、
私の班は11日に出勤することになった。
そのため、1日代休を使っていいことになり、どうせなら一番暑いこの時期に休みを取ろうと思い、
その代休を今日に充てた。
せっかく休みをとれたのなら巡礼に行こうと思い、私はすぐ旅だった。
考えてみれば、これが私にとって初の平日巡礼である。今までは週末が祝日しか巡礼に行っていなかったからだ。
平日の星湖亭も初めてとなる。楽しみであった。
8時過ぎに家を出発したが、そのときすでに私の家のあたりの平野まで霧で覆われていた。
こりゃ〜、R254内山峠なんか行ったら霧で通行止めになってるんじゃないか?、との不安が付きまとった。
吉井でかなりの渋滞があったため、下仁田まで2区間高速を使って時間短縮をして内山峠にさしかかった。
しかし以外にも、内山峠のほうが霧がすくなく、なんなく長野に入ることができた。
長野側は晴れていて、一気に気温が上昇し、今日も30℃以上の暑さになると思われた。
午前11時頃あがたの森公園に到着。
22週連続37回目の聖地巡礼。
旧松本高校の正面玄関に行ってみたが、先週とたいした違いは見られなかった。
どうやら校舎内の図書館が8月半ばで休館して、現在工事中の部分に移動するようで、
現在図書館がある部分の校舎を次に工事にとりかかるらしい。
その張り紙が図書館入り口に貼られていた。
9月2日に図書館を再開するようで、どうやらその日から例の2−4の教室にも入ることができそうである。
今日のメインは講堂である。
第4話に講堂が登場していたので、ぜひとも講堂に入りたかった。
しかし私は3月以来講堂に入ったことがなく、講堂に入れる確率はかなり低かった。
ただ今日は平日なので、土日のようなイベントがないのでは、と思っていた。
とりあえず第4話の講堂の構図に似た写真を撮影。
どうやらアニメと同じ構図にするには、カメラ位置をもう少し高くしなければいけないようであった。
第4話の講堂のカット
さて、いよいよ講堂内部である。
私は意を決して講堂の扉のノブを廻した。開いた。入れた!。奇跡であった。
偶然居合わせた関係者に了解を得て、中の撮影をさせていただくことができた。
やはり平日のほうが講堂に入るチャンスは高いのだろうか?。
早速第4話で深衣奈たんと樺恋たんが準備運動をしていた廊下の撮影をし、さらに講堂内部の撮影にも取りかかった。
今度講堂に入れるのはいつになるかわからないので、この日のうちにデジカメで気が済むまで撮ってしまおうと思った。
講堂内の廊下
講堂内の撮影が終わるのとほぼ同時に、さっきとは別の関係者が入ってきて、私が出てすぐ明かりをつけてしまった。
ぎりぎりであった。
旧高校内も巡礼したのちに、城山公園に移動。
楓展望台に登ると、今日もノートは残っていた。
ペンが置かれていたことにより、書き込みの量が今までより大幅に増し、たった5日間で8ページも進んでいた。
もちろん一般客の書き込みもあったが、巡礼者の書き込みも多く、嬉しかった。
今日の楓展望台は天気はいいが風もものすごく強く、ノートの書き込みをデジカメで保存するのに難儀した。
そこで階段を数段下りて風をよけてなんとか撮影。
展望台に他に客がいなかったから出来たものの、もし人がいたら怪しまれるおそれがあり出来なかったかも。
また昨日の書き込みに、あなたががここのノートの管理人ですか?、なるものがあり、思わず笑ってしまった。
管理人じゃないって。確かにここに来る回数は多いけどね。
午後1時に木崎湖に到着した私は、まず信濃木崎駅に向かった。
もしかしたら誰かが新たにノートを置いている可能性があったからだ。
駅舎内を覗くと、やはりノートが置かれていた。今度は1冊目のメモ帳ではなく、普通のノートであった。
但し、ノートがケースに入ってなくて、裸で置かれているの状態は同じであった。
ノートが大きいので、間違って捨てられる可能性は薄くなったとしても、
乗降客が比較的多いこの駅で被害に遭わずにノートが残る可能性はやはり少ないと言わざるをえない。
それでも私も記帳をさせてもらい、今回はもしものために書き込みをデジカメで保存しておくことにした。
ノートの設置日は8月4日。書き込みは2ページ埋まっていた。
またよく見ると、ノートのほかにまりえの人形とプリッチが一緒に寄贈されていた。
信濃木崎駅ノート2冊目
寄贈されていた、まりえとプリッチ
次に第4話に登場した、木崎湖に沿っているR148旧道の木崎湖の看板の場所に行き、撮影。
やはり夜ではなかったので、アニメのような雰囲気を出すことはできなかったが。
R148旧道
さらにそのあと稲尾駅を巡礼。
ノートは無事であった。書き込みはペースがあがり、5日間で7ページ進んでいた。
またなぜかノートのケースの中にあめが寄贈されていた。
こちらも記帳したのちに、書き込みをデジカメに保存して、海ノ口駅へ向かった。
さすがに食べる気はしませんでした(苦笑)
午後1時50分海ノ口駅到着。
早速ノートを観ると、なんとたった5日間で15ページも進んでいました。
まったくペース衰えていませんでした。特に3日の日曜はすごく、1日だけで8ページも書き込みがありました。驚き。
これでは2週間来ないだけで、浦島太郎状態ですよ。
さすがにこれだけ量があると読むにも時間がかかります。ま、楽しいから苦にはなりませんが。
既に2時をまわりそうだったので、腹が減っていたので自分も記帳したのち、移動を開始。
今日の海ノ口駅
星湖亭の前にみずほ桟橋に寄るために木崎湖キャンプ場へ。
いきなり女子大生の集団が水着に着替えていて、目の保養をさせてもらった。
今日はさすがに平日なので、先の女子大生の集団以外は客は少なく、みずほ桟橋定点観測もすることができた。
みずほ桟橋に乗ってみると、一ヶ所だけ補修をした箇所があった。
キャンプ場オープンに合わせた補修の時とは違い、古くなった板の上に新しい板を打ち付けてあったので、
微妙な段差ができていて、これにつまずく人がいなければいいな、と思ってしまった。
苺桟橋にもいってみると、こちらも補修してあるところがあった。
今日のみずほ桟橋。と先端の補修箇所。
星湖亭に入ると、いつものようにお姉さんが笑顔で迎えてくださった。
中では、ちょうどはるか30号さんらのグループらとお会いすることができた。
よく観ると、先週書かれていた「マリエカレー」の張り紙の文字が、「まりえカレー」に直してあるのに気付いた。
巡礼者の多くに指摘されて、今週の頭に直したのだとお姉さんはおっしゃていた。
星湖亭のノートを観ると、こちらもものすごい書き込みの数で、8ページほども進んでいたのだった。
女将さんもお姉さんも、たくさんのファンがお見えになったとおっしゃっていました。
食事をしていると、突然大雨が降り出してきて、車の窓を開けたままだと気付いたため、
はるか30号さんらと別れて一旦車に戻り、窓を閉めたあと傘をさして第4話の公園からのカットを撮影したのだった。
海ノ口駅に戻ると、カセッキーさんがあとから入ってきてお会いすることができた。
そこで4時半過ぎまでまったりとカセッキーさんと談笑となった。
今日はこれで蹴ることにした。帰りはまた内山峠で大変な霧にあってしまったが、
無事に帰宅しることができたのだった。