おねてぃ&おね☆2聖地巡礼ツアーレポ
第35回 2003年7月27日(日)
7月27日午前6時40分。私は家を出発した。
第2週・第4週の週末に、車中泊&バンガロー泊をせずに日曜日の朝出発するのは、なんと4月以来である。
オフ会があったり、家の用事があったり、麻雀に誘われたり、リカちゃんキャッスルに行ったり、
となにかしら木崎湖で一夜を過ごす日程になってしまったからなのだが、
今改めて考えても、よく毎週巡礼が続いているものである。
今週は久しぶりに日曜日にゆっくり巡礼できるとあって、嬉しかった。
だが天気はぐずついていた。ま、梅雨がまだ明けていないのだから仕方ないが、
ここんとこ木崎湖でまともに晴れていたことがない気がするので、また今週もなと思ってしまった。
R254内山峠を過ぎて長野県に入っても、気温17℃との表示を見て、
「おいおい、寒いよ〜。」とひとり電光表示につっこんでいた。
それでも松本に入ると、今まで多少降っていた雨もやんでくれて、今週も雨中巡礼にならずにすんだ。
ついに20週連続35回目の聖地巡礼は、あがたの森公園から開始。
旧松本高校校舎は、先週とあまり変わってはいなかった。
校舎の中に入って、工事中の廊下をチラッと覗いたが、こちらもさほどの変化は見られなかった。
特に書き記すような出来事もなかったので、さっさと城山公園に向かおうとすると、
小石と桂が寝そべっていた土手に面している広場に、なにやらセットが作られていたので行ってみると、
どうやら今夜、ここで劇団による芝居があるようだった。
城山公園は、松本わんわんクラブの方々が集まっていて、かなりの数の犬が集まっていた。
その横を通り過ぎて楓展望台に登ると、予想通り誰かが新しいノートを寄贈してくれていた。
先週訪れた時、5・6冊目のノートが紛失していて、私が新たにノートを寄贈しようかと考えたが結局よしたのだが、
やはりノートを入れるケースが無事だったため、あっさりと他の人が寄贈してくださったようである。
もっともそのノートには、5冊目の表示があったため、私が7冊目に書き換えておいた。
ノートを観ると、どうやら7月22日に設置されたようであった。
既に3ページ程の書き込みがあり、巡礼者の書き込みも確認することができた。
ペンはやはり置いてなかったが、もしものためにペンを持ってきていたため、記帳することができた。
果たして今度はいつまで無事であろうか。
楓展望台ノート7冊目
11時20分頃木崎湖に到着した私は、まず稲尾駅に向かった。
稲尾駅にもノートが設置されたとの情報を得ていたので、その確認をまずしたかった。
果たしてノートは存在した。さすがに棚が稲尾駅にはないため、ケースごと駅舎のベンチに置かれていたが、
既に数ページの書きこみがあり、早くも海ノ口駅のノートのような賑わいを見せ始めていた。
よく観ると、先週私が巡礼した日の午後に設置されたことがわかり、
あの日帰る前にもう一度稲尾駅に立ち寄っていれば、その時ノートを観ることが出来たことがわかった。
稲尾駅には、このとき数人のグループの巡礼者がちょうどいて、
早くも稲尾駅が確実に巡礼スポットになっていることを実感した。
稲尾駅ノート(ありゃ、楓展望台のとノート同じじゃん)
今日の稲尾駅
11時40分に海ノ口駅に到着。そこにはコスプレイヤー&撮影班の一行さんがいらして、賑やかだった。
本格的なビデオカメラによる撮影であり、ホームでいろいろな構図でビデオに撮っていた。
早速ノートを観ると、予想通り8冊目に突入していた。
ま、それはいいのだが、先週の自分の書きこみから、なんと25ページも進んでいたのだ。これにはビックリ!。
「おいおい、GWに戻っちゃったよ。読み応えあるなぁ。」
じっくり今週分の書きこみを読ませてもらうと、オフ会で会ったことのある方々も多数訪れて書きこみをしていた。
ようやく読み終わってから、自分も記帳。その後棚を開けると、例の新聞記事がまた寄贈されていた。
さっそく読ませてもらうと、なんとノートに貼られていた例のみずほ先生の着ぐるみ写真が掲載されていたが、
合成写真との注釈がついていて、大笑いしてしまった。
「信濃毎日新聞さ〜ん、あれは合成ではありませんよ〜。」
また、その時駅の掃除に訪れていたおじいさんが、駅舎に新聞が張られていることを教えてくださり、
さらにそのおじいさんが、新聞社にインタビューをされたおじいさんであることも教えてくださった。
そのあと先週撮るのを忘れていた「一津踏切」の写真を撮りに行き、海ノ口駅に戻ると、
またぐもどきさんとお会いすることが出来た。早朝から木崎湖をめぐっていたらしく、もうすぐの電車で帰るとのことだった。
そこでしばしの間、またぐもどきさんと談笑となった。
例のコスプレイヤー一行が星湖亭に向かわれるとのことなので、私もまたぐもどきさんんとお別れをして、
木崎湖の西側を通って星湖亭に向かったが、
その途中に第2話で麻郁が家からバイクで通学する際に映った道路を探してみたが、そっくりの構図は得られなかった。
星湖亭に着くと、まず第2話で深衣奈たんと樺恋たんがベンチに座っていた時の構図を探した。
どうやらいちばん星湖亭よりのベンチからの構図を、少々脚色して描いているようだった。
が、この日は釣りの大会が行われているようで、満足の撮影をすることができなかった。
星湖亭に入ってノートを読むと、こちらも大勢の巡礼者が訪れていた。
予想通り第2話のビデオも寄贈されていて、他にも近畿限定ジャイアントポッチーが新たに加わっていた。
ノートに自分も記帳しているときに、例のコスプレイヤー一行も遅れて到着。
喜久子さんの写真を観て、「先を越された〜」などと話していた。
彼らは星湖亭でもビデオ撮影を始め、まりえカレーの紹介などしていて、
この前のスタッフツアーの撮影をまた観ているかのようであった。
この映像をなにで公開するのか尋ねると、まだ決まっていないらしく、行き当たりばったりのようであった。
そこでその撮影を拝見させてもらっていると、EDR Miaさんが入ってきてお会いすることができた。
そこでMiaさんと、新たに登場したスポットについてあれこれ談笑し、結局2時半頃まで星湖亭にいたのだった。
またビデオ撮影の合間に星湖亭の桟橋に出てみると、どうやら第2話に登場したスワンボートは、
星湖亭からの構図であることがわかった。
Miaさんはこれから食事をするとのことで、私は一旦Miaさんと別れて星湖亭を後にしたのだった。
信濃木崎駅ノート
みずほ桟橋に寄るために木崎湖キャンプ場に行くと、ものすごい車の数に驚いてしまった。さすが夏休み。
また8月31日まで駐車料金1時間100円かかると管理人さんがおっしゃった。
しかし既に顔見知りなので、10分程度の滞在だと告げると、無料で駐車させてくれたのでした。
ありがとうございます。
今日はバーベキューをしている客が大勢いて、すごい状況だったが、
幸運にもみずほ桟橋には誰も乗っていなくて、撮影時にキャンプ客が映らずにすんだのでした。
この頃は既にかなりの暑さとなっていて、27℃以上はあったと思う。
久しぶりの明るい陽射しのなかのみずほ桟橋を撮影できて本当に良かった。
これなら小熊山のパラグライダー場からもいい写真が撮れると思い、早速行動に移し、林道を走って小熊山を目指した。
パラグライダー場は今日はまったく風がなく、とても気持ちが良かった。
雲がまったくないわけではないので、一番いい天候ではないが、それでも初めてデジカメで木崎湖全景を撮影できて、
とても嬉しかった。
下に降りた私は、再度海ノ口駅に向かった。
ノートに再度記帳した私であったが、稲尾駅に行ったときにEDの写真を撮り忘れていたことに気付き、
また稲尾駅へ。その時ついでに稲尾駅のノートにも再度記帳しておいたのだった。
その後、もしかしたらという思いで信濃木崎駅にも足を運んでみたところ、
やはり信濃木崎駅にもノートが置かれていたのだった。
しかしこちらはノートといってもメモ帳のような小さいものであったうえ、
ノートを入れておくケースすらなく裸で置かれていたので、雨に濡れてしまっていて、
ノートを設置した方の書きこみが読めなくなってしまっていた。
私も一応書きこみをしておいたが、何らかの対策を施さないといけない感じであった。
三度海ノ口駅に行くと、カセッキーさんとお会いすることができた。
さらにそこへEDR Miaさんが入ってきたので、3人でしばし談笑となった。
カセッキーさんはまだ「おね☆2」を観ていないそうなので、さすがに新スポットの話題はできなかった。
しかし、夕方4時半を回っていたので、Miaさんとカセッキーさんと別れて再度星湖亭へ。
さすがにこの時間なら釣り客も少ないだろうと思い、先程いい撮影ができなかったトコをもう一度撮影しようと思ったからだ。
思った通り、公園も星湖亭も人の数はかなり減っていた。
公園で満足のいく構図を探していると、星湖亭からお姉さんが歩いてきて話しかけてきてくれて驚いてしまった(笑)。
これで今日の巡礼は終了となった。
午後5時過ぎに家に向かって出発、三才山でバケツをひっくり返したようなどしゃぶりの雨にあったが、
そのほかは順調で、めずらしく内山峠も霧に包まれてなくて怖い思いをせずに無事帰宅したのだった。