おねてぃ&おね☆2聖地巡礼ツアーレポ
第34回 2003年7月19日(土)

2003年7月15日、ついに「おねがい☆ツインズ」の放送が始まった。
第1話から早くも木崎湖周辺に新たな巡礼ポイントが登場し、私の巡礼意欲をかきたてた。
そこで、「おね☆2」スタートに合わせ、私もついにデジカメを購入することにし、16日に買ったのだった。
これでようやく私のHPにも聖地の写真をアップできる、新たなスタートであった。

7月19日。19週連続34回目の聖地巡礼に、朝7時13分に出発。
どんよりとした雲に覆われたすっきりしない天気の今日は、群馬でも長野でも雨が降ったりやんだりといった感じであった。
こりゃ、雨中巡礼になっちゃうかなと思い、せっかく初めてデジカメを持ってきたのについてないと思った。
しかし、約3時間かけてあがたの森公園についた時には、運良く雨はやんでいて、雨中巡礼にはならなかった。
さっそくデジカメで撮影しようと思い、まず旧松本高校の正面を聖地ファーストカットにした。

中庭にまわってみると、この前来たときより工事が進んでいて、中庭側の壁面も塗りなおされていた。
これで現在工事してい部分の旧校舎の壁面は、すべて塗り終わったようであった。
校舎の中を巡礼させてもらうと、この前と同じに工事中の廊下を観ることができた。
2週間前と比べると、その工事の進展ぶりに驚いた。
廊下の壁もきれいに補修されていて、こんなにきれいにした旧校舎を今後公民館のようにまた使用しちゃもったいない、
と思ってしまった。これじゃ、とてもじゃないが、黒板に落書きできませんよ。


きれいでしょ〜。

今日も講堂は、夜に催されるコンサートの準備のために入ることは出来なかった。
ひととおり撮影をすませた私は、城山公園に向かった。
楓展望台に登ってみると、ノートを入れておくケースはあったが、ノートだけが無くなっていた。
そう。三度被害にあってしまったのであった。
このようなことは予想できたのであり、先週残っていたことのほうが奇跡のようなものであったから、
もう驚かなかったが、さすがに落胆してしまった。
無くなった5冊目と6冊目のノートを見付けるため、以前舘さんがしたように展望台の下をくまなく探したのだが、
残念ながらノートの切れ端のようなものは一切見つからなかった。
今回無くなったノートは、おそらくデジカメ画像で復刻するのは難しいのではないか。本当に残念である。
ケースは残っていたため、私が新たにノートを寄贈しようかと思ったが、既に3度も被害にあっている楓展望台は、
やはりノートの設置は無理なんじゃないかと思い、あえて寄贈しなかった。
また、イタズラではなく、ノートが盗まれた可能性もあるため、その場合は返してくれることを祈って、
ケースも今回は預からず、そのままにしておくことにした。

気分を入れ替えて、今回の巡礼のメインである木崎湖へ向かった。
お昼をまわった頃に木崎湖に到着した私は、「おね☆2」第1話に登場したローソンに立ち寄った。
さっそくアニメの構図で撮影したが、まさかローソンまで巡礼ポイントになろうとは思わなかった。
続いて信濃木崎駅に向かった。既に撮影は以前の巡礼でしたことがあったが、
デジカメで改めて撮りなおすのと、樺恋たんが寝ていた待合室に横になる、という目的があったからだ。


信濃木崎駅の正面からのカットと、大町方面のホームからのカットを撮影、
そして念願の樺恋ベンチに横になったのでした。
さらに「おね☆2」のOPの冒頭に出てきたカットを見つけるために、旧国道沿いを車で走っていくと、あっさり発見した。
久々の新しい巡礼ポイントの発見は、結構な感動を呼び起こした。
ここではデジカメに撮ってきたアニメのカットを参考にして撮影。アニメは湖の側道が少々幅が広く描かれているようだった。
息つく暇も無く、稲尾駅に移動。ここも第2話の予告に登場していたので、新たな巡礼地となった。
駅舎に入って樺恋たんと深衣奈たんが座っていたベンチを撮影、さらに稲尾駅の待合室のカットを撮影した。

そして、ようやく海ノ口駅に到着した。海ノ口駅では、donさんとお会いすることができた。
早速ノートを観ると、金曜からかなりの数の巡礼者が訪れていることがわかった。
皆数人のグループで、早速第1話で登場したポイントを探しにきているようであった。
7冊目のノートはもう残り数ページになっていて、もしかしたら明日の日曜にも8冊目にいってしまう感じだった。
また、チャットでまさやんに言っておいたことを、本当にまさやんは実行していて、笑ってしまった。さすが!。
先週寄贈されていた下敷きは、まだ無事であり7冊目の中に挟まれ活躍していた。またピンナップもまだ壁に貼られていた。

donさんとは一旦別れて、私は新たなポイント探しを再開し、続いて第1話に登場した踏切を探した。
しかし、アニメと同じような踏切の後ろの建物を、みつけることは出来なかった。
踏切の感じからして、「snow angel」の踏切を別角度から撮ったものではないかと感じた。
後ろの建物は脚色であろうか。まだまだ考慮の余地がありそうであった。
さらに第1話で麻郁がバイクで通った橋を西海の口で探した。
いちばん木崎湖に近い橋が麻郁が通ったとおもわれたが、それよりも木崎湖から離れた橋のほうが似ていた。
しかしアニメそっくりの橋ではなかった。ここも考慮が必要であろうか。

もうこの時点で私は腹がへってしょうがなかったが、それでも順番にみずほ桟橋へ。
今日の木崎湖キャンプ場は、キャンプ客がいなくてとても静かであった。
とりあえずみずほ桟橋の定点観測。ボートの釣り客がうまい具合にカメラに入ってしまったが仕方なかった。

午後1時40分頃ようやく星湖亭に到着。
今日は家族連れの客が大勢いて、桟橋はかなり賑わっていた。
先ほど別れたdonさんが既にいて、もうまりえカレーを食べたあとであった。
本当に腹が減っていたので、今日はまりえカレーと肉うどんを注文した。
星湖亭のノートを観ると、こちらも金曜からかなりの巡礼者がみえていた。
またとある巡礼者が、星湖亭に第1話のビデオを寄贈していたことを知った。
しかしお姉さんはビデオデッキの使い方がわからなく、息子さんが帰ってこないと観られないと知ると、
なんとノートパソコンで第1話の上映会をして、女将さんもご覧になったとのことであった。
まさやんは、今週も写真を抜いており、ついに晴子たんの写真がなくなっていた。
私は食事をしたあと、せっかくデジカメを持ってきたので、色紙やスタッフ、喜久子さんの写真などを改めて撮影し、
なんだかんだ3時頃までまったりしていた。

再び海ノ口駅に戻った私は、小石ベンチや駅舎内を撮影すると、最後にEDに出てきたホームを探す旅に出かけた。
海ノ口はもちろんのこと、稲尾や列車交換駅の信濃木崎ではないので、
まず簗場駅に向かったが、ここは列車交換駅なのでダメ。
次に南神城駅に行ったが、雰囲気は良かったが線路が左に曲がっていたのでダメ。
神城駅は列車交換駅なのでここもダメ。どう考えても白馬ではないので、最後に飯森駅に行ってみた。
すると結構それらしい感じではあった。だが上を国道の陸橋が走っていたので、ここでもないのかも知れない。
これもまた考慮の余地がありそうだった。


やっぱ、違うよな〜

白馬から戻った私は三度海ノ口駅に立ち寄った。すると極東R406さんとお会いすることができた。
彼は星湖亭に行くと言って駅を去っていったので、私も再度記帳をしたのち帰途についた。
さすがに新たな巡礼ポイントを探していたため、今までのようなまったりは海ノ口駅では出来なかった。
しかし巡礼地を見付けた時の感動をまた味わうことができ、それはとても嬉しかった。
帰り道では、また内山峠でかなりの霧にあってしまった。
また諸事情により、下仁田〜吉井の2区間のみ上信越自動車道を久々に利用したが、
改めて高速の楽さを思い知った今日この頃であった。

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