おねてぃ聖地巡礼ツアーレポ
第３３回 ２００３年７月１２日（土）〜１３日（日）
今週は土曜日が出勤のため、日曜日に巡礼しようと思っていたところ、
会社から家に戻ってすぐに、友達から電話があり明日の麻雀に誘われてしまった。
そこで今から巡礼に出発し、明日の早朝に木崎湖から帰宅して麻雀に参加するという計画をたて、実行にうつした。
１２日夜７時２０分。家を出発し、長野へ向かった。
今日は海ノ口駅消灯前に着きたいと思い、松本へは寄らない考えでいたが、
ふと楓展望台に再々設置されたノートの所在が気になり、城山公園だけ巡礼することにした。
しかし、途中夕食もとりたいので、海ノ口駅の消灯前に着くにはギリギリの感じであった。
そこでいつもはＲ２５４三才山トンネルを抜けてから、元２５４の現県道に入って松本市街地へ向かっていたのを、
あがたの森は今日は行かないので、Ｒ２５４松本トンネルを１００円はらって通過して一気にＲ１９に出てしまったほうが、
早く着くと思った。こうすれば松本市街地を通らずに城山公園に行けるのし、実際松本トンネルはまったく車通りがなく、
あっさり城山公園に着くことができた。
すでに夜１０時をまわっていたのだが、城山公園に着くと以外にも車が数台停まっていた。
これが夜景を観に着た客であることは、だいたいの察しはついたが、
それよりも今日は空が曇っていて月が出ていなかったため、ノートの文字が果たして読めるかのほうが私には重要だった。
楓展望台に着くと、展望台の真下付近の木を懐中電灯で照らしている小学生がいて、
どうやら親と一緒にカブトムシを探しているみたいだった。
展望台に登ると、予想通り数人の客がいて、それぞれ思い思いに夜景を楽しんでいた。
ノートは無事であった。それどころか、新たに６冊目のノートが寄贈されていた。
しかし予想通りノートの文字は真っ暗で何も見えなかった。
そこで失礼ながら展望台を降りたとこの外灯を頼りに読むことにした。
まだ５冊目のノートが使いきっていなかったが、既に６冊目にも書きこみがみられ、
今度は無地でない普通の罫線が引かれているノートのため、今までのような文章の書きこみに戻っていた。
ノートの書きこみから、今月の９日頃６冊目のノートが寄贈されたようだが、
昨日今日に多数のおねてぃファンが訪れて書きこみされたため、既に数ページ埋まっていて、嬉しかった。
私も６冊目のノートに記帳させてもらったが、５冊目のノートにも新たな巡礼者の書きこみが見られ、
やっと楓展望台のノートと名乗れるほどのファンの書きこみがされていたことが、とても嬉しかった。
記帳のあと展望台を再び登ってノートを戻しておいたが、
やはり先週私が危惧したとおり、２冊入れただけでノートをいれておくケースは満杯に見えた。
もう１冊くらいは入ると思うが、それ以上ノートが増えたときは、また考えなければいけないと思った。
１０時半に城山公園を出て、木崎湖へ向かった。
途中夕食をとったが、海ノ口駅にはなんとか夜１１時４０分、消灯前に着くことができた。
こんな時間だから、誰もいないだろうと思っていたが、意外にも大阪からの５人組の巡礼者がいて、
どうやら海ノ口駅の消灯時間を待っているようであった。
早速ノートを観ると、まずD-WINGさんの書きこみから、おね☆２のピンナップを海ノ口駅に飾っていたことがわかった。
ふと顔を上げると、本当におねてぃ祭壇のうえの壁にピンナップが飾られていて、驚いてしまった。
どうやらD-WINGさんの書きこみから察すると許可を取ったようで、その行動力にまた驚いてしまった。
また新たに巡礼者によって下敷きが寄贈されていて、今使っている７冊目のノートに挟まれて使われていた。
ありがとうございます。今度こそ被害に遭わないように祈るばかりです。
ノートの書きこみは、月〜木はは数えるほどであったが、
楓展望台と同様に金曜〜土曜にかけて多数の巡礼者がそれぞれグループで巡礼していたことがわかった。
やはりおね☆２放送開始直前ということで、皆記念に初巡礼しているようであった。
今週の書きこみを読み終わって私も記帳をすると、もう海ノ口駅の消灯時間がせまっていた。
私も含めて６人で消灯を体験。私としては前回のオフ会以来の体験であった。
消灯後、駅舎の外で５人組の巡礼者と話しをした。
ほとんどが今回が初巡礼であり、明日木崎湖周辺と松本を廻られるとのことだった。
このへんの巡礼スポットを聞かれたので、星湖亭、みずほ桟橋ほか重要なポイントをいくつか話してあげた。
私も今回の巡礼では、他の巡礼者には会えないだろうと思っていたので、
彼らとわずかな時間であったが談笑できたのは、嬉しかった。
彼らはそのあと宿へ戻るとのことで海ノ口駅を去っていった。
さすがに明日は強行軍なので、今日は（といってももう日曜日になっていたが）もう寝ることにした（車中泊）。
そのまえに携帯から自分のＨＰにアクセスして、掲示板に初めて携帯から書きこみをしたのだった。
翌朝、私は５時１５分に目覚めた。予定では５時頃目覚めようと思っていたので、ちょうどよかった。
早速海ノ口駅のノートに昨日の巡礼者との出会いを書きこんでおき、急いでみずほ桟橋へ向かった。
今日の木崎湖キャンプ場は、テントを持ちこんだキャンプ客が多数見られ、まだ寝ているようだった。
また苺桟橋には５人の釣り客がもう釣りを楽しんでいた。
しかし桟橋付近はたいへん静かで、これで天気が晴れていたらさぞや気持ちが良かったろうと思われた。
もっとまったりしていたかったが、時間がないので今日はあっさり引き上げ、星湖亭の横を通ってもう帰ろうとした。
しかし意外にも星湖亭はもう店を開けていた。これには驚いてしまった。
まだ５時半をちょっとまわった頃。私は車を停めて星湖亭の前に行くと、ちょうど旦那さんが外に出てこられた。
こんなに早くにくるとは思っていなかったようで、旦那さんも私に
「今日はずいぶん早いね」と声をかけてくださった。
もう今すぐにも帰らなければならないことを告げた私は、せっかくなので少々おじゃましてノートに記帳だけすることにした。
星湖亭にも、昨日一昨日にたくさんの巡礼者が訪れていた。
また、まささんが例のこずえちゃんのコスプレ写真を今週もこっそり抜いていたことが判明！
これでこずえちゃんの写真がすべて抜かれてしまった・・・。まさやん、そりゃないよー。
女将さんの許可なく持ってっちゃうのは（笑）。まだ晴子たんのコスプレ写真は残っていたが、これは来週持ってくの？。
まったくしょうがない人だ。自分からコスプレしておきながら、今更照れるなんて（笑）。
ノートを読み終わって自分も記帳していると、２階から女将さんが降りてこられて挨拶。
女将さんも旦那さんと同じ言葉をかけてこられた。そりゃそうだよな。まだ朝６時にもなってないのだから。
旦那さんも私が今日最初のお客であるとおっしゃっていたし。
９時には家に帰ってなければならないので、「これで帰ります」と女将さんに申して帰ろうと車に向かったところ、
ちょうど星湖亭に出勤してきたお姉さんの車を見つけたので、一応挨拶にともう一度星湖亭に戻り、
お姉さんとも少々お話して、私は木崎湖をあとにしたのだった。
今週はさすがに星湖亭に寄れないと思い、星湖亭の毎週巡礼が途絶えてしまうと思っていたので、
早朝にもかかわらず私を暖かく迎えてくださった女将さん旦那さん、そしてお姉さんに改めて感謝するのだった。
帰路はまたしても内山峠でかなりの霧にあったが、無事に家へ帰ることができたのだった。