おねてぃ聖地巡礼ツアーレポ
第28回 2003年6月7日(土)
13週連続28回目の巡礼。
もう、今回が何回目の巡礼になるか、何週連続なのか、実はちっとも覚えていない。
最近は海ノ口駅のノートで先週の自分の書きこみを観て、今日が何回目か確認しているほどだ。
今日は初めて、長野市周りで木崎湖を目指してみることになった。
今までは高速にしても下道にしても、必ず松本豊科を経由して行っていたため、
一度でいいから長野市から白馬村に行くためのオリンピック道路を通ってみたいと思っていたからだ。
朝9時に家を出発した私は、佐久からR18に入ってそのまま長野市を目指した。
ここから上田のR152の交差点までは通ったことのある道であり、交通量も所要時間もまあまあであった。
しかし、その交差点からいきなり大渋滞に巻き込まれてしまった。
ちっとも進まない。事故かあったか、工事でもしているのか、と思ったが自然渋滞であった。
上田の街中に入ってようやく流れ出したが、私は本線を通らずにR18上田バイパスのほうを選択。
ところがバイパスなのに1車線ではないか。うーん、やはり大都市じゃないと2車線道路はバイパスでも無理なのか。
そんな心境だった。
おまけにバイパスはあっけなく終了。また本線を進むことになった。
上田から更埴へ抜ける道は、R18のほかは千曲川の反対側の県道くらいだから、さすがに交通量が多い。
やはりこのへんのR18は、2車線にしたほうがいいのではないか、と思った。
それでもなんとか更埴に着くと、R18はやっと2車線になった。
さすがに長野市が近くなると、一気に道路の様相が変わるな、と長野市のすごさを実感したところだった。
やっとスイスイ進むようになったのだった。
その後R19長野南バイパスに入った。
ここもすばらしいバイパス道路。陸橋やトンネルでスイスイ進み、
本線に合流したあとも、オリンピックのために整備された道路なだけに、とても走りやすかった。
さらに白馬長野有料道路を通って中条、小川、美麻と抜けていったが、
ここも山間部の県道とは思えない走りやすさ。オリンピックの力は絶大であった。
その後、簗場へ抜ける1車線の県道をなぜか通って大町市に入った。
そして午後1時過ぎに木崎湖に無事到着、海ノ口駅に向かった。
駅に着くと、4人組の巡礼者の姿があったが、すぐに出かけてしまわれた。
一人になった私は、ゆっくりノートを確認。しかし、4人組の書きこみはなく、名前がわからなかった。
今週の月曜と火曜の降臨オフ参加の方々の書きこみがあり、
今までに比べてノートの進むペースは今週は早かった。
早くも7冊目のノートは半分近く書きこまれていて、このペースだと今月末には8冊目に突入しそうな勢いである。
それを察知してか、早くも9冊目のノートが寄贈されていた。
腹が減ったので、いつものように湖の西側を走ってみずほ桟橋をおがんでから星湖亭へ。
今日の木崎湖は曇っていた。それでも先週のような風はなく、また暖かかった。
みずほ桟橋の横では、キャンプをしにきた家族の子供がズボンをまくって湖に入って楽しんでいた。
星湖亭を訪れると、江田さんとお会いすることが出来た。
海ノ口駅のノートにも書きこみがあったので、もしかしたら会えるかも、と思っていたからラッキーだった。
相席させてもらって、おねてぃの話題で盛り上がっていると、
そのあとからもう一人、ジョンさんが入ってきて3人になった。
ジョンさんは初の巡礼で、昨日松本を廻ってきたらしく、今日明日と木崎湖を廻るとのことだった。
江田さんは、今日一旦電車で新宿に戻って、とんぼ帰りで木崎湖に戻る強行軍とのことだった。
よく観ると、誰だろうかみずほ先生のフィギュアが星湖亭に寄贈して飾られてあった。
こんなもの寄贈したら、ますます何の店だかわからなくなるよ(笑)。
おまけにお姉さんは、なんと額に入ったはつせのさんのコスプレ写真を観せてくださった。
わーお。これ、はつせのさんご自身で寄贈したんですか。すごいですね。
額に衝立がなかったので飾れられない、らしくまだ公開していませんでしたが。
今日も「まりえカレー」を大盛りでいただいた。いつ食べてもおいしい。
その後、まだ時間があるので、パラグライダー場に行ってみることにし、江田さんとジョンさんを乗せて向かったのだった。
パラグライダー場に着くと、風が強く結構寒かった。
今日は霞がかかっていて、絶好の眺望ではなかったが、それでもお二人は初めてだったので、
いたく感動されていて、車で乗せてきて良かったと思った瞬間だった。
ところがちょっとまったりしていると、いきなり雷鳴が。
えっ、カミナリ?。雨降るんでないかい?。
すぐに下山したので、雨が降り始めたのは、もうほとんど林道を下りきったとこで、事無きをえた。
しかし次ぎに立ち寄る予定だったみずほ桟橋が、この大雨ではちょっと寄れない。
仕方なく、湖を半周しながら巡礼スポットを教えて、ついでに小田島診療所のモデルの建物も巡礼して再度海ノ口駅へ。
しかし、その間に雨は上がってしまい、肩透かしを食らった感じだった。
ジョンさんは駅も初めてだったので、いたく感激していた。
するとそこへ3人組の巡礼者が。もしかしてとっちゃん駅長さん?。
しかし確証がもてなかったので、声がかけられなかった。
駅の巡礼を済ませたあと、雨がやんでいたので、今度こそはとみずほ桟橋に向かった。
こおでも風があってとても寒かった。
さっきは湖の中に入ってた人がいたというのに、なんでいきなりこんなに気温が下がるの?、って感じだった。
いちおう巡礼スポットを廻り終えたので、信濃木崎駅にまず江田さんを送ったあと、
青木湖畔の宿までジョンさんを送るついでに、「snow angel」の踏切を教えて巡礼したのだった。
ジョンさんと別れた後、家に帰る途中に海ノ口駅があるので三度立ち寄ると、
仕事帰りのD-WINGさんに運良く会うことが出来た。
先ほどの巡礼者はまだいらして、やはりとっちゃん駅長さんであることがわかった。
最後にノートに記帳して、少々の立ち話をした後彼らと別れて家に帰ったのだった。
松本は寄ることが出来なかったが、たくさんの人との出会いが会った、いい一日だった。