おねてぃ聖地巡礼ツアーレポ
第26回 2003年5月24日(土)〜25日(日)

一度はビーナスラインに行ってみたい。
無料になっていたことを最近知った私は、今年聖地巡礼に行くついでに、
ビーナスラインに行くことを決めていた。

そんなおり、土曜日会社から帰ってきてネットで天気予報を見ると、明日は長野は晴れマーク一色であった。
こりゃ明日行くしかない。
そう思った私は、明日朝3時頃に出発して先にビーナスラインに行く計画を立て、風呂に入って寝ようとした。
そこに友達から明日の麻雀の誘いの電話が来てしまった。
しかたないので、今から木崎湖に深夜巡礼に行き、そのまま車中泊して早朝の木崎湖を見た後、
すぐ群馬に戻って麻雀に加わる、というとんでもない強行軍を計画、とりあえず風呂に入った。
ところが風呂からでた後、その麻雀がおしゃかになったとの電話が。
おまけにその友達(先週リカちゃんキャッスルに一緒に行った)もビーナスラインに行ってみたい、
と言い出したので先週に続いて二人で巡礼に行くことになった。

とりあえず白樺湖を目指して夜11時に出発したのだが、
R254内山峠でものすごい霧になってしまい、明日の天候に不安がよぎってしまう。
内山トンネル手前では、フォグランプを灯けると乱反射して余計見にくくなってしまうほどの霧で、
しゃれにならないほどだった。
それでもなんとか長野に入り、立科町から県道40号を通ってさらに蓼科を目指したが、
ここでも標高が上がるにつれて霧がすごくなってしまう。
しかしいきなり霧が晴れてくれて、なんとか難は過ぎ去った。

その後は、ラジオでおねてぃの「はちみつ新学期」を聴きながら進み、
1時30分過ぎに、闇のなかの白樺湖に到着する。
そこで車中泊をした私達は、朝6時半に白樺湖を出発。いよいよビーナスラインに入った。
ところが空は曇り。天気予報は大ハズレだった。
おまけに今日も霧が出始めまったく眺望がきかず、今日ココに来たのはまったくの失敗だった。

その後ビーナスラインからよもぎこば林道を通って松本市に出たので、
簿川の側道を通って見晴橋を巡礼。これで11週連続26回目の聖地巡礼となった。
さらにあがたの森公園を朝8時過ぎに約1ヶ月ぶりに訪れる。
今日は公園内で、「CRAFT FAIR MATSUMOTO」というクラフトマンのお祭りを開催していて、
無数のテントが並んで展示物の準備に出展者は追われていた。
旧高校内をちらっと覗いたあとは、公園内を1周して展示物を観て周って、
城山公園に移動。こちらは静かだったが、霧のため楓展望台から山々がまったく見えず残念だった。

10時頃木崎湖に到着する。
海ノ口駅に行ってノートを早速観ると、新たに楓のイラストが巡礼者によって描かれていた。
今週も巡礼者の数は落ちついており、今日もまだ一人見えただけだった。
私達もノートに記帳したあと、湖を1周してみずほ桟橋へ向かう。
今日はキャンプをしている人が、いままでに比べて少なめであり、
ここ何週かかならずみずほ桟橋の上に誰かしらいた観光客も、今日はいなかった。
せっかくなので、今日は苺桟橋の上で少々まったりさせてもらう。

いよいよ星湖亭へ。相方は6ヶ月ぶりの星湖亭であった。
今日も女将さんとお姉さんが暖かく迎えてくださった。
すると湖側の窓に、
「おねがいティーチャースペシャルメニュー マリエカレー」
と書かれた張り紙を発見!。なんと、正式メニューになっていたのでした。
これには驚いてしまった。
しかし、まりえがカタカナになっていたので、お姉さんに
「まりえはひらがなの方がいいですよ」
と教えてあげたのだった。
お姉さんは早速張り紙を直すとおっしゃってくれた。
当然私達は「まりえカレー」を注文し、ノートを観させてもらった。
今日も「まりえカレー」は大変おいしく、大盛りでも足りないくらいだった。
食べ終わった後お姉さんから、この前スタッフが星湖亭を訪れた際に撮影した写真を収めたアルバムを、
私達は見せていただく。
中には私が偶然同席させてもらった日の翌日の、星湖亭横の公園での撮影風景も写っていて、
大変貴重な写真だった。
ただお姉さんは、その時スタッフの記念写真も撮らせていただいたそうなのだが、
フィルムが入っていなかったか何かの間違いで、撮影に失敗してしまったことも話してくれた。
監督さんに申し訳ない、ともお姉さんはおっしゃっていた。

星湖亭を後にした私達は、再び海ノ口駅を訪れてノートにまた貴重したのち、群馬に帰ることにした。

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