おねてぃ聖地巡礼ツアーレポ
第23回 2003年5月11日(日)

おねがい☆ツインズスタッフツアー
に出くわしちゃった!

今日のことは、一生忘れることはないだろう。
おねてぃの聖地巡礼に出かけて早6ヶ月。
初めて聖地を訪れたときの感動、オフ会に初めて参加したときの喜び、
厳冬期の2月に湖が凍ったみずほ桟橋を観た時の感動、
今までいくつもの忘れられない巡礼があったが、今日の感動はそれを凌駕するものであった。
あ〜、毎週聖地巡礼をしていて良かった、心からそう思った今日この頃だった。

9週連続23回目のおねてぃ聖地巡礼に出かけるため、
日曜日の今日、朝6時前に起きて家の周りの草刈りをさっさと終わらせて、8時過ぎに出発したのだった。
GW中にまたたくさんのファンが訪れたらしく、その人たちのノートへの書き込みを観るのが楽しみだった。
今日は比較的早く家を出られたため道路もすいていて、途中ちょっと仮眠をしたが、
正午前には木崎湖に到着することができたのだった。

早速海ノ口駅に行ってノートを観ると、なんともう6冊目のノート残り3ページになっていた。
えっ!もう終わっちゃうの!
5月半ばには終わると予想していたのだが、それよりペースが速かった。
そりゃそうだ。4・5日だけですんごい数のファンが書きこみしているのだから。
毎日訪れているD-WINGさんの書きこみがまったく目立たないくらいなのだから。

ノートをよく観ると、今日すでにぱらぴょんさん、D-WINGさんらが訪れていることがわかった。
ちょうどお昼になったことだし、星湖亭のほうに誰かしらいるかなと思い、
ノートに自分も書きこみしたあと、星湖亭に向かったのだった。
すると予感は当たり、ちょうどD-WINGさんが星湖亭から出てきたところだった。
なんでも1時間半ほど星湖亭でまったりされていたそうで、まさに入れ違いであった。
D-WINGさんは、近々またスタッフがツアーでこちら木崎湖に来るそうだ、との情報を教えてくれたのだった。
その時落ち合えたらなぁ、とその時は思ったものだった。
星湖亭の入り口でちょっと話しをして、D-WINGさんとは一旦別れて中に入った。
今日も女将さんや店員のお姉さんが暖かく迎えてくださり、
早速わかめラーメン大盛を注文して星湖亭のノートに目をやった。
さすがに海ノ口駅程ではなかったが、それでもGW中はかなりの人が訪れて書きこみをしていた。
あいにく今日は曇っていて残念だったが、いつきても星湖亭の雰囲気は良かった。

星湖亭を後にした私は、みずほ桟橋に向かった。
なんでも7月までは湖を観る人は、キャンプ場の駐車料金はタダらしくてお金を払う必要はなかった。
今日は天候が悪かったせいか、GW後ということもあってか、人はほとんどいなかった。
その後、簗場まで足を運んで江田島診療所のモデルらしき建物の撮影に行き、海ノ口駅に戻ってみた。
すると、ぱらぴょんさんとお会いすることが出来た。
駅舎の中でダベっていると、さらに5人組の巡礼者が訪れて、彼らともおねてぃの話しで盛り上がった。
彼らはその後宿のほうへ行くといって去っていったので、
ぱらぴょんさんがまだ今日星湖亭に行ってないそうなので、二人で行こうかと考えていた。

その時であった。
なにやら数人の団体さんが、国道を歩いて海ノ口駅にやってきた。
彼らは私とぱらぴょんさんを外から見て、
「何やらそれらしき方が・・・」とか呟いているので、てっきり同じファンだと思っていた。
そこで中に入ってきたうちの一人に、「おねてぃですか?」と訪ねたところ、
(いや、一瞬どこかで見たようなって気はしたのだが)

監督です。

え〜〜〜〜〜〜〜〜〜!
井出監督〜〜〜〜〜〜!

びっくりぎょうてんである。
そう。おね☆2のスタッフがツアーでいらしたのであった。
井出安軌監督をはじめ、脚本の黒田洋介さん、キャラ原案の羽音たらくさん、
などの本物のスタッフが目の前にいる、もう私の体は震えていた。
そして、さらに後から海ノ口駅にやってきた方が。
監督自ら私達ファンに紹介してくださったのはなんと、

宮藤深衣奈役の中原麻衣さん
四道晴子役の新谷良子さん

ぎょえ〜。本物だ〜!

もう私はすっかり舞い上がってしまった。
やったー。今日この場に居合わせることが出来た幸運に感謝するしかなかった。
しかも井出監督は、おねてぃのファンサイトのBBSを観て下さっていたらしく、
「ふーみんと申します」
というとなんとご存知だったのである。これにはまた驚いてしまった。
続いてぱらぴょんさんもご存知であり、恐縮にも監督から握手を求められてしまった。
そんなことをしていると、そこへD-WINGさんが戻ってこられてファンは私を含めて3人に。
もちろんD-WINGさんも監督さんはご存知でした。監督さんすごいです。
さらに監督とお話させていただくだけでなく、監督のほうから写真を撮らせてほしいとおっしゃられまして、
羽音たらくさんもまざって記念写真を撮らせていただいてしまった。
監督は海ノ口駅のノートが6冊目になっていたことに、いたく感動していたようでしたが、
さらに中原さんと新谷さんも、ノートを観て歓喜の声をあげていて私も笑みがこぼれたのだった。

いつのまにか外は大雨になっていたが、そんななかスタッフはなにやら声優さん二人の映像の撮影を開始。
そのことについては秘密にしておこう。
とにかくその撮影現場も観させて頂くことができ、感激であった。
撮影が終わると、いつのまにか中原さんと新谷さんは、新しい7冊目のノートの最初のページと2ページ目に、
嬉しいことにメッセージを我々ファンにメッセージを書いてくださり、さらに感動したのだった。

その後星湖亭に移動するらしく、私達も当然星湖亭へ。
監督や中原さん、新谷さんらは、星湖亭の入り口におねてぃのポスターが貼ってあるのに気付いて、
まず驚いていた。
星湖亭の女将さんやお姉さんも驚いたようでしたが、暖かく迎えてくれたのでした。
中に入って中原さんと新谷さんは、井上喜久子さんのみずほ先生コスプレ写真を観て、
またもや歓喜の声をあげて喜び、さらにとしみずさんが作ったポッチーの箱を観て、
さらにその精巧さに驚いていた。
さすがにスタッフも、ポッチーにはたいへん驚いていたのだった。

その後、星湖亭でも撮影が行われたが、それと平行して、
星湖亭のお姉さんはサインをおねだりして、
中原さん、新谷さんのサイン色紙、
さらに羽音たらくさんがその場で書いてくれた深衣奈たんと晴子たんの絵に、
それぞれの声優さんのサインを加えた色紙、計4枚が新たに星湖亭に飾られることになった。
さっそく我々ファンは、その色紙を撮影させていただくほか、
店内のスタッフの写真も撮らせていただいたのだった。
あいにくの雨は星湖亭にいる間もやまず、お姉さんも悔しがっていた。

夕方5時半頃、スタッフ一行は帰っていった。
監督さんは最後にも我々に声をかけてくださり、本当にありがたかった。
スタッフの乗せたバスを外まで見送った私達は、D-WINGさんは駅に向かい、
私とぱらぴょんさんは星湖亭でまりえカレーをいただいた後海ノ口駅へ。
三度D-WINGさんと合流して、先ほど中原さんと新谷さんがノートに書いてくれた書きこみを撮影、
私達もそのあとに書きこみをさせていただいて、私達も解散したのでした。

今日、これを書いている今も、先ほどの感動の余韻が冷めません。
井出監督以下スタッフの皆さん、中原麻衣さん、新谷良子さん、
私達にとてつもなく大きな感動を下さり、
ほんとうにありがとうございました。

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