おねてぃ聖地巡礼ツアーレポ
第22回 2003年5月3日(祝・土)
今週は、既に火曜日にオフ会参加で巡礼していたので、週末は行っても行かなくてもどっちでも良かった。
しかし、5月のGWともなると、たくさんの巡礼者が見えると思い、朝木崎湖行きを決めた。
朝9時過ぎに家を出発。
今日は妹のアコード(今は親父が乗ってい)を拝借して出かけた。
なぜか。アコードはCDが聴けるからだ。
そこで、いつもは巡礼ツアーで聴けないおねてぃのドラマCDや音楽CD、はちみつ授業のCD未収録のCD−R、
などをごっそり持ちこんで、聴きながらの旅となった。
しかしさすがGW。群馬県内の道は混んでいた。
特に下仁田I.C付近では、渋滞の高速を下りた車がみんなR254に入ってきて大渋滞。
おいおい。こんな調子じゃ、引き返して家で養生してたほうがいいぞ、と思い始めていた。
それでも混むのは下仁田の街中だけで、そこを過ぎてしまえば信号がないので、
ある程度スムースに流れるだろうと考え、渋滞のことは忘れてドラマCDに浸っていた。
案の定、内山峠になるといつもの流れに戻り、なんとか木崎湖に行けそうな雰囲気になってきた。
峠付近のねずみ取りをなんとか回避して長野に入ると、
佐久からR142に入ってもそれほどの混みようではなかった。
途中、丸子町で仮眠をとっても、それほどの痛手にはならず、
午後2時ちょっと前に木崎湖に無事到着する。
今回で22回目の木崎湖。初めて1週間に2回の巡礼。
いつもならまずは海ノ口駅に行くのだが、極度に腹が減っていたので星湖亭に向かう。
横の公園も家族連れで大いに賑わっていた。
中に入ると、いつもの店員のお姉さんがいなくて、若い女のこの店員二人が出迎えてくれた。
さっそく親子丼を注文してノートに目をやると、たった4日間のあいだにかなりの書きこみが見られた。
今日も、すでにとしみずさん、D-WINGさんも訪れていたこともわかり、会えなかったのが残念だった。
ノートに自分の書きこみをしている最中に親子丼が届いたので、書くのを中断して食べていると、
(これがおいしかったのよん。親子丼。)
いつものお姉さんが登場。既に顔見知りになっているのが、嬉しい。
するとお姉さんが、若い女の子の店員二人におねてぃのことを説明し始めた。
井上喜久子さんのコスプレ写真の説明や、スタッフがここ星湖亭を訪れたこと、
ファンがいつもここを訪れていることなどを話されると、興味をもってくださった。
面白かったのは、としみずさんが置いていったと思われる「ポッチー」の箱を、
「ポッキー」だとばかり思っていて、なんで「ポッキー」が置いてあるんだろう、と思っていたら、
お姉さんに「それ、ポッチーだよ」と指摘されて、
「超〜だまされた〜!」
といって、その精巧な出来に驚いていたとこだった。
すると、一人巡礼者が現れた。バイクで4時間かけて来たという方は、星湖亭を初めて訪れたらしく、
すべてのものに驚いていた。
その後さらに団体さんが登場。
なんと國學院大学のアニメーション研究会のメンバー達であった。しかも10人以上。
電車で来て、既に松本のあがたの森を巡礼して木崎湖に来たそうで、海ノ口駅も既に巡礼済みであった。
彼らは井上喜久子さんのコスプレ写真が星湖亭に飾られていたことを知らなかったらしく、
入ってくるなりとてつもない驚きをしめして、写真の周りに人の輪ができていた。
その光景がとても微笑ましく思えたのであった。
星湖亭で彼らと別れた後、みずほ桟橋に行った。
GW中は湖を見に来た客は、駐車料金を取らないらしくただで置かせてもらった。
みずほ桟橋に行くと、情報通り桟橋の穴が修復されていて、その部分だけが色が違っていた。
うーん。確かに穴はなくなって安全にはなったが、
これでは古い板のところが、よけいみすぼらしく見えてしまうぞ、とか思ってしまった。
まあ豪雪地帯のため、一冬越せばかなり痛んでしまうからしょうがないか。
木崎湖を一周して海ノ口駅へ。
こちらも情報通り、やっと小石ベンチが元の場所に戻り、アニメの景色に戻ってくれた。
こちらのノートもすごい書きこみの量で、その巡礼者の多さに驚いた。
たった4日間なのに。
しかも絵を描いてくれた人が多かったのが嬉しかった。
でももう6冊目のノート、3分の2くらい埋まっちゃったぞい。
このペースじゃ確実に5月半ばで7冊目にいっちゃうな。
その後、小石ベンチでまったりしたのち、駅を去った。
既にこの時4時だったので、今日は松本に寄らずにまっすぐ家に帰った。
しかし明日、明後日も、またたくさんの巡礼者が訪れるんだろうなぁ。
その書き込みを来週見るのが楽しみである。