おねてぃ聖地巡礼ツアーレポ
第14回 2003年3月15日(土)

3月になったら毎週巡礼する、そう心に決めていたのだが、
先週は日曜日しか休みがなかったうえ、3月の大雪が降ったため、断念せざるをえなかった。
今週は土日が休みなため、なんとか行けそうだった。
そして土曜日。私の祈りが通じたのか、雪は降らなかった。

極めて平均ペースの3時間28分で木崎湖に到着した私は、早速海ノ口駅へ向かった。
駅に着くと、魚津から来た巡礼者と会うことができた。
ノートを見ると、ネットへの書きこみの通り、ノート1枚が破られている箇所があった。
さらに巡礼者が海ノ口駅に寄贈してくれたコミックス2冊が、たった5日で持ち去られていたことも知った。
立て続けに起こった事件は、とても残念だったが、ノートが持ち去られていないだけでもホッとした。
2週間ぶんの書きこみを読み終えた私は、自分も書きこみをした後改めて景色を見ると、
3月の大雪のため積雪が前回より少々増えていることがわかった。
もうすこしで溶けてなくなりそうだった駅舎の屋根の雪も、再び屋根を覆い隠してしまっていた。

その後、2人でみずほ桟橋へ向かった。
こちらも積雪は変わっていなかった。桟橋のうえにも相変わらず大量の雪が積もっていた。
さらに星湖亭に行くと、ラッキーなことに女将さんがいらして、中に入らせてもらえた。
コーヒーをご馳走になりながら、星湖亭のノートに記帳していると、
偶然にもまささんが入ってきて、3人で女将さんとのおねてぃの話しに花が咲いたのだった。
まさかシーズンオフの閉店中の星湖亭で、他の巡礼者と会うとは思わなかっただけに、嬉しかった。

星湖亭を出たところでまささんと別れて、また2人で海ノ口駅へ行った。
再びノートに記帳したのち、魚津の方とお別れして一路松本を目指した。
城山公園に先に巡礼して、楓展望台のノートに記帳したのち、
あがたの森へ。今日も偶然にも講堂に入ることが出来、撮影をさせてもらった。
その後家路に着くことになった。
今度こそ今週から毎週巡礼したい、改めてそう思ったのだった。

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