おねてぃ&おね☆2聖地巡礼ツアーレポ
第131回 2015年11月3日(火)


まさか私が、再びおねてぃの聖地木崎湖を訪れることになろうとは、夢にも思わなかった。
2007年4月に巡礼したあと、完全に木崎湖から足が遠のいており、もう私が再びおねてぃの舞台を訪れることはないだろうと思っていた。そう、昨年までは。
しかし今年になって、その気持ちに変化が現れた。木崎湖から足が遠のいてから、私は結婚をして子供も産まれた。「一度家族を連れて木崎湖を訪れたい!」そう感じるようになった。
よし、自分の子供に小石のうどんを食べさせよう!、そう思い実に8年半ぶりの巡礼を行うことにした。

2015年11月3日午前4時45分。まだ夜が明け切らない暗闇の中、実家を出発した。こんなに早く出発したのは、伊那市に立ち寄るからである。
かつてケンミンSHOWで紹介されて話題になった、山奥のドーナツ屋。ドーナツ万十の奥原菓子店に嫁が買いに行きたいそうで、まずは嫁の希望を叶えることにしたのだ。
上信越道吉井ICから中部横断道佐久南ICまで高速を使い、そこからR142、R152とひたすら下道を走り、朝食休憩を挟んで午前8時40分、伊那市の奥原菓子店に到着した。

昨年嫁が買いに来たときは、予約していなかったために買えなかったそうだが、ブームも落ち着いたかそれとも朝一だったからか、予約していなくても無事に購入でした。
しかし数量制限で10個までしか買えなかったため、飯島町にある2号店 どーなつ庵に向かうことに。
その後は駒ヶ根ICから中央道に乗り、松本ICで長野道を降り松本へ。松本に来た理由はあがたの森公園でも楓展望台の城山公園でもなく、これも嫁が松本城に行きたいとのことで。
しかし城周辺は大渋滞で駐車スペースもなく、城を横目で見ながらノロノロ運転していたら、満足したようでもういいとのこと。
あがたの森公園までは女房子供を付き合わせるのもしのびないので、木崎湖へ向かうことにした。

ここからは10年前に通い慣れた道、高瀬川堤防上の県道をひたすら走って大町市へ。蓮華大橋を渡って安曇野アートラインをひた走り、ついについに8年半ぶりの木崎湖へ!
まずは星湖亭から。


星湖亭2015

なーんかちっとも変わってないように感じますけど・・・、もう懐かしすぎて懐かしすぎて
娘を連れて店内へ。うわー、まったく変わってないなぁ。まりえカレーのメニューもそのまま健在だし、おねてぃ関連グッズも規模を広げてこちらも健在でした。
残念ながら女将さんにはお会いできませんでしたが。まりえカレーは今日は残念ながら諦めさせていただきました。

続いては縁川商店ことYショップニシさんへ。今日はこちらでうどんを家族でいただくことに。店内はいろいろ変わっていたものの、雰囲気はまったく変わっていませんでした。
こちらでも女将さんは既に引退されていることを初めて知りました。懐かしいお顔を拝見できず残念でした。娘さんのユッキィさんはお空を飛んでいるそうで、これにもビックリ。
とりあえず、多分10年ぶりと思われる小石のうどんを頂くことに。


小石のうどん

もうね、10年もたったら昔の味すら忘れてましたが、美味しい!
昔はここで小石のうどんを毎週のように食べていたなんてねぇ。娘は肉うどんを美味しそうにほおばっていました。
ちと肌寒いものの、最高の巡礼日和の木崎湖を眺めながら、まったりのひと時を縁川商店で過ごしました。

まだ娘さんは帰られなかったので、その間に廻れるところを廻っておこうと思い、ついに木崎湖巡礼の総本山海ノ口駅へ。


海ノ口駅定点観測2015

海ノ口駅ホーム


変わってるんだろーけど、私にしたら全然変わってないよ、海ノ口駅。道路を挟んだこの場所から、何回海ノ口駅定点観測の写真を収めたことやら。
逆光になりやすいの、ここに来て思い出したよ。あー、こんな写真ばっかり撮ったなぁ。
ホームの雰囲気は小石ベンチの色が変わっているよーな気がしましたが、雰囲気はここもほぼ昔のまま。もう涙が出てきちゃいますよ。

海ノ口駅ノートも健在でした。さすがにノートの写真は収めませんでしたけど、短いながらコメント書かせていただきました。ここはいつまでもこのまま残って欲しいなぁ。
そうそう、ホームからの小熊山の風景も昔のままでした。まさか今日ここから縁川商店の娘さんが飛んでいたとは夢にも思わず・・・


海ノ口駅舎内

海ノ口駅からの小熊山の眺め


続いては木崎湖キャンプ場へ。北風が強い冬場独特の感じがする中、娘を連れて懐かしのみずほ桟橋へ。
まさかここに娘を立たせる日が来ようとは!もうなんか感激ですよ。え、みずほ先生のようにポーズした娘の画像だって!?・・・んなもんここで公開できるかい!
しかし8年半経過したとはまったく思えないあの日と同じ景色。ホント木崎湖だけ時間が止まったかのような感じでした。
みずほ桟橋の次は当然苺桟橋へ。こちらもまったく変わってませんね。


こちらも懐かしのみずほ桟橋定点観測

そしてこちらも懐かしの苺桟橋定点観測


ゆ〜ぷる木崎湖は飛ばして、ついでに信濃木崎駅も巡礼しておくことに。嫁は私の巡礼には無関心のようなので(苦笑)、長居は控えさせてもらったが、まさかここにもノートがあるとはビックリ。
ボールペンを用意してなかったので、ここのノートにコメントは残せなかった。稲尾駅は立ち寄らなかったが、もしやあちらにもノートあったのかな。


さすがに信濃木崎駅は毎週巡礼時も立ち寄る頻度は低かった


縁川商店に戻ると、娘さんのユッキィさんから私に気づいて声をかけてくださった。懐かしいですねぇ。8年ぶりと伝えましたが、下手したら10年ぶりですよ。
今や女将さんに代わって縁川商店を切り盛りされておられるのでしょうか。頑張ってください。
娘のおやつにと、おやきを2つ購入させていただきました。あいにく欲しかった小豆と野沢菜が売り切れでしたが、なすとかぼちゃ美味しかったですよ。
毎週巡礼してたあの頃も、縁川商店で何度もおやきを頂いたなぁと、しみじみ思いました。

名残惜しかったのは、あの頃毎週のようにお会いしていたおねてぃファンの皆様と、お会いできなかったこと。
今度いつ木崎湖に来れるかわかりませんが、その時お会いできることを楽しみにしましょう。
ユッキィさんともお別れして、8年半ぶりの聖地巡礼は幕を下ろし、オリンピック道路を通って長野ICから上信越道へ。無事に帰宅することができました。

そしてあの時と同じくその日のうちの巡礼レポへ。10年ぶりのレポは時間かかりましたなぁ。日が変わってしまいましたよ、アップするの。
画像だってあの頃はデジカメ、今日はスマホ。変わりましたなぁ。それではまた、いつの日か。


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