おねてぃ&おね☆2聖地巡礼ツアーレポ
第120回 2005年2月5日(土)〜6日(日)
2003年3月第3週から始まった「おねがい☆ティーチャー」の毎週巡礼が、今週ついに100週目を迎えることとなった。
思えば私が毎週巡礼をすることになった理由は、記念すべき初巡礼にまでさかのぼることになる。
初巡礼の翌日に、早くも「また木崎湖に行きたい!」と思ったのが全ての始まりであった。
2週連続が3週連続になり、気付けば7週連続にまで伸ばしていたが、冬コミを優先したために毎週巡礼は途絶えた。
その後は厳冬期に入ったのにノーマルタイヤであったこと、週末に用事が入ってしまったこと、
一時的に金銭的にピンチになり春以降の巡礼に備えて巡礼を抑えたこと、などの要因が重なり、毎週巡礼が出来ずにいたが、
厳冬期を過ぎた2003年3月からようやく毎週巡礼を再開でき、まずは自身の記録7週連続を更新することが目標であった。
その7週連続をあっさり更新できた私は、この毎週巡礼を続けられるところまで続けていこうと思い、
雨の日も風の日も雪の日も、そして週末に用事が入ったときにも、かかさず毎週巡礼を続けていったのであった。
2003年4月、自分のHPを開設した私は、翌5月に「おねてぃ聖地巡礼ツアーレポ」の公開を開始。
2003年7月、「おねがい☆ツインズ」の放送開始に合わせたわけではないが、デジカメを購入したことによって、
それまで文字のみであった巡礼レポに、画像が一緒にアップされるようになり、
「おね☆2」に登場した新たな聖地を、その週に見つけて画像公開することが、なによりの目標となった。
ところが「おね☆2」の放送が終わり、新たな聖地を発見することが終わると、
刻々と変化を遂げる聖地の様子を、毎週欠かさず画像付きのレポで公開し、
なかなか木崎湖を始めとした聖地を訪れることの出来ないファンに、その様子を知らせてあげるという想いに変わっていた。
そこで旧松本高校、楓展望台、海ノ口駅、みずほ桟橋の超重要巡礼スポット4ヶ所の定点観測をすることにしたのである。
しかし、かねてから目標としていた100週連続巡礼が、無事達成されるにあわせて、HP上では既に告知をしていたが、
100週をひとつの区切りとして、毎週巡礼をここで卒業することにした。
これは私のおねてぃへの熱、また聖地巡礼への熱が、冷めたわけでは決してない。
毎週巡礼にひとつの区切りをつけようと思ったのは、実は3〜4ヶ月も前のこと。
30歳を過ぎている私にとって、1年半以上もかかさず続けてきた毎週巡礼によって、さすがに疲れが見えてきたことが第一の理由。
それこそ今後も永遠毎週巡礼を続けていくと、いつか体を壊すのではないかと思い始めたから。
第二の理由は、自分のHP内の他の企画、道なページ、マミの聖地巡礼、などの更新が滞ってしまったこと。
おねてぃの聖地巡礼を続けながらであると、他の取材や巡礼などになかなか時間を費やしにくいので、
おねてぃの聖地巡礼への頻度を減らして、その分の時間を他の企画に回そうと思ったから。
そして第三の理由は、聖地を訪れてもすっかり見慣れてしまい、初めて訪れた時のような感動が、なかなか得られなくなったこと。
巡礼頻度を抑えて久しぶりに聖地を訪れるようにすれば、懐かしさもあって巡礼に新鮮味が増すのではないかと思ったから。
他にも地元の友達との交流の時間が減ってしまったことも大きな要因である。
もちろん毎週巡礼を止めることは、木崎湖を訪れたことで知り合った多くのおねてぃファンとの交流が、
今までより少なくなってしまうだけでなく、今までレポを観てくださっていた人達にも、
毎週の聖地の情報の更新が出来なくなってしまうわけで、非常に残念でならない。
もちろん自分自身も、木崎湖に行きたいという欲望を、自ら抑えることになるわけで、
果たして来週その欲望を抑えることが出来るのか、甚だ不安である。
大々的に毎週巡礼の卒業を告知しておきながら、「やっぱり来ちゃいました」とか言って毎週巡礼を続けてしまったとしたら、
大ブーイングものであろう。少なくともそんな格好悪いことはしたくないものだ。
ただ、もし新たに木崎湖を舞台としたアニメが製作され、その放映が開始されたとしたら、
新たな聖地を求めて再び毎週巡礼を復活させるかも知れない。だからもう2度と毎週巡礼をしない、とは言い切らないことにする。
とまあ、前置きをこんなに長く書いてしまったが、今まで巡礼レポを観てくださった方、
とりあえず今後は不定期巡礼になりますが、今後もよろしくお願いいたします。
そんなわけで毎週巡礼100週目の記念すべき今週は、今冬一番の寒波が日本全国に押し寄せ、
日本海側を中心に記録的な大雪が降った大変な週となってしまった。
ただ木崎湖にも大雪が降ったようで、木崎湖が結氷するラストチャンスだなとひそかに期待していた。
そして毎週巡礼最後の週ということで、今回は初めて自分で山正旅館を予約した。
毎週巡礼最後くらい、長野県内の聖地を全てゆっくり回りたいと思い、また山正旅館のまりえ蕎麦もいただきたいと思った。
そこで巡礼初日の土曜日は、軽井沢に始まって上田、松本と周り、木崎湖には夕方到着する計画をたてた。
2月5日土曜日、午前9時10分。記念すべき100週連続巡礼が、スタートした。
吉井I.Cからいつものように上信越道に乗った。
群馬はいまひとつの天気であったが、碓井軽井沢I.Cで降り軽井沢に向かうと、快晴の天気になった。
最後の毎週巡礼の日に、絶好の巡礼日和となった。
今日は軽井沢駅から巡礼を開始することにし、午前10時6分に到着した。
軽井沢駅を訪れるのは、いつ以来であろうか。雪が積もった中に訪れるのは、ちょっと記憶にない。
アニメに似た構図で撮影しようとしたら、デジカメの電池がちょうど尽きてしまい、車に電池を取りに戻り仕切りなおしで撮影した。
快晴の軽井沢駅
午前10時15分に軽井沢駅を出発し、4分後の10時19分に旧軽銀座に到着。
まずは通算16回目のチャーチストリートから。正面の撮影をした後、中庭へ。
中庭の階段は雪が積もっていたが、いつものように2階へ上がるのを制限するロープがなかった。
そこで2階からも撮影することにした。2月に入っても営業している店があったが、DOG-DEPTは営業していなかった。
快晴のチャーチストリート
チャーチストリートの中庭
休業中のDOG-DEPT
チャーチストリートを抜けて聖パウロ教会へ。正面の撮影をした後、振り返ってチャーチストリート裏側を撮影した。
幸い教会はミサを行っておらず、神父さんの姿も見られなかった。
通算9回目となる教会内に入らせてもらい、礼拝を済ませた後、撮影をさせていただいたのだった。
快晴の聖パウロ教会
チャーチストリート裏側
聖パウロ教会内部
旧軽銀座に戻った後、ロータリーに向かって散策。さすがに2月なため、10時を過ぎていても人手はほとんどなかった。
途中ミカドコーヒーとハンバーガー屋もしっかり撮影しておいた。
ミカドコーヒー&ハンバーガー屋
ロータリーも雪に覆われていた。ここでもいつものように撮影した後、振り返って「snow angel」の喫茶店を撮影した。
軽井沢ロータリー
「sonw angel」の喫茶店
旧軽銀座を戻る際、通りの風景を撮影するとともに、「Bell Commons」も撮影した。
快晴の旧軽銀座
Bell Commons
ひととおり旧軽銀座を見終わったので、午前10時44分、上田市の陸上競技場に向けて出発。
浅間サンラインを快調に走行し、約1時間後の午前11時41分、上田城址に到着した。
上田は軽井沢に比べると若干雲はあったが、それでも太陽の光が降り注ぎ、気温は低いが天気は最高であった。
そこから歩いて陸上競技場に向かう途中、城址のお堀の横を通るとほとんど凍っていて、なかなか幻想的な光景であった。
陸上競技場はやはり一面の銀世界であった。予想通り門は開いていなかったので、柵の外からの撮影しか出来なかったが。
凍っていた上田城址のお堀
上田の陸上競技場
午後0時5分、松本へ向けて出発。平井寺トンネル〜三才山トンネルのルートで、
途中コンビに休憩を挟んで、午後1時17分あがたの森公園に到着した。
通算95回目のあがたの森公園。今週は寒波が押し寄せたから、松本も大雪になったと思っていたが、
どうやら松本は降らなかったようで、雪は先週より少なくなっていた。
と書いたが、そうか、95回目だったのか。あと5回であがたの森100回巡礼だったのね。
今後は不定期になりますが、今年中には達成できるでしょう。
今日も駐車場からの景色を撮影したのち、旧松本高校へ。最近は撮影していない講堂だが、今日ばかりは撮影。
旧松本高校正面の定点観測を済ませた後、中に入って正面階段、さらに廊下、中庭、と撮影は続いた。
旧松本高校内に入ったのは、通算77回目。改めて集計してみると、公園を訪れても中に入れなかった時が結構あったなあ。
中庭では解けずに残っていた雪を、撤去する作業が行われていて、10人くらいが働いていた。
駐車場からのあがたの森公園
講堂
2月5日の旧松本高校正面
正面階段&廊下
中庭からグラウンドに移動して校舎を撮影した後、のんびりと公園内を散策しながら、小石と桂が寝そべっていた土手に移動。
ここは北側なため、まだ雪が残っていた。棚のあるベンチも撮影しようと思っていたが、人がいたため撮影はやめた。
グラウンドからの校舎
土手は雪が残っていた
ここで一旦あがたの森を離れ、歩いてまほちゃん橋こと美晴橋に行くことにした。
松商学園の脇を通って、通算6回目の美晴橋へ。今日は松本も快晴であったため、散策中も非常に気持ちよかった。
薄川の河川敷も雪はほとんどなかった。
快晴の美晴橋
河川敷から階段を撮影
撮影を済ませた後あがたの森に引き返した。今日は夕方に木崎湖に着けばいいので、まだ時間的に余裕があるため、
再び校舎のほうに戻った。今度あがたの森を訪れるのがいつになるかわからないので、しばし見納めの景色を堪能した。
午後2時ちょうどに出発し、城山公園を目指した。
午後2時10分に到着した私は、今まで撮影していなかった城山公園の正面の看板を撮影した。
通算90回目の楓展望台。そうか、ここもあと10回で100回巡礼なのか。いつか達成したいものである。
定点観測を済ませて上へ。楓展望台でも快晴であり、非常に気持ちが良かった。
寒くなかったので、しばしそのまま眺望を楽しみまったりしたのだった。
初めて城山公園の正面看板を撮影
今日の城山公園
2月5日の楓展望台
楓展望台から松本市街地&北アルプスを撮影
午後2時36分、いよいよ木崎湖に向けて出発した。
今日はまだ昼飯を食べていなかったため、途中穂高町にあるラーメン屋に21分立ち寄り、
予定より1分早い午後3時59分、今日宿泊する木崎湖畔のアルペンハイム山正旅館に到着した。
山正旅館に宿泊するのは、今日が7度目。早速中に入りチェックインを済ませ、部屋に向かった。
夕食は午後6時半とのことで、まだ時間があるし外も明るいので、今日のうちの桟橋や駅にも一度行っておきたいと思い、
少々の休憩の後宿を出た。
木崎湖キャンプ場に着くと、さすがに寒波の影響で、先週とは比べ物にならないほど雪が積もっていた。
駐車場の入り口は見事に除雪されていたが、その除雪した雪が大きな壁をつくっていた。
その壁を乗り越え、先人が作ってくれた足跡を辿って、通算114回目のみずほ桟橋へ。
今週の寒波で木崎湖が凍らないかひそかに期待していたのだが、やはり木崎湖はまったく凍っていなかった。
みずほ桟橋は、上にたくさんの雪が積もっているうえ、その雪の形がなんかへんで、いつもと違う雰囲気であった。
定点観測をすませて、苺桟橋のほうへ向かった。
駐車場から桟橋を望む
桟橋付近はまったく凍っていなかった
2月5日のみずほ桟橋
みずほ桟橋付近から観た苺桟橋
今日巡ってきた長野県内はどこも快晴であったのに、木崎湖は曇っていて桟橋付近は特に寒かった。
苺桟橋に行くと、なぜかスロープの所だけ除雪がなされていた。
その除雪によって、苺桟橋に積もった雪の量が一目でわかり、改めて今週の大雪がわかったのだが、
その雪の壁になにやら落書きが書かれていた。
「よく来たわね スゴイコトするわよ ウフフ」
誰ですかこんなの書いたの(笑)。すごく壷に入っちゃいまして、思わず撮影しちゃいました。
2月5日の苺桟橋。スロープのみ除雪されていた。
よく来たわね スゴイコトするわよ ウフフ
落書きの撮影を終えたところで、神社のほうから雪を掻き分けて一人のファンがやってこられた。
見ると先ほど旅館で見かけた方であった。兵庫から来られたそうで、今回が2度目の巡礼とのこと。
雪の多さに驚かれ、幻想的な光景に息を呑むほど感動されていたようだった。
そのまま苺桟橋の前で、30分ほど談笑してしまった。
彼はこのあとさらに歩かれるそうで、海ノ口駅に私は向かうために別れた。
木崎湖巡礼回数と同じ、117回目の海ノ口駅に到着した私は、定点観測を済ませて駅舎内へ。
ノートを見ると、今週は7日間で6.5ページ進んでいた。今週は寒波が押し寄せたにしては、意外に巡礼者が多かったようである。
記帳を済ませた後、暗くなってきたホームにでて撮影。木崎湖や小熊山は、霞んでいてほとんど見えなかった。
2月5日の海ノ口駅
海ノ口駅のホームと、駅舎内の祭壇
木崎湖はほとんど見えなかった
午後5時半をまわっていたため、今日の巡礼はこれくらいにして、山正旅館に戻ることにした。
部屋で休憩を取った後、午後6時に宿の風呂へ。
風呂からあがるとちょうど夕食の時間であった。食堂で先ほど苺桟橋でお会いした兵庫県の方と再会したが、
なんと宿泊者は多いのに素泊まりがほとんどで、宿で食事するのは2人だけであった。
女将さんと3人で談笑しながら、昨年4月以来となるまりえ蕎麦をいただき、女将さんには焼酎をいただいた。
食事が終わった頃、HARBORさん、シーゲル大佐さん、アルさん、樹里さん、qtkさん、kさん、真剣さんなどいつものメンバーが到着。
食事後1時間ほど部屋でゆっくりした後、大佐さんの部屋でみんなと飲みながら、アニメをみたりMADを観たりしたのだった。
深夜0時になったので、眠くなったので先に休むことにした。
2月6日日曜日、午前6時45分起床。いよいよ毎週巡礼最後の日を迎えた。
午前7時頃には食堂に行き、ノートに記帳したり過去の書き込みを読んだりして、まったり時間をつぶした。
午前8時から朝食をいただき、兵庫県から来た方の足がないようなので、木崎湖を周るのに車に乗せてあげることにした。
午前9時出発。今日は木崎湖は快晴であり、まるで私の毎週巡礼の最後の日を祝うかのような天候であった。
これなら桟橋でいい写真が撮影できると思い、まずは木崎湖キャンプ場に向かうことにした。
駐車場に車を停めて、昨日と同じように雪を掻き分けみずほ桟橋へ。
するとみずほ桟橋の横の湖面が、わずかながら凍っているのが見えた。
「おかしいな、昨日凍ってたかな?」
そう思いつつも今年初めて桟橋付近が凍っているのを見れて、嬉しかった。
その凍った部分を撮影しつつ、みずほ桟橋の定点観測を済ませた。
みずほ桟橋横の凍った湖面
2月6日のみずほ桟橋
定点観測を済ませて苺桟橋の方を向くと、なんと苺桟橋に囲まれたあたりがかなり薄くではあるが凍っているのが見えた。
これには狂喜乱舞。さすがに昼には解けてしまうほどの薄い氷であることは遠目からでもわかったが、
苺桟橋に向かい近くで氷の撮影にいそしんだのだった。
今日はほんとにいい天気であり、また桟橋付近でもまったく寒くなかったので、桟橋からの眺めをまったりと楽しんだのだった。
苺桟橋のあたりがうす〜くではあるが、かなり凍っていた
2月6日の苺桟橋
凍っているのがこの写真ではわかりずらかったな
苺桟橋から稲尾を望む
キャンプ場の景色
なんだかんだでかなりまったりしてしまったが、桟橋を離れて次に行くことにした。
湖の西側を周って、岬、坂道の撮影をしながら、上諏訪神社へ。
神社の入り口は除雪の雪が積まれていて、さすがに私は鳥居の中に入って撮影できなかった。
振り返って西海ノ口の景色をみると、まぶしくて目がチカチカしてしまうほど陽射しが強かった。
岬や坂道など
上諏訪神社
西海ノ口の銀世界
海ノ口駅に向かう途中、「snow angel」の踏み切りに立ち寄り、ここでも撮影しておいた。
さらに西海ノ口からの木崎湖
「snow angel」の踏み切り
海ノ口駅に到着。駅では丸さんとお会いできた。キャンプ場に行かれるそうで、すぐ別れてしまったが。
昨日撮影できなかった景色を撮影するためしばし歩き回り、さらに一津踏切にまで足を伸ばした。
駅に戻った私たちはノートに記帳をし、その後私は今週分のノートの書き込みの集計をしたのだった。
2月6日の海ノ口駅
快晴の小熊山&木崎湖
湖側の海ノ口駅
一津踏切
海ノ口駅を出た私たちは、次に信濃木崎駅に向かった。通算27回目の信濃木崎駅。
正面の撮影をしたのち、対面のホームに移動して撮影した。
信濃木崎駅
さらに星湖亭に移動。横の公園も先週とは比べ物にならない雪の量であったのだが、
木崎湖のほうはここらへんではまったく凍っていなかった。
星湖亭の桟橋を見ると、なにやら雪の壁ができていたので、「屋根の雪を下ろしたのかな?」と思っていたら、
なんと屋根に女将さんの姿があるではないか!。女将さん元気ですねぇ。
ノートに書いてってと言われしまったので、お言葉に甘えておじゃまさせてもらい、ノートに記帳した。
2月6日の星湖亭
木崎湖は凍っていなかった
星湖亭の次は、旧国道とおね☆2のOPのポイントへ。
OPのシーンには、足跡がまったくなかったため、兵庫県の方に道を作ってもらったのでした。
旧国道&おね☆2OP
さらに稲尾駅へ。冬場は稲尾駅にはなかなか行けないのだが、今日だけは苦労してでも行きましたよ。
旧国道脇に車を停めて、5分ほど歩いて稲尾駅へ。稲尾駅のホームから見る木崎湖も最高であった。
稲尾駅
ホームからの景色
ようやく縁川商店へ。既に午後0時半になっていた。ちょうどお昼なので、小石のうどんの力入りをいただく。
縁川商店にはHARBORさん、アルさん、樹里さんがいて、駐車場の雪かきに精を出されていた。
このあとゆ〜ぷるに行こうと思っていたが、白馬のジャスコを思い出し、まだ時間があるので行くことにした。
国道は流れが良かったので、あっという間にジャスコに着いてしまった。
外に出ると寒かった。どうやら大町とは、1〜2℃気温が低いようであった。
それもそのはず、周りの山々はホント真っ白。その山々に魅入ってしまうほど、幻想的であった。
白馬のジャスコ
白馬から木崎湖に戻る途中、青木湖に立ち寄ってみると、なんと北側は結構結氷しているではないか!。
「なんで青木湖が結氷して、木崎湖は凍らないんだ〜!」とつい叫んでしまった。
結構結氷していた青木湖
ジャスコから木崎湖に戻ると、縁川商店で兵庫県からきた方を降ろして別れた後、ゆ〜ぷる木崎湖へ向かった。
ゆ〜ぷるには、なんと今回でやっと3回目の入浴。月乃湯、星乃湯、共に1回入っただけ。
ホント全然ゆ〜ぷるには入っていないのだが、今日だけは別。
やっぱりアニメで女湯として登場した月乃湯に入りたいと思っていたが、残念ながら星乃湯であった。
午後3時にゆ〜ぷるを出て、再び縁川商店へ。
昨日宿泊したメンバーに加え、カセッキーさんや丸さん、D-WINGさんもおり、賑やかであったが、
それよりスキー帰りの客が多く立ち寄られていた。
月曜日も会社が代休で休みなため、今日は急いで帰る必要がなく、遅くまでいようと思っていたので、
そのあと樹里さん、アルさん、丸さん、カセッキーさん、HARBORさんらと駐車場の雪かきを手伝ったのでした。
その間にも、一人二人と徐々に帰られていったが、私は夕方5時頃夕食にと天玉うどんの力入りをいただいた。
これが毎週巡礼最後の縁川商店での食事かと思うと、感慨深いものがあった。
縁川商店の駐車場のかまくら
いよいよ木崎湖とひとまずのお別れの時が近づいているかと思うと、急に私の心も寂しくなってしまった。
うどんを食べ終わった後、歩いて毎週巡礼中最後の海ノ口駅を訪れた。
最後の記帳を済ませ、100週連続で訪れていた海ノ口駅にお別れの挨拶を済ませ、縁川商店に戻った。
いつのまにか真剣さんと2人になってしまったので、午後6時半になったところで、いよいよ私も帰ることにし、
女将さんとお姉さんにお別れの挨拶をして、私の毎週巡礼は終わった。
帰りは長野I.Cから上信越道をひた走って、2時間ちょっとで今日も無事家に帰りつくことができた。
次回の巡礼は、桜の咲く季節を予定しているが、それよりも果たして101週目、
無事に毎週巡礼を自らの意思で、途切させることができるのでしょうか。
それはそれとして、今まで毎週レポを見てくださった皆様、本当にありがとうございました。
今後も不定期更新していこうと思いますので、よろしくお願いします。
最後に、私が好きな中島みゆきさんの名曲「ヘッドライト・テールライト」から、この詩を引用して終わることにします。
♪ヘッドライト・テールライト 旅はまだ終わらない
♪ヘッドライト・テールライト 旅はまだ終わらない