おねてぃ&おね☆2聖地巡礼ツアーレポ
第119回 2005年1月29日(土)

今月30日から、今冬一番の寒波が押し寄せるとの情報が入った。
幸い29日の土曜日が、第5週にもかかわらず会社が休みなため、寒波が来る前に今週の巡礼を済ませることができるが、
それよりもこの寒波が、木崎湖が今冬結氷する最後のチャンスだと感じていた。
先週の状況では、今週一気に木崎湖の結氷が進むとは考えにくく、
このままでは木崎湖の氷の上に乗って、100週連続巡礼を祝うという計画が、出来ない可能性が高い。
果たしてどの程度の寒波が押し寄せるのだろうか。

1月29日午前9時20分出発。群馬は曇っていた。
長野に入っても天候はさほど変わらなかったが、雪が降ることはなかった。
午前11時45分頃あがたの森公園に到着。

99週連続119回目の聖地巡礼。
あがたの森は強風が吹いていて、とてつもなく寒かった。
コートに包まりながら、旧松本高校正面に行き定点観測を済ませた。
中庭を観たのち公園内を見渡しても、さすがにこの寒さではさすがに人出はほとんどいなかった。
ただ公園内の雪は、先週に比べてかなり解けていた。


今日の旧松本高校

今日の公園内

城山公園に移動して楓展望台へ。城山公園も、先週にくらべて雪は少なくなっていたが、とても寒かった。
定点観測を済ませて上に登ったがものすごい強風で、寒くてとてもじゃないが眺望を楽しむどころではなかった。


今日の楓展望台

木崎湖に着いた時には、既に午後1時。今日もまず木崎湖キャンプ場に向かった。
キャンプ場に着いて桟橋を見渡すと、やはり木崎湖は今週も凍っていなかった。
それもそのはず、車から降りるとまったく寒くなかった。コートを羽織ろうとしたが、暑くて脱いでしなったくらい。
なにしろ穂高では10℃、大町市内でも気温が8℃もあったのだから、この時期にしては異例の暖かさである。
松本は風が強くてあんなに寒かったのに、気温は高いし風はないしで、巡礼としては最高の日和である。
でもこれでは、とてもじゃないが木崎湖は凍らない。

駐車場の積雪も先週からかなり解けているのがわかり、雪が降っていないこともわかった。
みずほ桟橋の定点観測を済ませ周りを見渡したが、桟橋周辺はどこもかしこも湖は凍っていなかった。


今日のみずほ桟橋&苺桟橋

星湖亭に移動し木崎湖の様子を見てみると、木崎湖一番南側はほんとにうっすらと凍っていた。
でもこれは先週もあったもので、だいいちこの程度ではとても凍ったとは言えない。
今日の暖かさが、逆に恨めしかった。


木崎湖南端にようやくあった氷

星湖亭横の公園

海ノ口駅に着いた私は、定点観測を済ませて中へ。ノートを見ると、今週は6日間でたった2.5ページしか進んでいなかった。
特に火曜〜金曜の4日間が、恐ろしいほどに少なかった。
記帳を済ませた私は、そのままここ2週間分のノートの集計を済ませ、ホームに出て小熊山や木崎湖の撮影をした。
その間も太陽から暖かい陽射しが差し込んできて、ほんとまったく寒くなかった。


今日の海ノ口駅。屋根の雪が先週より解けているのがわかる。

小熊山と湖側からの海ノ口駅

縁川商店に着いた頃には、午後2時近かっただろうか。
小石のうどんの力入りを注文すると、縁川商店にkさんから電話が入り、今小熊山に登ったとのこと。
お姉さんと外に出て、双眼鏡でkさんの姿を確認することができましたよ。
今週登頂に成功したのは、今週雪が解けてくれたからでしょうか。

その後はうどんをいただきながら、女将さんとお姉さんとまったりひなたぼっこをしながら談笑。
これから寒波が来るとはとても思えない、非常に穏やかな天気に、まったりさせてもらいました。
午後3時が近くなったので、今日はこれで帰ることにし、再度海ノ口駅に立ち寄った後木崎湖を後にした。

途中土手沿いの道を走行中に睡魔が襲ってきたので、道の駅で仮眠をとったのだが、
目が覚めてエンジンをかけようとしたが、かからない!。なんとヘッドライトがついたまま。
「しまった〜!!」
うお!、119回の巡礼で、2回目のバッテリー上がりをしてしまいました。前回も同じ理由だったりします(苦笑)。

とことが今回は、前回に比べてさらに症状が軽かった。室内灯なども点くうえ、キーを回せばまだセルがまわる。
そこで20分くらい間をおいて、再びキーを回したところ、なんとエンジンがかかったではないか!。
「よかった〜」
大事には至らずに済み、その後群馬までの走行で、バッテリーも充電され回復。
トラブルはあったものの、なんとか無事に帰宅できました。

いよいよ来週は、100週連続巡礼。2月5〜6日の2日間を予定しています。

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