おねてぃ聖地巡礼ツアーレポ
第11回 2003年2月2日(日)
2週ぶりの聖地巡礼となった今日は、今年に入って3回連続で軽井沢を巡礼することにした(なんか文法へん)。
朝8時半に出発した私は、R18の途中の安中のコンビニのATMでお金をおろしてから軽井沢を目指し、9時45分に到着した。
さすがに早朝じゃないので、若干の観光客がいたり、少しの店が開店準備をしていたりと、今までにない雰囲気があった。
チャーチストリートをまず訪れた後、聖パウロ教会に足を運んだが、ちょうどミサの最中で中に入れなかった。
あまりまったりせずに軽井沢を離れ、松本へと車を走らせた私は、まずあがたの森を巡礼。
ところが、本格的に工事が始まったためか、
「好きだ!」のある黒板があったり、ノートが置いてある2−4の部屋に行く廊下が塞がれていて、入ることができなかった。
そんな!これでノートの命運も尽きたか!
まあ、もともと立入禁止の部屋だったので、仕方がないといえばそれまでだが。
しかし、ノートはさておき、あの「好きだ!」の黒板が観られなくなってしまったのは非常に残念であった。
旧高校正面玄関に周ってみると、今までの玄関の扉が外されていて、
ここもアニメそっくりの風景がしばらく観られなくなってしまっていた。
だが今日は、ラッキーにも講堂に入ることができた。2回目であった。
前回入れた時には、講堂に椅子が並べられて満足な撮影が出来なかったが、
今日は講堂内になにもなく、初めて満足のいく撮影をすることができたのだった。
その後城山公園へ。楓展望台のノートに記帳した後、木崎湖に向かったのだった。
海ノ口駅に行って、2週ぶんのノートの書きこみを読ませてもらい、自分も記帳する。
雪は先月よりも積もっていて、除雪の雪が窓の高さあたりまで積もっていた。
そのあと、「snow angel」の踏切の写真を撮り直すために立ち寄ってから、湖の南側に向かった。
先月一旦木崎湖がかなり凍ったそうであったが、そのあと暖かい日が続いたためかなり溶けてしまった。
それでも星湖亭のあたりやみずほ桟橋付近は、北風によって湖の氷が集まって残っていた。
星湖亭に行くと、ラッキーにも女将さんがおり、中に入れてくださった。2ヶ月ぶりの星湖亭だった。
早速ノートを観させてもらうと、
昨年12月2日(私が昨年最後に星湖亭を訪れた次の日)に井出監督が訪れた時の書きこみを発見した。
なんでもおねてぃのDVD全巻を星湖亭に寄贈されたそうで、一緒に持ってきたポスターを女将さんは見せてくれた。
女将さんはわざわざコーヒーを入れて下さり、ありがたく頂戴したのだった。
女将さんに別れを告げて星湖亭を後にし、みずほ桟橋に向かった。
あいかわらず雪はたくさん積もっていて、みずほ桟橋の手前まで普通に行くのは困難な状況であったが、
この前無理して行った時のように、先人の足跡をたどってなんとか行くことができた。
今日はすごい寒い突風が吹いていて、空は晴れていたがすごい天候だった。
しかし、みずほ桟橋は雪が積もっているうえ、桟橋付近の湖は一面凍っていて、その氷の上にも雪が積もっている景色は、
今まで観て来たみずほ桟橋のなかで一番幻想的で、思わず息を飲んでしまうほどだった。
こればかりは言葉で説明しようがない。
実際にその場に立ってみなければ決して味わうことのできない、すばらしい感動があった。
この日のすごい突風も、雪と凍った湖とマッチングし、より感動を高めていたのだった。
厳冬期は非常に木崎湖に来るのが難しいが、今日の景色はその厳冬期にしか味わうことのできないもので、
本当に今日木崎湖に来てよかった、と思った瞬間だった。