2012年度重大ニュースランキング
「氷菓とRed Signal 50の年」
第1位 京アニ制作の「氷菓」が圧倒的に今年度アニメのNo.1の評価に。えるたそ萌え〜
引越しをしてBSが観れない環境になったため、今年の春アニメで放送が始まった京アニ制作の「氷菓」を観れないでいた。
6月になってようやく、ネットで「氷菓」を観てみたところ、これが面白かった。
地味なストーリー展開ながら作品の雰囲気が非常に私好みだった。まったく作品に対して無知で見始めたため、推理ものであることでまず驚いたのだが、
殺人事件などを解決する一般的な推理ものとは一線を画したストーリーは、非常に好感が持てた。
そして千反田える。「わたし、気になります」の名台詞とともに、その黒髪のロングヘアーに清楚な出で立ちに劇萌え。
さすが京アニというべき素晴らしい出来で、今年放映されたアニメの中で、ぶっちぎりの1位を獲得したのだった。
ま、ストーリー的には不満がある部分もないとはいえなかったが、それらを除いても「氷菓」の足元にも及ぶアニメは他になかった。
第2位 ニコ動にアップされていた、酷ラリ氏制作の車載動画「Red Signal 50」が爆発的マイブームに。
個人的に以前から密かにニコ動の車載動画を観て楽しんでいたのだが、今年4月、酷ラリ氏制作の動画に偶然出会った。
「Red Signal 50 〜赤信号50回ストップでどこまで行けるかやってみよう〜」
かつて鉄腕DASH!!では、青信号どこまで行けるか、 とか右折だけで目的地に行けるか、とか車の企画が結構あったが、 それを連想させる企画である。
この動画を作ったのが、酷ラリさん。 ニコニコ動画などで酷道ラリーの動画をアップしている、 車載動画の第一人者。
その酷ラリさんが、東京日本橋を起点として、 そこから館山道方面、東名方面、中央道方面、関越道方面、東北道方面、 そして常磐道方面、の6方向にそれぞれスタート。
一般道を走行して、赤信号に50回つかまるまでに、 どこまで距離を伸ばして走行できるか、というものである。
赤信号で停まるだけでなく、 赤信号の手前で時速10km以下に速度が落ちても1stopに。
ただし停止線や踏み切り、夜間の点滅信号に工事信号などで停まっても、 stop数にはカウントしない。
このルールで果たしてどのルートが一番距離を伸ばすか、 その実際の走行記録を動画に仕立て上げ、長編シリーズにしているのである。
これが面白い!! エクストラコース含めて全32動画あるため、 全て観るには結構時間がかかるのだが、 結果が気になり、数日かけて全て観てしまった。
群馬在住の私は、関越道方面の応援をしていたのですが、残念ながら・・・
東北道方面の国道4号のあまりのバイパスの充実振りに驚き、 逆に関越方面の国道17号との違いに涙。 最後はあんな結末になるとは・・・
ネタバレになってしまうので言えませんが、 少しでも興味をもたれた方はぜひ観て欲しい。
酷ラリさんの動画は非常に観やすいので、10分以上の動画も、 気にせずあっという間に観れてしまうから。
気が付けば、かっ飛ばしのテーマの愛称がついてしまった。「Message - 生ギターver. -」のBGMが頭にこびりついて離れないでしょう。
自分がこの動画に気付いた時には、最新作の「Red Signal50 2010年度版」の公開が未だに続いていた。
2010年度版は、前年度1位2位コースを外し、 前回結果が悪かったコースのリベンジマッチ。
その上で前回エクストラコースの山形道方面を昇格させ、 さらにお遊びで東京環状R16を100stopで挑戦。
今年7月に全動画の公開が終わったが、前回以上の面白さで、釘付け間違いなし。 ひとつだけいえることは、 青信号があんなに続いて走行できるとは!!
第3位 今年10月になってようやく「咲-Saki-」を観て、部長の竹井久に劇萌え。作品自体も面白く高評価に。
2chで今年も開催された、アニメ最萌トーナメント。個人的に非常に注目していたのだが、蓋を開けてみれば「咲-Saki-」の独壇場であった。
あまりの強さに途中でトーナメントを追うのをやめてしまうほど。しかし私は咲を観た事がなかったうえ、麻雀ものということで、実はひそかに観たいと思っていた。
そこで批判はアニメを観てからにしようと思い、ネットで咲を観てみた。そこで、部長こと竹井久に出会った。
個人的にロングスカート萌えの私は、部長のスカートの長さに大興奮!。その時点で私の一押しは、部長になった。
ルックスも私好みで今年No.1の萌えキャラに上り詰めてしまった。こうなると、最萌の咲批判などできようもない。
ミイラ取りがミイラになる典型的展開で、私は咲にハマってしまった。
和、タコスなど部長以外のキャラにも好感が持て、単純に麻雀アニメとしても非常に楽しめたため、続編の阿知賀編も視聴開始。
まだ4話までしか観ていないので、来年観ようと思うが、全国大会編もアニメ化の情報もあり、部長のお姿をまた拝めることに期待したい。
第4位 またも京アニ制作の「中二病でも恋がしたい!」。最初は六花ちゃん萌えだったが、終盤にいくにつれモリサマー萌えへ。
秋アニメNo.1には、京アニだからということで視聴前から注目していた、「中二病でも恋がしたい!」が前評判通りに選ばれた。
中二病の六花ちゃんがかわいくて、またそのあまりにもの中二病っぷりに笑いながらも、丁寧な作りに1話から高評価。
くみん先輩に凸守、そしてモリサマーと同じ部の女性キャラもおしなべて可愛かったが、六花ちゃんの可愛さは抜けている!、と思っていた。
しかし放送が進むにつれて、丹生谷の意外な一面が明らかになり、ただドSな性格だけでないことがわかってきた。
特に六花の恋の手助けをするシーンは、かなり丹生谷のイメージが一変し、もともとの可愛い美貌も相まって一気に萌えキャラに進化。
アニメストーリーは終盤勇太と六花のラブコメへと進み、個人的にはこの展開はかなり好みであったため、2人の恋が成就する瞬間はかなり興奮。
しかしそれ以上にモリサマー萌えが進んでいったのでした。サブキャラの話ももっと観たいので、ぜひともアニメ2期を熱望したい作品でした。
第5位 「化物語」の続編「偽物語」が待望のアニメ化。さらに大晦日には「猫物語(黒)」が放送。
ひたぎに、真宵ちゃんに萌えた「化物語」から1年半、待ちに待った続編「偽物語」が放映された。
やっと表舞台に立った火憐ちゃん、月火ちゃんのかわいさにも注目が集まったほか、相変わらずの可愛さで真宵ちゃんが私を魅了。
化物語同様女性キャラがOPを歌い、特に月火ちゃんの「白金ディスコ」は今年一番ハマる名曲であった。
しかし化物語と比べるとストーリー展開が緩く感じ、結末にも若干の不満があったことから評価が上がらず、意外な結果となった。
大晦日には時系列的には化物語の前の話となる、「猫物語(黒)」が放送されたのですが、今年度中に観終えることができず、来年度版に持ち越し。
来年2013年にはさらなる物語シリーズのアニメ化が企画されているそうで、復活に期待したい。
第6位 昨年から引き続き放送のアニメ「ちはやふる」が、高評価のまま放送終了。続きは来年の第2シリーズへ。
百人一首の競技かるたを題材にした「ちはやふる」のアニメは、昨年10月から放送開始。
見始めた当初の低評価を覆し、高校生編に入ると評価は一変し、一気に秋アニメNo.1へ。
今年に入っても高評価は変わらず、相変わらず少女マンガなのにスポ根アニメを彷彿とさせる設定と展開に興奮。またかなちゃんのかわいさも相変わらず。
千早らが2年に進級したところでアニメは終了したが、来年の第2シリーズ放映が後に発表された。
「ちはやふる」ブームはまだ終わらない。
第7位 Wiiを買って、「FC&SFCドラゴンクエストI・II・III」で久々にロト三部作を十二分に堪能する。
高校時代にハマリにハマったドラクエV。そのVだけでなく、TとUもFC版とSFC版の両方がプレイできる魅力に惹かれて購入。
FC版は3作全てブレイし、SFC版はVのみプレイ。やっぱりロト三部作は名作やな〜、と改めて感じたのでした。