2008年度重大ニュースランキング
「アイマスクエストWの年」

 第1位T 「THE IDOLM@STER」のニコマス動画ブームが今年も続く。特に「アイマスクエストW」が大ブームに。
  昨年大ブームとなった「THE IDOLM@STER」は、今年も1年ブームが続くこととなった。
  2月にL4Uが発売になっても、私にとってはゲーム本編よりも、アイドルマスター=ニコマス動画という図式は変わらず、
  毎週かかさずニコニコ動画にアップされた新作アイマスMADムービーを、楽しむ日々が続いた。
  今年も好きになり何度も見返した動画は数多くあったが、今年1年アイマスブームが続いた大きな要因は、
  1月に出会った「<閣下列伝>アイマスクエストW」のおかげであったと思う。
  「アイマスクエストW」は、ニコニコ動画にアップされている、アイドルマスターの架空戦記シリーズのひとつ。
  昨年10月に始まったこのシリーズは、ドラゴンクエストWとアイドルマスターとニコニコ動画を混ぜ合わせた二次創作物。
  昨年12月頃から、毎週かかさず観ている「週刊アイドルマスターランキング」に、毎週のようにランクインするようになり、
  その存在を知ったのだった。ドラゴンクエストWをプレイしたことのある私は、「アイマスクエストW」を観てみたいと思ったが、
  その時既に40話ほど公開されていたため、なかなか重い腰を上げずにいた。
  しかし暇な時にふと見始めてみると、予想を春香に超えた天海に大きな衝撃を受けた。
  第1章は単なるプレイ動画に真の妄想を付け加えただけの代物であったが、真美が仲間になるところから、
  加速度的に作者のておくれPが進化していき、第2章以降は爆笑につぐ爆笑の連続。
  かとおもいきや、各章のファイナルでは視聴者の涙を誘うシナリオと演出に、感動の嵐。
  私は一気に最新話まで観てしまい、あっさり「アイマスクエストW」の大ファンになってしまった。
  その後は現在に至るまで、最新作の公開はまだままだかと、待ち続ける日々。
  5月以降は某所で「アイマスクエストW」の作品レビューを一話ごと執筆公開するまでになってしまった。
  10月に第6章がファイナルを迎え、第1部が終了。
  11月から第2部第7章がスタートし、一体いつこのシリーズが終わりを迎えるのやら。
  現在も進化を続けるておくれPの「アイマスクエストW」は、来年もニコマス動画の中心として輝き続けるだろう。

 第1位T Perfume熱冷めやらず。わかむらP「アイマス×Perfume新作&リメイクプロジェクト」に大喝采。
  昨年ニコマス動画から衝撃的な出会いとなったPerfume。
  「PSPS」「エレクトロ・ワールド」「コンピューターシティ」「チョコレイト・ディスコ」の4曲により、
  あっという間に私の中でのナンバーワンアーティストとなってしまった。
  昨年特に好きになった4曲が、どれもアイドルマスターのMADムービーから出会ったため、
  今後リリースされる新曲もアイマスMADから好きになりたいと思っていた。
  昨年7月の大ブーム以降、徐々にPerfumeMADは少なくなってしまったが、
  昨年12月、わかむらPが「Twinkle Snow Powdery Snow」のMADムービーを公開された。
  「チョコレイト・ディスコ」のシングルを持っていたので、以前にも聴いたことはあったのだが、
  それまではそれほどいい曲とは思っていなかった。しかし、わかむらPのMADムービーを観て評価が一変。
  今年に入って好きな曲へと変わっていった。
  「ポリリズム」のヒットにより、実際のPerfumeもメジャーアーティストとなっていた今年。
  1月発売の「Baby cruising Love」がオリコンシングルチャートで週間3位にランクインし、
  各テレビ局の音楽番組に登場するようになったが、「ポリリズム」も「Baby cruising Love」もシングルは買わなかった。
  やはりPerfumeの新曲は、アイマスMADから知りたいとの思いがあったから。
  そして3月。わかむらPが「アイドルマスター×Perfume新作&リメイクプロジェクト」を立ち上げ、
  「Baby cruising Love」を皮切りに、「ポリリズム」「SEVENTH HEAVEN」と次々と新曲のMADムービーが公開されていった。
  「ポリリズム」も「Baby cruising Love」も、大ヒットしたアイマスMADが今まで無かったのだが、
  わかむらPによってついに大ヒットMADが登場となった。私はもう大興奮。
  週1で公開される新たなMADムービーを待ち焦がれる日々が続くこととなった。
  当然「Baby cruising Love」もわかむらPのMADで曲の評価も上昇。
  「ポリリズム」にいたっては、ほとんどまともな評価をされていなかったのが、ようやく好きな曲への仲間入りを果たすことに。
  そして、「SEVENTH HEAVEN」。わかむらPの動画で聴いたこの曲に、昨年出会った4曲に匹敵する感動を得る。
  まさかPerfumeファン2年目に、初年度出会った衝撃的な4曲並の名曲に出会えるとは思っていなかったので、
  まさに嬉しい誤算であった。
  5月、わかむらPのPerfume新作&リメイクプロジェクトの集大成となる、
  「THE IDOLM@STER WAKAMURA RECYCLE VOL.02 (meets Perfume)」が公開。
  16分を越える超大作は、私にとって今年のニコマス動画ナンバーワンの作品となった。
  アルバム「GAME」がアルバムチャートで週間1位を記録、シングル「love the world」もシングルチャートで週間1位を記録し、
  名実共にメジャーアーティストの仲間入りを果たしたPerfumeは、念願だった紅白歌合戦に初出場することに。
  来年も、新たな名曲で音楽界を盛り上げて欲しい。

 第1位T ついに「らき☆すた」を観て、かがみんに激萌えしてしまう。聖地鷲宮神社への巡礼も始める。
  ニコニコ動画で昨年から大ヒットしていたアニメ「らき☆すた」は、かねてから気にはなっていた。
  「AIR」や「涼宮ハルヒの憂鬱」を製作した京都アニメーション作品であったうえ、
  2007年のアニメ界を席巻した作品であったため、いつか観ようと思っていた。
  8月、ようやく「らき☆すた」を観てみた。ニコニコ動画経由でキャラソン「寝・逃・げでリセット」を既に好きだったので、
  当然つかさを好きになると思っていたのだが、蓋を開けてみたら、ツインテールでツンデレの柊かがみ嬢に出会い撃沈!
  ツインテール属性の私にとって、かがみんがまさにベストキャラクターであった。
  そのあまりのかわいさに、空想美少女ランキングでも猛烈な勢いで駆け上がり、
  私の中でのツインテールキャラ歴代2位の座に。
  そのかがみんの柊家が運営している鷹宮神社のモデルが、埼玉県北葛飾郡鷲宮町にある鷲宮神社であることを知り、
  早速聖地巡礼をかねて参拝してみると、神社の境内にらき☆すた絵馬が無数飾られていて、その光景に衝撃を受ける。
  特にもてぎさんという方が描いた絵馬が、一番枚数が多い上に一番うまい絵馬であり、そのかわいい絵にファンになる。
  神社手前にある大酉茶屋は、らき☆すた関連のメニューだらけ。
  中は声優さんのサイン色紙が飾られていたり、ファンのためのノートがあったり、まさに「らき☆すた」の聖地であった。
  私が初めて訪れた日の翌日に、鷲宮町の土師祭(はじさい)が催され、そこで「らき☆すた」神輿が登場すると聞き、
  2日連続で聖地巡礼をし、「らき☆すた」神輿を実際に目にすることが出来た。
  この日以降、もてぎさんの新作絵馬をチェックするため、
  また大酉茶屋以外に「らき☆すた」メニューを出している飲食店を回る為、度々鷲宮神社の聖地巡礼をするようになった。

 第1位T 競馬・2度の屈腱炎により2年4ヶ月もの休養を強いられたカネヒキリが、ダート王者として完全復活!
  時は2005年、ディープインパクトの三冠達成に沸いた裏で、「砂のディープインパクト」と呼ばれた一頭の馬がいた。
  名を「カネヒキリ」といった。芝ではまったく通用しなかったが、ダートに回ると連戦圧勝。
  ユニコーンステークスからジャパンダートダービー、ダービーグランプリとGIを連勝し、3歳ダート三冠をダート無敗で達成。
  古馬初挑戦となった武蔵野ステークスは、芝スタートで躓きダートで初の敗戦を喫するも、
  GIジャパンカップダートでは、最後の直線で3頭の激闘を制し、ダート王者に君臨。
  翌年2006年はGIフェブラリーステークスを圧勝しドバイへ乗り込むも、勝ち馬に10馬身離され4着惨敗。
  日本に戻っても帝王賞で国内GI初の敗戦を喫すると、なんと屈腱炎を発症してしまった。
  GI4勝の実績から、このまま引退するのではないかと思われたが、陣営は現役続行を目指し手術へ。
  その理由は、ダート実績だけでは、種牡馬として価値が薄いからという判断であった。
  2007年秋、厩舎に戻り調整を続けていたカネヒキリだが、屈腱炎を再発してしまう。
  今度こそ引退かと思われたが、オーナーは再度の手術に踏み切り、カネヒキリは2年以上の休養を強いられた。
  その間にダート戦線はヴァーミリアンやブルーコンコルドの天下になり、カネヒキリの名は既に過去のものとなっていた。
  しかし2008年11月、カネヒキリは2年4ヶ月の休養を経て、再び競馬場に戻ってきた。
  復帰初戦の武蔵野ステークスは、馬に過度の負担をかけさせないために、鞭を入れずに一周回ってきただけであったが、
  2戦目のGIジャパンカップダートでは、武豊から乗り替わったルメールに導かれて、奇跡の復活勝利!
  JRA史上最も長い休養期間を経てのGI勝利であった。
  2度の屈腱炎、2度の手術を乗り越えてのGI復活勝利は、まさに陣営の努力の賜物であり、
  多くの競馬ファンに感動を与えてくれた。ダート戦でありながら、今年のベストレースのひとつに数えられるほどであった。
  しかし、それだけでは終わらなかった。カネヒキリは年末大井のGI東京大賞典に出走することになった。
  ヴァーミリアンとの再戦、真のダート王の座を賭けた戦いは、カネヒキリの勝利。
  ダート王をヴァーミリアンから奪い返し、カネヒキリは完全復活を証明することとなった。
  2年半の時を経て、再び返り咲いたダート王カネヒキリ。2009年もカネヒキリの戦いは続いていく。

 第5位 ニコニコ動画で、OVA「今日の5の2」を観て面白くてハマる。チカちゃんにも萌える。
  3月、偶然ニコニコ動画で、OVA「今日の5の2」というアニメを観たら、小学生が主人公なのになかなかエロい内容に、
  そしてヒロインの小泉チカちゃんがかわいすぎて、激萌えしてしまう。
  当時ニコニコ動画では、既にアニメ本編の動画が結構削除されてきていたのに、
  この「今日の5の2」はOVAであったからなのか、いつまでたっても削除されず、度々観てはチカちゃんにニンマリ。
  その後、秋にTVシリーズが始まるとの報を聞いたのだが、そのキャラデザを観た瞬間、終了。
  あまりにもOVAとのキャラデザの違いに、一度もTVシリーズを観ることはなかった。
  断言できるが、OVA版「今日の5の2」の素晴らしさは絶品だ!

 第6位 ニコニコ動画から「星間飛行」を好きになり、「マクロスF」を観る。ランカちゃんの「キラッ☆」に撃沈。
  8月、ニコマスのやよい動画「アイドルマスター 星間飛行 超もやしンデレラ やよいちゃん」から、
  「星間飛行」という曲が耳に残った。さらに同月、「【アイドルマスター】 律子ロイド 「星間飛行」 【人力Vocaloid】」に出会う。
  2つの動画から「星間飛行」という曲に徐々に惹かれていった私は、曲のことを調べて、
  アニメ「マクロスF」のヒロイン、ランカ・リーのデビュー曲であることを知った。
  ニコニコ動画上では、サビの「キラッ☆」のフレーズが大ブレイクし、各所で弾幕が張られるほど。
  その後もいろんな動画で「星間飛行」を聴いていくうちに、どんどんその評価が上がっていき、
  曲のレビューを書く都合上、初めてマクロスのアニメを観てみた。
  アニメ自体には強烈にハマることはなかったが、ランカちゃんは好きになり、「星間飛行」の「キラッ☆」に撃沈。

 第7位 何故か観ていなかった、「マリア様がみてる」第三期のOVAを観る。
  2006年に「マリア様がみてる」を好きになり、志摩子さん激萌えで、TVシリーズは何度も見返すほどであったが、
  第三期のOVAシリーズは、第1話を観ただけで、その後はぱったりと観ていなかった。
  しかし今年の夏、ようやく重い腰を上げて第2話以降を観てみたら、予想以上に面白く(そりゃそうだ)後悔。
  来年の第四期TVシリーズを早くも期待してしまうのであった。

 第8位 ニコニコ動画で「おしえて!唯子先生」の授業を観て、そのくだらない真面目さにハマる。
  11月、ニコニコ動画のデイリーランキングに載っていた、あやしげな動画を観てみたところ、
  エロゲー「瑞本つかさ先生の【エッチ】を覚える大人の性教育レッスン!!」に登場する、寺川唯子先生の性教育授業であった。
  ロリの唯子先生のかわいさにも惹かれたが、その性教育授業が意外にも本格的で、真面目なバカさにハマってしまった。

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