2005年度重大ニュースランキング
「『雲のむこう、約束の場所』聖地巡礼と競馬の年」

 第1位T 「雲のむこう、約束の場所」を観てハマり、上田や東京だけでなく、はるばる青森まで聖地巡礼に赴く。
  ポストおねてぃ、とでも言ったほうが正しいでしょうか。2月からおねてぃの聖地巡礼を一旦やめ、フリーになっていた私を、
  再び聖地巡礼の旅に戻してしまったのが、「雲のむこう、約束の場所」でした。
  5月に都内某所で開催された、MADムービーのひみつ上映会。そこで上映されたひとつの作品に、私の心は奪われた。
  そのMADムービーの出来もすばらしかったが、それよりも元ネタのアニメが未だ私が観たことない作品であったうえ、
  非常に綺麗な映像であるとともに、ヒロインの女の子がとてもかわいくて、その元ネタが気になった。
  後ほどそのアニメが、新海誠監督作品の「雲のむこう、約束の場所」であることを知った私は、6月にそのアニメを観てみて、
  ヒロインの佐由理のあまりの正統派美少女ぶりに、すっかり琴線に触れてしまい、萌え萌えになってしまった。
  それとともに、作品の舞台となった青森の津軽半島の景色にすっかり魅了されてしまい、聖地巡礼をしてみたくなってしまった。
  しかし青森は果てしなく遠く、やすやすと聖地巡礼できる場所ではなかった。
  ところが調べていくうち、作品に登場する中学校のモデルが、長野県上田市にあることがわかり、さっそく巡礼。
  旧西塩田小学校は廃校であったが、木造校舎の雰囲気は至極良く、作品と同じ景色であることに感動を覚えるだけでなく、
  何度も訪れたいと思わせる場所であった。これを機に「雲のむこう、約束の場所」の聖地巡礼を始め、
  大宮駅、新宿駅、池袋駅、東大赤門、西新宿などの東京周辺の舞台を巡り、
  そして7月にはついに念願の青森巡礼までも果たすこととなった。
  群馬から青森までは果てしなく遠かったが、無理をしてでも行って良かったと思うほど、青森の聖地に大きな感動を覚えた。
  そんな青森への想いは消えることなく、9月には2度目の青森巡礼を果たすことに。
  東京の聖地にも、西新宿、都電荒川線、下板橋駅前、池袋西口、東大安田講堂、
  と新たに見つかった聖地に足を運んでいった。
  まだ見つかっていない聖地もあるうえ、また青森に行ってみたい想いがあるため、
  来年も「雲のむこう、約束の場所」の巡礼は続いていくことであろう。

 第1位T ディープインパクトから競馬に興味を持ち始め、ダービーで馬券を当て、すっかり競馬にハマってしまう。
  4月17日。2ヵ月半ぶりのおねてぃ聖地巡礼で木崎湖畔の縁川商店を訪れた私は、
  その店内で「ディープインパクト」がクラシック一冠目獲得に向けて出走した、皐月賞をTVで観戦したのだった。
  当時競馬にはほとんど興味がなかった私であったが、それでも一番好きな騎手であった武豊が騎乗したディープインパクトが、
  圧倒的一番人気に応えて見事1着。そのレースにいたく感動した私は、クラシック二冠目となる日本ダービーが近づくにつれ、
  ディープインパクトの無敗の二冠馬達成を確信し、これは勝てるレースであると思い、初めてJRAの馬券を買うことを決意した。
  5月29日。日本ダービー当日。高崎競馬場に馬券を買いに行った私は、3連複を6点5000円づつ計30000円分購入。
  そのまま高崎競馬場でレースを観戦した私は、またもや圧倒的一番人気に支持されたディープインパクトが、
  前走と同じくスタート出遅れながら、格の違いを見せ付けて見事1着。無敗の二冠馬達成となった。
  そのレースでビギナーズラックで見事馬券を当ててしまった私は、その日から競馬に興味を持ち始め、
  スカパーのフジテレビ739で今年放送開始していた「武豊TV!」を観始めた。
  「武豊TV!」は、武豊が自分が騎乗したレースを、自ら解説していくという、今までになかった番組であり、
  レース中に騎手がどういう思いでいたのか、どういう状況であったのか、を知ることができて、大変面白い番組であった。
  この番組でさらに競馬の面白さをしった私は、その番組が再三取り上げていた「カネヒキリ」という馬に惹かれていった。
  芝のレースではたいした成績を残せないが、ダートになると連戦連勝の無敗街道。
  しかもほとんどのレースで2着に大差をつけての圧倒的勝利。
  そんなカネヒキリが、ついに地方競馬の大井で開催される、中央との交流G1ジャパンダートダービーに出走することになった。
  馬券を買いたかった私であったが、その夜クーデター・ゴーゴーの生結果発表があるため、涙を飲んで馬券購入を諦めた。
  しかしカネヒキリは、見事私の期待に応えて、初のG1制覇を達成。カネヒキリにさらに惹かれていくことになった。
  さらに私は、小倉競馬場になると鬼のような強さを発揮している「メイショウカイドウ」という馬に惹かれた。
  ディープ、カネヒキリと同じく、武豊が騎乗していたことがなにより応援しようと思った要因であるが、
  7月の北九州記念を勝つと、史上4頭目の小倉三冠を達成するということで、私の期待も膨らんだ。
  メイショウカイドウが勝つのを確信した私は、このレースの馬券を買うと、見事メイショウカイドウは小倉三冠を達成!。
  馬券まで見事に当たってしまった。さらに8月には、そのメイショウカイドウが同一年小倉三冠を目指して小倉記念に出走。
  最大の敵は出走馬中一番の58.5kgの斤量。これがどのように影響するかが注目であったが、
  そんなハンデをもろともせず、見事勝利。このレースも馬券を当ててしまい、今年ここまで4戦3勝の荒稼ぎ。
  すっかり競馬の虜になってしまった。
  しかし、馬券が当たったのはここまで。9月以降はたとえ当たっても、収支はマイナスになってしまい、
  初めて馬券で儲けることの難しさをしっていくことになった。
  一方応援していたカネヒキリは、9月に盛岡で開催される交流G1ダービーグランプリに出走することになり、
  どうしても生でカネヒキリのG1連覇の瞬間を観たかった私は、「雲のむこう、約束の場所」の聖地巡礼で青森まで行った帰りに、
  盛岡競馬場に行き初の競馬観戦を体感。私の目の前で、カネヒキリは見事統一G1連覇を成し遂げ、歓喜。
  翌週にはディープインパクトが、菊花賞トライアルの神戸新聞杯に出走し、こちらもあっさり無敗の6連勝を達成。
  そして10月23日。ディープインパクトは菊花賞で、シンボリルドルフ以来21年ぶり史上2頭目となる無敗の3冠達成!。
  競馬ブームは最高潮に達し、毎週「競馬予想TV!」を観るのが習慣になり、競馬にどっぷり浸かってしまった。
  その後は、カネヒキリが初の古馬との対戦となった武蔵野ステークスで、初のダートの敗戦をしてしまったり、
  毎日王冠から初のG1・天皇賞・秋に出走したメイショウカイドウが、予想以上の大敗を演じてしまったり、
  と少々ブレーキがかかってしまったが、カネヒキリは今年最大の目標であったジャパンカップダートを鼻差でかわして、
  中央G1初制覇を果たし、再び歓喜に沸いた。
  12月になっても、アニメのプリキュアから馬名をとった「テイエムプリキュア」が、阪神ジュベナイルフィリーズを勝利。
  しかし最後の有馬記念で、ディープインパクトがまさかの敗戦を喫してしまった。
  それでも来年も競馬ブームはまだまだ続きそうである。

 第3位 フラッシュのお題希望から、「AIR」のTVアニメを観てハマってしまい、美凪萌え〜になってしまう。
  今年はオンライン・フラッシュのお題希望にあった作品を、お題として採用する際に観てハマってしまうことが多かったが、
  その中でも一番私の心を惹き付けたのが、エロゲーからアニメ化された「AIR」であった。
  それまで私は、Keyのゲームはキャラデザが私好みでなかったために、敬遠していたのだが、
  その判断が間違いであったと思うほど、「AIR」はすばらしい名作であった。
  なによりストーリーがすばらしく、私も他のファン同様何度も涙を流すほど感動してしまった。
  しかもTVアニメは原作のゲームを出来る限り忠実に再現していて、それがまた感動を高めた。
  あれだけ嫌悪感があったキャラデザも、一回アニメを観てしまえば違和感はなくなり、
  ヒロインの観鈴ちんに萌え、神奈にさらに萌え、そして美凪には2人とは比べ物にならないほど、激萌えしてしまった。
  TVアニメを観終わった私は、当時公開していた劇場版を観にいくだけでなく、立川に聖地巡礼をし、
  はては原作のゲームまでプレイするほどハマってしまった。
  「AIR」への思いはその後も衰えることはなく、TVシリーズのDVDを購入。
  そして8月〜9月にかけて、Summer編にあたるTVアニメの第8〜9話で描かれなかった、
  神奈、柳也、裏葉の3人の、高野山への旅路での出来事をアニメ化した、「AIR夏特別編」が放送され、
  TVシリーズ以上にかわいく描かれた神奈に再び激萌えしてしまったのであった。

 第4位 フラッシュのお題希望から、「ローゼンメイデン」を観てツインテールの真紅萌え〜。
  今年1月、オンライン・フラッシュのお題希望をしたところ、「ローゼンメイデン」という聞いたこともない作品が寄せられた。
  リクエストが複数寄せられたため、フラッシュのお題に採用した私は、総評を書くためにアニメを観ることにした。
  実際に観てみた「ローゼンメイデン」は、意外なほど面白いアニメであり、すかりハマってしまった。
  翠星石もかなり萌えたのだが、なにより私を惹き付けたのが、ヒロインの真紅であった。
  ツインテール属性の私には、真紅はたまらなく萌え萌えであった。
  なんだかんだいって、ミーディアムのジュンのこと一番想っている真紅はかわいく、特に人形に思い入れのない私でも、
  あんな人形(真紅)なら欲しいと思い、真紅の家来にならなってもいいな、とかバカなことを考えてしまったほどだ。
  10月からは、TVアニメの第2シリーズ「ローゼンメイデン トロイメント」の放送が始り、再び真紅萌え〜に。

 第5位 「ストラトス・フォー」を観てハマり、美風と静羽に萌えてしまう。
  5月、前から観てみようと思っていたアニメ「ストラトス・フォー」を観てみて、思った通り面白い作品でハマてしまった。
  キャラクターでは、ヒロインの美風がツインテールだったので当然萌えたが、意外に胸が大きかったのが少々残念。
  むしろ静羽たんのほうがより萌えたかも。
  また沖縄の下地島を舞台にして描かれていたため、自分も実際に下地島に行ってみたくなったが、
  さすがに下地島は飛行機を使わないと行けないため、聖地巡礼を断念した。

 第6位 フラッシュのお題希望から「かみちゅ!」を観て、作品の出来の良さに感心し、ゆりえに萌える。
  フラッシュのお題希望から、「かみちゅ!」を採用することになりアニメを観てみたところ、作品トータルの出来の良さに驚いた。
  舞台となった尾道も丁寧に描かれており、一度は訪れてみたくなる場所であった。
  ストーリーはとりたてて珍しいものではなかったし、キャラクターも強烈な萌えを醸し出しているわけではないという印象だった。
  ところが観ていくうちに、ゆりえのかわいさに気付きだし、しまいにはゆりえ萌え〜となってしまった。
  さすがはR.O.Dのスタッフが作った作品。期待通りの名作であった。

 第7位 絶対封印

 第8位 フラッシュのお題希望から、「君が望む永遠」のアニメを観てあゆに撃沈。
  8月、オンライン・フラッシュのお題リクエストがあったため、ゲームでなくアニメを観てみたら、あゆに一発で撃沈してしまった。
  またツインテールじゃないですか。ああいうキャラ弱いんだって。俺も「猫のうんこ踏め〜!」とか言われてみたい(バカ)。
  アニメは水月エンドを基本にしていたので、一度観たらもういいかな、程度の評価であったのだが、
  あゆシナリオをやりたいがために原作のゲームを買ってプレイ。やっぱりあゆは萌え〜でした。
  あゆシナリオ屈指の名シーンである、「私はあなたにパンを焼いてあげました。・・・・」のところでは、
  まるで自分に言われているかのような錯覚に陥るほど、あゆシナリオ良かったですね。
  また、あゆに次ぐキャラとしては、茜ちゃんが良かった。あんな妹欲しかったなぁ。

 第9位 エロゲー「School Days」をプレイし、世界に萌える。
  知人の紹介から、「School Days」を買ってプレイしてみたところ、パッケージから想像していた純愛ものとは大違い。
  君望のようなドロドロの三角関係が続くシナリオでした。
  どちらかというと、純愛もののほうが好みに私には少々抵抗がありましたが、
  ヒロインの一人である世界は、私の琴線触れまくりで萌え萌え。
  そんな私が選んだエンディングは、世界&言葉ENDの「二人の恋人」。どちらかを選べず、ハーレムを選びました(爆)。

第10位 オンライン・フラッシュとクーデター・ゴーゴーの結果を、チャットで生発表し始める。
  クーデター・ゴーゴーの結果発表は、今までWeb上での発表に留まっていましたが、7月13日に発表予定であった、
  第18回くでごーの結果発表を、ミキティさんのチャットをお借りして開催したところ、大好評で大盛り上がりであった。
  そこで今後もチャット上での生結果発表を続けていこうと思い、私のHPにチャットを開設。
  7月27日、オンライン・フラッシュの生結果発表から、チャット上でのリアルタイムの結果発表を開始し、
  毎回多数のチャット参加者に恵まれ、大きな賑わいを見せることとなった。

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