1999年度重大ニュースランキング
「まんが・アニメ新ブームの年」

 第1位T スーチーパイ衰えず。「シークレットアルバム」に続き、「V」と「つくっちゃおう」が登場。
  昨年大ブームとなったスーチーパイは、今年もまったく衰えず、2年連続の1位となった。
  今年はまずシリーズ第1作、SFC「美少女雀士スーチーパイ」をついに購入、
  3月には待望の新作、SS「アイドル雀士スーチーパイ シークレットアルバム」が発売、
  5月には私をスーチーに導いた、あのゲーマー用語のPHANTOM-PIRATESの新刊、
  「遊戯施設 貴方と私の基礎知識(ゲームセンターYou&Meの基礎知識)」は発売され、
  9月にはDC「アイドル雀士をつくっちゃおう」がついに発売、
  11月にはやっとアーケードの新作「アイドル雀士スーチーパイV」をプレイ、
  とこの1年も常にスーチーが話題の中心にいて、ブーム2年目にもかかわらず月間MVPを6回も獲得するすごさだった。
  また「V」をプレイしてから、天野麻衣ちゃんへの萌え度がさらに急上昇し、
  やがてスーチーパイこと恭子さんを抜いてスーチーキャラのトップに踊り出ることになる。

 第1位T 今年もおニャン子クラブ解散12周年記念カセットコンサートに参加。
  今年もイベントは残った。但し、フィルムコンサートはやはり行われず、昨年同様音声のみのイベントだった。
  またフィルムコンサートをやりたい!。誰もが痛感した年であった。

 第3位 OVA「魔法使いTai!」を観て沙絵に萌え萌えになり、BSアンテナを買ってTVシリーズを観る。
  今年、あの偉大なスーチーと互角に勝負したのが、まほTaiだった。
  TVシリーズがスタートするということで、アニメ雑誌の表紙を飾っていたのを観て、なにげにOVAをレンタル。
  一発でハマってしまい、沙絵に萌え萌えになってしまい、大ブームを巻き起こした。
  ドジでいつも失敗ばかりしている沙絵は、まさに守ってあげたい存在であり、琴線を刺激した。
  そんな沙絵があこがれるのは、魔法クラブの部長であり、煩悩の塊のような高倉先輩。
  そんな2人の恋が結ばれてほしい、と願いながら観ていたものだ。
  そのまほTaiがTVアニメ化され、しかもOVAの続きの話しになるというから驚いた。
  放送局がWOWOWのノンスク枠のため、さっそくBSアンテナを買って衛星放送が観られるようにし、
  TVシリーズのまほTai!を観たのだった。
  残念ながら、OVAの雰囲気と作画のよさ、ストーリーのよさが、活かされているとはいえず、
  確かに面白い回はいくつかあったのだが、名作と呼べるかは疑問であった。
  それでもOVAのすばらしさが汚されるわけではないので、ブームは下火にならず、
  その後はOVAのLDを集めるのに奔走し、ついでにTVシリーズのLDも買い、
  さらにCDドラマや小説版にも手を伸ばし、まほTaiワールドを制覇していくのだった。
  その甲斐あって、翌年には「マミ」以来となるアニメからの殿堂入りを成し遂げることになる。

 第4位 「陽だまり」「初恋」「踊り子」で私のNo,1男性歌手、村下孝蔵さんが死去。
  会社内でかかっていたラジオのニュースで、その訃報を聞き唖然となった。
  めぞん一刻のOP「陽だまり」をはじめ、「初恋」「踊り子」などで私にとってのNo,1歌手であった村下孝蔵さんの死は、
  とてつもない悲しみだった。
  代々木公会堂でのコンサートの準備中に倒れるという、本人も予期していなかったであろう突然死。
  私はそのコンサートが開催される予定だったその日に、代々木公会堂に足を運び、
  村下孝蔵さんのお別れ会に参加したのだった。

 第5位 綱渕貴仁「NaNa」と出会い、Vol,11に感動して名作の評価を得、ハマっていく。
  まったく予期しないところから、すばらしい名作まんがと出会うことになった。
  古本屋で立ち読みをしていたときに面白いと思ったが、買わずに帰ってしまって後悔した「NaNa」。
  その後地元の本屋を巡り歩いて3巻以外を揃えたのだが、その3巻に一番の名作の話が載っていることを知り、
  必死になってさらに巡り歩いてやとのことで手に入れたのだった。
  その3巻の「恋のように僕たちは」は、本当にすばらしい名作であり、まんがランキングの上位にランクインするほど、
  この「NaNa」にハマっていってしまった。
  その後も、ハチと天野さんの友情物語はさらなく名作話を産み、感動してしまったのだった。

 第6位 DC「あつまれ!ぐるぐる温泉」を買い、10年半ぶりにナポレオンにハマる。
  中学3年生の時、私が通っていた進学塾で、休み時間中に先生がトランプゲームのナポレオンを教えてくれて、
  それはそれは塾中で大ブームとなった。
  塾が始まる1時間もまえに皆集合してナポレオンをやり始め、授業の休み時間もナポレオン、
  塾が終わるとそこから2時間もナポレオンをまたして、家に帰るのは11時過ぎだったほどだ。
  とにかく頭をつかい、戦略性の高いそのナポレオンにハマってしまい、私の中学時代の懐かしい思い出であった。
  しかし、高校に入ると、ナポレオンは出来なかった。なぜなら高校の友達がナポレオンを知らなかったからだ。
  こうしてナポレオンをしなくなって既に10年以上が経過した今年、
  DCにて発売された「あつまれ!ぐるぐる温泉」にナポレオンが収録されていることを知りさっそく購入。
  コンピューターとの対戦ながら、本当に久々のナポレオンにしばしの間あつくハマり、
  私の心を支配したのだった。

 第7位 「カードキャプターさくら」にハマる。主人公のさくらに「はにゃ〜ん」。
  NHK教育テレビで「カードキャプターさくら」が再放送されると聞き、さっそく第1話を観て、あっさりハマってしまった。
  なんといってもさくらちゃんのかわいいことかわいいこと。これこそまさに萌え萌えであり、
  私もさくらちゃんを観ては、「はにゃ〜ん」となってしまったのだった。
  その後第2話の放送を待たずしてビデオをレンタルし、第11話まで観てさらに萌え萌えになったのだった。

 第8位 ぢたま某「まほろまてぃっく」に出会い、まほろさんに萌え萌えになる。
  書店に平積みされていた「まほろまてぃっく」の表紙を観て、中を確認せずに単行本を購入。
  私の目に狂いはなく、まほろさんにあっさり萌え萌えになってしまった。
  それからは、掲載紙のコミックガムを毎月買うようになり、よりまほろさんにハマっていったのだった。

 第9位 CX「快進撃TVうたえモン」登場。マミが1位になり、太田貴子さんがスタジオで熱唱。
  CXのゴールデンにアニソン番組が登場し、大きな話題となった。
  「快進撃TVうたえモン」は、アニソンの帝王水木一郎さん、女王堀江美都子さん、もうひとりの女王大杉久美子さん、
  他にも井上あずみさん、松本梨香さん、そしてアニソンの大王佐々木功さんなどアニソンの名歌手がそろって登場、
  今週のランキングと過去のある年のランキング、という歌の大辞テンに似た構成ながら大ブームとなった。
  番組終了間際には水木一郎24時間1000曲ライブを開催。伝説となった。

第10位 あの「肉球みゃーみゃ」に匹敵する衝撃の歌「メイドさんロックンロール」が登場。
  今年発掘した歌のなかで、一番衝撃だったのが「メイドさんロックンロール」だった。
  ゲーマー用語に書いてあったことでこの曲の存在を知り、エロゲーを多数持っている友人に頼み、
  その「メイドさんロックンロール」と「メイドさんブルース」をいただき初めて聴いたのだった。
  放送禁止用語連発のこと歌はまさに私が欲していた歌であり、さっそく歌詞を覚えて車の中で歌い、
  果ては友達との麻雀の最中にまで流し、皆の集中力を切らす役割まで果たしてくれました。

第11位 DCで「デスクリムゾン2」発売。
  あのデス様の続編がDCで発売!。ドリマガ紙上でもものすごく盛り上がったこの事件は、
  私も当然のことかがら購入。前作より見違えるほどよくなった2であったが、そこかしこに前作の雰囲気を醸し出し、
  ニヤリとさせられた。

第12位 冠二郎ブーム到来!。「バイキング」「太陽に叫ぼう」「俺が天下の脳ビタくん」とヒット連発。
  94年に「炎」「ムサシ」がコサキンソングとしてブレイクしていた冠二郎さん。
  今年はそれに加えて「バイキング」が登場。再び演歌ロックなる珍妙なジャンルの歌をヒットさせ、
  冠二郎さんのブームが到来し、さらに「太陽に叫ぼう」でも笑わせてくれたのだった。
  カラオケでは特に大活躍し、「バイキング」では多くの人を唖然とさせ、ヒーローにさせてくれた。

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