1995年度重大ニュースランキング
「佐野量子結婚の年」
第1位T 佐野量子・武豊結婚。
なんといっても今年の1位は量子ちゃんの結婚。
私にとっての永遠のNo,1アイドル、佐野量子さん。その彼女の結婚により、ひとつの時代が終わりました。
芸能界引退後、私のなかではポスト佐野量子をめぐる熱き戦いが繰り広げられました。
第1位T 今年もおニャン子クラブ解散8周年記念フィルムコンサートに参加。
昨年初めて参加して最高の一日を味わったおニャン子のフィルムコンサート。
昨年が最後といわれていたが、4月のうしろ髪のフィルムコンサートの時に今年もやることが判明。
1994年9月23日。代々木公園野外ステージにて開催された。
しかも今年は、いつもなら夕方から始まるフィルムコンサートだが、毎年昼間から会場に来ているファンのために、
昼間を第1部として懐かしい夕ニャンの映像を流す時間を設けてくれた。
夕ニャンを観たことのなかった私にとって、まさに貴重な映像に感激しっぱなしだった。
第2部のフィルムコンサートは、昨年の倍ほどのファンが詰めかけ大盛況。
1年ぶりの「我が人生最高の一日」を思う存分味わったのだった。
第3位 松田聖子大ブーム起こる。
なにげにレンタルした松田聖子のベストアルバムを聴き、自分でも信じられないほどの大ブームが起こった。
「あ、これ聴いたことある」「これもなんか聴いたことあるな」
そんな言葉が口からもれるほど、以外にもたくさんの曲を聴いたことがあった松田聖子は、
やがてベストアルバムのCDを買ってしまうほどになった。
第4位 SCCにて「ゲーマー用語の基礎知識」と出会い、2大サークル体制が確立される。
昨年「いずみみっくる」を見つけたスーパーコミックシティは、今年も大きな掘り出し物が見つかった。
カタログのサークルチェックの際に既に気になっていた、文字本のゲームサークル「PHANTOM-PIRATES」。
そこが出していた「ゲーマー用語の基礎知識1995」は、
文字本好きの私にとってまさに「これこそ俺が求めていたものだ!」という内容であった。
SCCにてその年の本誌を、夏コミではハーフナンバーの「+α」、冬コミでもハーフナンバーの「.5」を出すという、
大イベントで必ず新刊を出してくれる良さも魅力的であった。
この「ゲーマー用語」を見つけたことによって、「いずみみっくる」とともに2大同人サークルが確立、
以後コミケに参加した時に最初に駆けつけるサークルとなったのであった。
第5位 うしろ髪ひかれ隊フィルムコンサートに参加。
4月2日。一回かぎりのうしろ髪ひかれ隊フィルムコンサートが開催された。
昨年のおニャン子のフィルムコンサートに参加して、このうしろ髪のイベントを知った私は、
もちろんこの日も代々木公園野外ステージに駆けつけ、半年振りのフィルムコンサートを楽しんだ。
第6位 星野真理ちゃん大ブーム。金八先生新シリーズで娘・乙女ちゃん役を演じる。
8月、新聞の1面全部をつかった広告に映っていた美少女。それが星野真理ちゃんとの出会いだった。
やがて彼女が10月からの金八先生の新シリーズで、金八先生の娘・乙女ちゃん役を演じると知った。
その乙女ちゃんは、3Bの女生徒の誰よりもかわいく、星野真理ちゃんはいっきにアイドル番付の横綱にまで、
登りつめる一大ブームとなったのだった。
第7位 宮川賢のラジオにて「カウントダウンワースト5」のコーナーを見付け、大ブームとなる。
TBSラジオの土曜深夜に放送していた「宮川賢のラジオはナメるな」。
当時毎週聴いていた「林原めぐみの東京ブギ−ナイト」の第2部が、ラジナメで放送されると聞き初めて聴いた。
それがきっかけとなって毎週ラジナメを聴き始めた私だったが、2時間半もの長番組だったために、
全部を聴くことができなかった。
夏コミの日に初めてラジナメ全部を聴いた時に、番組内に「カウントダウンワースト5」のコーナーがあることを知った。
ヘタクソシンガー救済企画のこのコーナーは、下手な歌を毎週ランキングにて紹介、
普段は下手な歌などかけてもらえないのだが、それを逆手にとってその下手さを笑ってしまおうというこのコーナーに、
私はハマってしまった。
ラジナメは10月をもって終了してしまったが、宮川賢さんは夜ワイドに進出して「誰なんだお前は!?」がスタート。
金曜日にこのコーナーは存続し、「フライデースーパーカウントダウンワースト5」となった。
やがてこのコーナーから迷曲が続々登場していくことになる。